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他喜力

1 成長の5段階

 

 

西田文郎先生の著書「他喜力」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西田文郎先生は、スーパーブレイントレーニングという能力開発のメソッドを開発された、能力開発の第一人者で、多くの経営者やアスリートを成功に導いてきた方です。

 

 

西田文郎先生のスーパーブレイントレーニングでは、成功するためには、「他喜力」を身につけることが重要であると教えていただきました。

 

 

他喜力とは、他人を喜ばせる力です。

 

 

例えば、甲子園球児が、なぜあれほど過酷な練習に耐えられるのかといいますと、自分を応援してくれる家族や地域を、甲子園で優勝して、喜ばせたいという願望が、根底にあるから、燃え尽きることなく、練習に打ち込むことができるからなのです。

 

 

このように、成功するためには、他喜力を磨くことが必要不可欠なのです。

 

 

今回は、他喜力の本を読んで、私が気付いたことを3つご紹介します。

 

 

1点目は、5段階のレベルアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、次の5段階のステップを経て、成長していきます。

 

 

①無力(何もできない人)

 

 

②有力(世の中に通用するなんらかのスキルをもっている人)

 

 

③成功(多くの人から支持され、経済的にも恵まれている人)

 

 

④強運(大御所、超一流といった不動の地位にいる人)

 

 

⑤天運(この世の成功をおさめた人)

 

 

ここで大切なことは、各ステップで、人が何をしなければならないのかを見誤らないことです。

 

 

例えば、無力の人は、とにかくがむしゃらに努力しなければなりませんが、有力の人は、無力の人と同じように、単なる努力よりも、ツキを身につけるための行動をしなければならないのです。

 

 

すなわち、有力の人は、ツイている人になるべきなのです。

 

 

ではどうすれば、ツキを身につけることができるのか。

 

 

ツキを身につけるためには、他喜力を磨けばよいのです。

 

 

他喜力を磨いて、相手の役に立つこと、人に認めてもらう努力をするのです。

 

 

有力の人が他喜力を磨くポイントとして、3つご紹介します。

 

 

①自分も喜んでその行動をとる。

 

 

例えば、誰かにプレゼントを贈る場合、めんどくさいなぁと思って、いやいやプレゼントを選ぶのではなく、あの人を喜ばせたいと思って、楽しくワクワクしながらプレゼントを選ぶとよいのです。

 

 

②期待に応える

 

 

相手の期待に応えることが、相手を喜ばせることにつながります。

 

 

例えば、仕事の依頼を受けたならば、依頼者の期待以上の仕事を誠実に行うことで、期待に応えることができるのです。

 

 

③生産性を高める

 

 

効率の悪い仕事をしていたのでは、単価は低いままです。

 

 

嫌な仕事を無理して引き受けずに、自分の好きな仕事を引き受けるようにするのが、効果的です。

 

 

私は、努力しているのに、どうして報われないだろうと、悩んでいましたが、この箇所を読み、自分の努力の方向性が間違っていたことに気付きました。

 

 

私は、有力のステップにいますので、次の成長のステージに登るために、自分の努力の方向性を軌道修正して、他喜力を磨きます。

 

 

2 間接指示

 

 

2点目は、間接暗示です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他喜力が高まれば、間接的に相手を思い通りに動かすことができます。

 

 

相手を喜ばせていると、相手も、この人のために何かしてあげようと思うため、人を動かすことができるのです。

 

 

他方で、人に直接的に指示をしても、人はいやいや行動するだけで、主体性が生まれません。

 

 

私は、この箇所を読み、自分の子育てを反省しました。

 

 

私は、子供に対して、よく、「早く寝なさい」、「早くご飯を食べないと、お菓子を買ってあげないよ」と直接指示を多用しています。

 

 

短期的には、子供は言うことを聞くのですが、このままでは、人の指示がないと動けない、指示待ち人間になってしまいます。

 

 

親としては、子供に主体性をもってもらい、自分で考えて生きていってほしいと願うものです。

 

 

そのため、直接指示よりも、間接指示の方が、子供が主体性をもつために、効果的なのです。

 

