NHKのワンワンワンダーランドコンサートに行ってきました
先日の参議院選挙において,NHKから国民を守る党,
通称N国党という政党が議席を確保したことが話題になっております。
「NHKをぶっ壊す」という過激な発言がされているようです。
学生のころの私は,NHKを見ていないのに,
どうして受信料を支払われなければならないのか疑問に思い,
受信料の集金係の方に,いろいろ文句を言ったことがあります。
しかし,子供が生まれて,子育てをするようになってから,
NHKに対する見方が180度変わりました。
NHKは,大切です。
特に,Eテレ,すなわち,NHK教育番組が,
子育て世代にとってなくてはならないと考えております。
子育てをしていると,どうしても
やらなければいけないことができたときに,
子供にテレビを見てもらって,
やらなければいけないことをすることがあります。
そんなときに,NHKのEテレが役に立ちます。
私の娘は,「いないいないばあ」→「お母さんといっしょ」
→「おしり探偵」という順番で,Eテレにはまり,
私達夫婦が手に負えないときに,
Eテレに子守をしてもらうことがあります
(あまりよくないのかもしれませんが・・・)。
というわけで,子育て世代にとって,NHKは重要な存在なのです。
そんな,NHK本社に先日行ってきましたので,報告します。
渋谷のNHKホールに行ってきたのですが,きっかけは次のとおりです。
「いないいないばあ」や「お母さんといっしょ」の番組では,
全国を巡回するコンサートを開催しています。
(NHKの外壁にはガラピコぷ~のキャラクターと記念撮影できるスポットがあります)
昨年,「いないいないばあ」の金沢公演と
「お母さんといっしょ」の富山公演に応募しましたが,見事に落選。
地方のコンサートは倍率が高く,
待っているだけでは当たらないので,
大都市のコンサートの方が募集人数も多く,
当たる可能性が高くなるのではないかとと私達夫婦は考え,
今年は,渋谷のNHKホールの3階席で応募しました。
すると,私達夫婦の作戦が的中したのか,なんと,
「いないいないばあ」という番組の「ワンワンワンダーランド」
の10周年記念コンサートのチケットが当たりました。
というわけで,0歳の息子を妻の実家であずかってもらい,
2歳の娘を連れて,東京へ旅立ちました。
電車移動のため,ベビーカーはもっていきませんでした。
本当は,抱っこひもを利用したかったのですが,2歳の娘は,
抱っこひもの中に入るのを嫌がったので,ずっと,
私が娘を抱っこしながら,東京を移動しました。
大きくなった娘を抱っこしていると,成長を実感できましたが,
ずっと抱っこしていると,腕の筋肉が痛くなりました。
子供と都会にいくのは大変なことだと実感しました。
さて,NHKの本社は,渋谷駅から
徒歩15分くらいのところにあり,
巨大などーも君の像が出迎えてくれます。
また,NHKのスタジオを見学でき,
「いないいないばあ」のワンワンや,
「お母さんといっしょ」のガラピコぷ~のキャラクター,
「おしり探偵」のキャラクターと記念撮影できるスポットがあり,
娘は,大喜びでした。
そして,NHKホールへ行くと,
大勢の親子連れが行列を作っていました。
NHKホールは,3,000人以上の人数を収容でき,
今回の「わんわんワンダーランド」のコンサートは,
7月の3連休の3日間の各日の午前と午後に実施されたので,
18,000人以上の家族が全国各地からコンサートを見るために,
NHKホールに集まってきたのです。
おそるべき集客力。
全国各地から集まった家族連れを見ていると,どこの親も,
子供の思い出のために,一生懸命努力しているとしみじみ思いました。
(全国各地から大勢の家族連れが集まっていました)
子供の思い出のために,がんばるのであれば,私の妻も負けていません。
この日のために,娘にウータンというキャラクターの
コスプレ衣装を作成し,ワンワンへの手紙を娘と一緒に作成しました。
(ウータンの格好をした娘)
ウータンの格好をして,ワンワンポストに手紙を入れて
喜ぶ娘の姿を見ていると,妻の娘に対する愛情が結実したようで,
微笑ましく思いました。
(ワンワンポストに手紙をいれる娘)
NHKホールの中は,撮影禁止だったので,
写真は撮れなかったのですが,3階席にも,
ワンワンやジャンジャンというキャラクターが駆けつけてくれて,
娘は,テレビに映っているキャラクターが目の前に来て,
とても興奮していました。
ワンワンワンダーランドのコンサートは,大人も,
子供と一緒に楽しめる仕掛けがたくさんあり,
私達夫婦も,とても楽しい時間を過ごせました。
ただ,娘は,コンサートの後半,飽きてきたのか,
機嫌が悪くなってしまい,泣き出して大変でした。
会場のあちらこちらからも,子供の泣き声が聞こえてきて,
どこの家庭も一緒に苦労しているのがわかりました。
小さい娘をずっと抱っこしながら,
都内を移動するのは大変でしたが,
妻と一緒に娘によき思い出を作ってあげることができ,
親子夫婦の絆が深まったと思います。
子育て世代の方は,ぜひNHK本社に一度いってみてください。
本日もお読みいただきありがとうございます。