弁護士紹介

弁護士

萩野 美穂子 Mihoko Hagino

略歴
2004年弁護士登録
2011年度金沢弁護士会副会長

  • 自己紹介

 私は,高校まで地元金沢で育ち,その後東京大学法学部へ進学,在学中と卒業後の合計4回の司法試験挑戦を経て,弁護士となりました。

 弁護士になった直後,刑事事件の国選弁護人として否認事件に多数携わる機会がありました。大型の労働事件の弁護団に加わったこともありました。
 いずれも困難な局面にあって,短時間で,依頼者にとって有利な証拠を拾い集め,法的な主張に整理していくことが必要でした。
 最後まであきらめないでその人の立場に立って主張できることはないかを考える,見落としていることはないか何度も記録を見返す,面倒をいとわずに調査する整理する,こういった作業の中から解決策の糸口が見えてくることを経験しました。
 粘り強さが私の武器です。

  • 取扱い事件

 これまでに取り扱った事件は,民事一般,債務整理,遺産相続,成年後見,離婚,労働関係,医療過誤,建築瑕疵,刑事事件,少年事件等多種にわたります。
 現在取扱っている事件の中で多いのは,労働事件の労働者側,女性弁護士に依頼したいと希望する女性依頼者の家事事件(離婚,相続など)です。

  • 日々の業務の中で大切にしていること

 依頼を受けた事件によっては,法的にあらゆる手を尽くしても依頼者の希望をかなえることが難しい場合もあります。その場合には,率直にその旨を説明させていただきます。ただ,それでお終いではなく,よりよい解決策を探し出すことができるよう(場合によっては気持ちの整理をつけるという解決策のこともあります),できる限り寄り添いたいと考えています。

私は,弁護士とは,依頼者の人生の伴走者であると考えています。あくまで人生の主人公はランナーである依頼者ですが,私は,外から声援(法的アドバイス)を送るだけではなく,一緒に依頼者の人生の一部を伴走するつもりで日々の事件と向き合っています。