 

この間接指示のテクニックとして、相談するが挙げられます。

 

 

人に指示をするのではなく、「どう思う?」と相談して、考えてもらうのです。

 

 

人は、誰かに言われてやることに反発しますが、自分で考えて決断したことには、主体的に取組みます。

 

 

そのため、親は、子供に対して、「どうしたらいいかなぁ?」と相談してみればよいのです。

 

 

そうすれば、子供は、子供なりに考えて、答えますので、後は、やってみようと背中を押せばいいのです。

 

 

早速、子供に、相談してみようと思います。

 

3 3つの配り

 

 

3点目は、3つの配りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他喜力を高めるためには、3つの配りを意識することが大切です。

 

 

①目配り(相手の好きなことを観察する)

 

 

②気配り(相手の好みや喜ぶツボをおさえて発揮する)

 

 

③心配り(思いを共有する。教育する)

 

 

相手を観察して、相手が本当に喜ぶことをして、一緒に喜ぶというわけです。

 

 

この3つの配りを、まずは、身近な家族で試してみるのがおすすめです。

 

 

いきなり、他人で実践しても、うまくいかない可能性があります。

 

 

家族であれば、身近で観察できますし、うまくいけば、家族関係がよくなり、失敗しても、リスクはゼロです。

 

 

例えば、家族へのプレゼントを買う際に、予算オーバーの物を買うのがよいです。

 

 

ちょっと無理をして、高めの物を買うことで、他喜力が磨かれるのです。

 

 

成功に不可欠な他喜力について、多いに学べる、おすすめの一冊なので、紹介させていただきました。

30代からの失敗しない資産形成

1 都心中古ワンルームマンションという戦略

 

 

私は、豊かな人生をおくりたいので、最近、お金の勉強をしています。

 

 

お金の勉強をしていく中で、「証券と不動産のプロが語る、30代からの失敗しない資産形成」という本に出会いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、投資信託をしていますが、不動産投資はまだだったので、不動産投資の勉強のために、読みました。

 

 

投資信託や不動産投資について、若い人が理解できるように、わかりやすく解説されている、おすすめの一冊です。

 

 

今回は、この本を読んで得た気づきを、①都心中古ワンルームマンションという戦略、②人は合理的な行動ができない、③どんな人にアドバイザーになってもらうか、という3つの順番で紹介します。

 

 

まずは、①都心中古ワンルームマンションがおすすめであることについて、紹介します。

 

 

都心には、人が集まります。

 

 

しかも、若い人が集まります。

 

 

そのため、将来にわたって賃貸需要が圧倒的に高いのは、日本であれば、東京なのです。

 

 

賃貸需要が高いということは、資産価値が高くなります。

 

 

東京の、駅から徒歩7~10分圏内の物件がおすすめになります。

 

 

次に、新築マンションは、物価上昇のあおりをうけて、高騰しています。

 

 

中古マンションの方が安く購入できます。

 

 

そして、新築マンションと中古マンションの家賃収入を比べると、それほど大きな差がないようです。

 

 

そのため、中古マンションを購入した方がコスパがよいのです。

 

 

最後に、ワンルームマンションであれば、資産を分散することができます。

 

 

ワンルームであれば、購入時期の分散、築年数の分散、災害リスク、売却時期などを一箇所に集中しないで、いろいろなところに分散できるメリットがあります。

 

 

また、東京で賃貸需要があるのは、単身世帯が多く、ワンルームマンションは、空室期間が短く、入居率が高くなるメリットもあります。

 

 

そのため、マンション経営をするためには、都心中古ワンルームマンションがおすすめなのです。

 

 

2 人は合理的な行動ができない

 

 

次に、②人は合理的な行動ができないについて紹介します。

 

 

人には、損失を回避しようとする習性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、損失に対して過大に評価する傾向があり、実際の損得と心理的な損得は一致しないことを、プロスペクト理論といいます。

 

 

例えば、株価が上昇した後に、下落した場合、下落しているタイミングでは、「そのうちまた上昇する」と考えて、損切りができなくなってしまいます。

 

 

そうしているうちに、どんどん、株価が下落して、マイナスになってしまうリスクを負うのです。

 

 

このように、人は、常に合理的な選択をするのではなく、感情によって不合理な意思決定や行動をしてしまうことがあります。

 

 

目先の損得に振り回され、合理的な行動や判断ができなくなり、自分では気づかないまま不合理な行動をとってしまうのです。

 

 

この不合理な行動を回避するためには、専門家である第3者のアドバイスをもらうことが効果的です。

 

 

第3者の意見に耳を傾けることで、自分の不合理な考えを、修正することができるようになるのです。

 

 

3 どんな人にアドバイザーになってもらうか

 

 

最後に、③どんな人にアドバイザーになってもらうかについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の不合理な行動を回避するために、第3者の専門家にアドバイスをもらうのが効果的ですが、その専門家が実際に投資をしているのかをチェックします。

 

 

不動産投資であれば、担当の営業マンが、自分でマンションを購入して、経営していることが重要です。

 

 

営業マンが、自分でマンションを購入して、運用して、うまくいっていれば、その営業マンの言っていることが信用できます。

 

 

不動産投資が初めての人にとって、不動産投資は、ハードルが高いので、信頼できる営業マンについてもらいたいと考えた場合、実際にマンション経営している、営業マンを選ぶのがおすすめです。

 

 

自分の売っている商品を、本当に自分が買いたいと思っている営業マンから、買いたいものですね。

 

 

若者が、投資信託や不動産投資を早く始めるべき理由が、わかりやすく解説されていますので、将来の資産形成を考えている方におすすめの一冊です。

 

 

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

強運を磨く暦の秘密

1 人に好かれるには

 

 

崔燎平先生の著書「強運を磨く暦の秘密」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝倉千恵子先生が主催している、トップセールスレディ育成塾の20周年の記念講演の動画を購入し、崔燎平先生の講演を動画で視聴し、感銘を受けたのがきっかけで、この本を読みました。

 

 

正直、暦については、もともと、興味はありませんでしたが、崔燎平先生の講演動画で感銘を受けたので、崔燎平先生の考え方を学びたいと思い、読んでみました。

 

 

すると、とてもおもしろく、昔から伝えられてきた暦のイベントを楽しむことで、運を引き寄せることができると学びました。

 

 

今回は、この本を読んで、私が気づいたことを3つ、①人に好かれるには、②靴をきれいにする、③捨てる、という順番で紹介します。

 

 

まず、①人に好かれるには、について紹介します。

 

 

運が強い人は、人に好かれます。

 

 

人に好かれるには、次の2つが重要です。

 

 

①常に笑顔でいる

 

 

 ②人を喜ばせることをいつも意識している

 

 

①のポイントは、「常に」というところだと思います。

 

 

いいことがあると、笑うことができますが、つらい時には、なかなか笑えません。

 

 

しかし、そんなつらい時に、笑うからこそ、よい運が舞い込んで来るのだと思います。

 

 

心と逆をすることで、運がよくなるのです。

 

 

意識して、笑顔を作ります。

 

 

もう一つの、②の人を喜ばせるですが、これは、「いつも」がポイントだと思いました。

 

 

誕生日等のイベントの時に、プレゼントで喜ばせようと考えることはできますが、「いつも」となると、なかなか大変です。

 

 

特に、身近な家族に対しては、なおさらです。

 

 

でも、身近な家族に対して、何にでもいいので、喜ばせることを意識すると、家族関係が良好になるのは目に見えています。

 

 

「嫁さんやパートナーの女性に対して敬意を払えてない男性は、その時点でたかがしれている運勢だ、と。仮に一時的に成功はしても、女性を大切にできていない男の成功は長続きしないんだよ」

 

 

「嫁さんやパートナーの女性をいつも大切にしている人は不動です。運が枯れることは絶対にありません」

 

 

このメッセージが心に刺さりました。

 

 

私は、妻に対する敬意が足りていなかったのではないか。

 

 

家族のために、仕事、家事、子育てをしてくれている妻に対して、感謝が足りていなかったと、反省しました。

 

 

妻を喜ばせるために、妻に対して、「愛している」と伝え続けます。

 

 

2 靴をきれいにする

 

 

次に、②靴をきれいにするについて、紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立春、立夏、立秋、立冬の直前約18日間を、土用といいます。

 

 

この時期は、土の気が盛んになるので、日頃以上に気をつけて行動をしたり、旬の物を食べたりして活力を取り入れるのがよいです。

 

 

ちなみに、この記事を記載している、2024年1月23日は、まさに、冬の土用でして、私は、風邪をひいてしまいました。

 

 

きっと、土用の最中なので、体調が悪化したのかもしれません。

 

 

仕事をセーブして、休みを多くしていますが、土用だから、仕方がないと割り切って、休めることの重要性を実感しています。

 

 

そんな土用ですが、土用のときは、靴をきれいにして歩くのがよいようです。

 

 

汚れた靴には、汚れた運気が入ってくるようです。

 

 

土の神様がイライラしているときに、汚れた靴で大地に足をおくことは失礼というわけです。

 

 

だから、土用は、つとめて、靴をきれいにするのです。

 

 

土用に限らず、汚れた靴には、汚れた運気が入るようですので、毎日、靴磨きの実践を始めました。

 

 

頑張って、継続していきます。

 

 

3 捨てる

 

 

最後に、③捨てるについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、断捨離に、あまり興味がありませんでした。

 

 

しかし、この本を読み、捨てることの大切さを学びました。

 

 

物は、気を宿すようです。

 

 

着られなくなった服は、気が悪くなり、タンスや部屋中に充満して、その人の運勢を衰退させるようです。

 

 

余分な物は、使わせていただいた感謝の気持ちと共に捨てることが大切なのです。

 

 

なるほど、いらない物が溜まっていくと、運勢が衰退することにつながるのです。

 

 

逆に言えば、いらない物を捨てて、見えないところをきれいにしておけば、運勢が良くなることにつながるわけです。

 

 

早速、着なくなった服を整理します。

 

 

運をよくするために、1年間の中で、どんな時に、どんなことをすればよいのかが、とてもわかりやすく説明されていますので、おすすめの一冊です。

 

 

自分の運をよくしたい方は、ぜひ読んでみてください。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

運を整える。

1 だからこそ

 

 

朝倉千恵子先生の最新刊「運を整える。」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、毎日、朝倉千恵子先生のVoicy「世界はあなたの仕事でできている」を拝聴して、心に栄養をいただき、日々の活力としています。

 

 

働くあなたの応援団長である朝倉先生が、ご自身の波乱万丈な人生から掴んだ、強運の磨き方を、わかりやすく、48のルールにまとめて、丁寧に解説されているのが、今回の最新刊「運を整える。」です。

 

 

今回は、「運を整える。」を読み、私が得た気づきを、①だからこそ、②ギブする、③実践行動に移す、という3つの順番で紹介します。

 

 

まず、①「だからこそ」という言葉を使うです。

 

 

この本の、ルール6「幸運を呼び込む言葉を使おう」という章で、「口癖が人生」をつくる」と記載されています。

 

 

自分が発した言葉は、潜在意識に蓄積されます。

 

 

そして、人は、潜在意識に動かされて、行動するので、自分が発した言葉のとおりに、行動し、選択していきます。

 

 

マイナスの言葉を使えば、マイナスの行動を選択してしまうのです。

 

 

そのため、マイナスの言葉を使わずに、プラスの言葉を使うことが大切になります。

 

 

とはいえ、マイナスの言葉を使わずに生活するのは難しいですよね。

 

 

ついつい、「どうせ」、「でも」、「だって」、「だけど」というマイナスの言葉を使ってしまいます。

 

 

これは、人間である以上しかたないことだと思います。

 

 

私も、なるべくマイナス言葉を使わないようにしていますが、やっぱり、マイナス言葉はでてきます。

 

 

そんなときは、「だからこそ」という言葉を使うことで、マイナスを一気にプラスに転換できるのです。

 

 

例えば、「めんどくさい。だからこそ、成長のチャンスがあるはずだ」というように、めんどくさいというマイナスな言葉を発したとしても、だからこそを使うことで、その後の言葉をプラスに転換することができ、前向きになることができます。

 

 

このように、「だからこそ」は、マイナスをプラスに転換できる、魔法の言葉です。

 

 

人間誰しも、マイナスの言葉を使います。

 

 

でも、マイナスの言葉を使った後に、「だからこそ~」と言うことで、最後は、プラスの言葉で締めることができ、前向きになれるのです。

 

 

人は言葉に大きな影響を受けるので、「だからこそ」を口癖にして、「からこそ族」になることを目指します。

 

 

2 ギブをする

 

 

次に、②ギブをする大切さについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本の、ルール14「自分からギブをする大切さを知る」という章において、人にギブする大切さについて、次のように記載されています。

 

 

「幸せを掴み、大きな成功を引き寄せる人の行動を見ていると、やはり皆共通して、ギブの精神を実践しています。人に与えてばかりで、一見すると損をしているように見えますが、実は回りまわってより大きなプラスを手にしています。」

 

 

私は、妻から、「◯◯を買ってよ」と言われると、「お前も仕事して給料もらっているんだから、それくらい自分で買えばいいのに」と思ってしまい、つい、渋ってしまいます。

 

 

すると、妻は、否定されたと捉えて、関係が悪化します。

 

 

この本には、「ギバーは、相手を中心に考え、常に他人が何かを求めているかに注意を払います。お金だけでなく、時間やエネルギー、スキル、アイデアなどを惜しみなく分け、自分が受け取る以上に相手の利益を考えて行動します」と記載されています。

 

 

この記載を読み、私は、自分のお金が減ることを嫌がって、妻が何を求めているのかに注意を払っていなかったことに気づきました。

 

 

妻が何を求めているのかを把握できれば、自分の言動を変えて、妻との関係の悪化を回避することができます。

 

 

そのため、ケチらずに、与えることが大切なのだと理解しました。

 

 

「自分がギブしたものが、結果として戻ってくるまでには長い時間がかかります。」

 

 

見返りを期待せず、損得計算をせずに、ギブをし続ける実践をしていきます。

 

 

3 実践行動の大切さ

 

 

最後は、③実践行動に移すことの大切さについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本の、ルール23「悩むのをやめて行動しよう」の章において、実践行動の大切さが記載されています。

 

 

高額セミナーで学んでも、人によって、結果に違いがでる理由として、次のように記載されています。

 

 

「学んだことをちゃんと実行している人と、そうでない人がいるからです。どれだけ有益なことを学んでも、実行しなければ何も変わりません。「こうやったらいいよ」と言われたことを素直に受け止めて、実践行動に移すかどうか。それがすべてです」

 

 

この言葉が、私の心に深く突き刺さりました。

 

 

自分は学ぶことに満足していて、学んだことを行動に移せていたのだろうか?

 

 

日々の仕事に忙殺されて、行動することを後回しにしたり、やらない言い訳を探していなかったか?

 

 

「往々にして、自分の成長の足を引っ張っているのは、自分自身です。「あなたの邪魔をしているのはあなたです」」

 

 

学ぶことで自己満足していては、成長できません。

 

 

行動して、初めて成長できるのです。

 

 

当たり前だけど、とても大切なことを再確認することができました。

 

 

学んだことを、とにかく実践行動、アウトプットしていきます。

 

 

この本を読み、実践行動すれば、運気が上昇するのは間違いないと言えます。

 

 

人が生きていく上で大切な運を、わかりやすく学べる名著ですので、ご紹介させていただきました。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

新弁護士読本

1 後輩の指導の要諦

 

 

弁護士で元最高裁判事であった、才口千晴先生の「新弁護士読本~弁護士十年一人前論~」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弁護士が実力を身につけるために、どのようなことをするべきか、という弁護士として成長するためのエッセンスが凝縮された名著です。

 

 

今回は、この本を読んで、私が得た気づきを3つ紹介します。

 

 

1つ目は、後輩の指導の要諦です。

 

 

才口先生は、後輩の指導の要諦として、次の3つを挙げています。

 

 

①後輩の疑問や言動に熱心に耳を傾け、積極的に理解しようと努める。

 

 

②後輩に自分の意見を押しつけない。

 

 

③指導内容は簡単・明瞭にする。

 

 

私が指導を仰いだ、先輩弁護士は、忙しくても、きちんと、私の相談事に耳を傾けてくれました。

 

 

そのおかげで、私は、安心して先輩弁護士に相談することができ、たくさんのことを学ぶことができました。

 

 

改めて、傾聴の大切さを理解しました。

 

 

また、後輩には、ついつい、自分の意見を押しつけてしまいがちです。

 

 

でも、私の意見を受け入れるか否かは、後輩が決めること。

 

 

後輩を指導する際に、自分の意見の押しつけをしていないか、今一度、気をつけます。

 

 

2 事件の筋と軸

 

 

2つ目は、事件の筋と軸を考える、です。

 

 

筋とは、考え方など全体を貫いている一本の線のことです。

 

 

事案の条理や道理を見通す能力ともいえます。

 

 

具体的には、事案の事実から法令のフィルターを通して、早期かつ的確に結論を導くことができる資質と、言い換えられます。

 

 

次に、軸とは、物事の要であり、軸足をどこに置くかで導き出す結論が異なり、結論に格差を与える視点です。

 

 

この筋と軸は、抽象的な概念であり、具体的に説明することは困難なのですが、法的紛争を解決するために、常に意識しておかなければならない、大切な視点です。

 

 

才口先生は、この筋と軸を、ぶれないようにすることが肝腎であると、説いています。

 

 

欲心があると心がくもり、対象物が歪んで見えて、決断が鈍るのです。

 

 

日々の事件処理において、筋と軸を意識していきます。

 

 

3 法曹の資質5要素

 

 

3つ目は、法曹の資質5要素です。

 

 

才口先生は、法曹に必要な資質として、次の5つを挙げています。

 

 

①感性(喜怒哀楽が通じあえる心の温かさ)

 

 

②寛大(共感しあえる心の広さ)

 

 

③分別(是非分別の判断)

 

 

④知恵(問題解決の知恵)

 

 

⑤愛嬌(明朗)

 

 

この本では、特に⑤愛嬌について、詳細に記載されています。

 

 

愛嬌とは、親しみの心を持つことです。

 

 

すなわち、依頼者に親しみの心を持って、事件に真剣に取り組み、紛争を解決して心を安らかにしてあげることが、弁護士の職務であり、使命なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依頼者は、弁護士に対して、心の温かさや人間性を察知して、自らの一大事を託すのです。

 

 

では、愛嬌のある人になるにはどうすればいいのか。

 

 

いつでも機嫌良くすることです。

 

 

いつでも機嫌良くしていると、周囲の人は、愛嬌のある人だと感じてくれます。

 

 

自分の機嫌を自分でとって、愛嬌のある弁護士を目指します。

 

 

弁護士の成長のために、大切なことが記載されている名著なので、多くの弁護士に読んでもらいたい一冊です。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

父親のための人間学

1 立腰

 

 

森信三先生の「父親のための人間学」という本を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父親としてどう生きるべきか、家族とどのように関わるべきか等、父親のあるべき姿について、わかりやく解説がされている名著です。

 

 

今回は、この本を読んで私が得た気づきを3つ紹介します。

 

 

1つ目は、立腰です。

 

 

立腰とは、腰骨を常に立て通すことです。

 

 

具体的には、①尻を思い切り後ろに突き出し、②反対に腰骨をウンと前に突き出す、③そして、臍下丹田に心もち力がこもるようにします。

 

 

腰骨は、脊柱の一部です。

 

 

全身の大黒柱である脊柱を常に真っ直ぐにしていると、全身のつりあいがよくとれて、バランス感覚が鋭敏になります。

 

 

そして、心と身体の統一、集中力や持続力が身につきます。

 

 

私は、立腰のことを学び、常日頃から、腰骨を立てるように意識しました。

 

 

しかし、これがけっこう難しいのです。

 

 

ついつい、だらけて、背もたれに寄りかかったりして、立腰を維持するのが大変です。

 

 

ただ、意識して、立腰をしていると、少しずつ腰周辺の筋肉がきたえられたのか、立腰できる時間が、長くなりました。

 

 

すると、姿勢がよくなるので、かっこよく、みられます。

 

 

腰骨を立てるという、簡単なことですが、意外と難しい、立腰を、これからも実践して、姿勢を美しくしていきます。

 

 

2 夫婦のあり方

 

 

2つ目は、夫婦のあり方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森信三先生は、夫は、妻に対して、次の3つを守ることを説いています。

 

 

①妻に対して小言を言わないこと

 

 

②妻の容貌に関しては一切触れないこと

 

 

③妻の親・兄弟・親戚をけなさぬこと

 

 

私は、ついつい、妻に対して、小言を言うことが多いので、この本を読んで、反省しました。

 

 

妻に対して、小言を言いたくなるのをぐっと我慢して、泰然自若でいたいと思いました。

 

 

また、森信三先生は、夫婦関係が良好になるために、次の3つの心構えが大切であると説いています。

 

 

①いたわり

 

 

②忍耐

 

 

③賛助

 

 

私は、①いたわりが足りていないと反省しました。

 

 

人には、一長一短が必ずあります。

 

 

夫婦が互いに相手の不完全なこと、欠点をいたわり合うことで、信頼が成り立ちます。

 

 

毎日生活を共にしていると、ついつい、相手の至らぬところに目がいってしまいますが、相手のプラス面に焦点をあてていきたいです。

 

 

3 子供の教育

 

 

3つ目は、子供の教育です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭は、子供にとって絶対に安心できる場所でなければなりません。

 

 

夫婦の仲が悪いと、子供に不安や動揺を与えてしまいます。

 

 

そのため、子供の前では、夫婦ケンカを避けるべきです。

 

 

子供にとって母親の影響力が大きいので、父親は、子供のために、母親を悲しませるようなことをしてはいけないのです。

 

 

また、森信三先生は、子供のしつけ3か条を説いています。

 

 

①必ず朝のあいさつをする子にすること

 

 

②親に呼ばれたら必ずハイとはっきり返事のできる子になること

 

 

③履物を脱いだら必ずそろえ、席を立ったら必ずいすを入れる子にすること

 

 

この3つのしつけができれば、それだけで、人間としての軌道に乗るようです。

 

 

我が家では、この3つのしつけが徹底できていませんので、子供達に、この3つのしつけをみにつけさせれるように、効果的にはたらきかけてみます。

 

 

以上のとおり、この本から、夫婦や親子のあり方を学ぶことができますので、たくさんの父親に読んでもらいたい一冊です。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

一流の人は小さなご縁を大切にしている

1 ご縁を大切に

 

初対面で出会った人と仲良くなるにはどうすればいいのか。

 

 

素敵な人との出会いを今後も続けていくためには、どうすればいいのか。

 

 

このようなことで悩んだことはありませんか?

 

 

出会い運こそ、人生運というように、人との出会いやご縁は、行きていく上で、とても大切です。

 

 

そのような、人とのご縁をどのように作り、維持継続していくのかについて、

分かりやすく解説されているのが、弁護士高井伸夫先生の著書、

「一流の人は小さなご縁を大切にしている」という本です。

 

 

 

 

高井先生は、使用者側の労働事件のスペシャリストですので、

多くの顧問先を開拓し、維持してきた経験から、ご縁の大切さを、

この本を通じて、分かりやすく解説してくれています。

 

 

今回は、この本を読んで、私が気付いたことを3つご紹介させていただきます。

 

2 相手の話を真剣に聞く

 

1つ目は、まず相手の話を真剣に聞くことです。

 

 

 

私は、コミュニケーションの勉強を深めているところでして、

コミュニケーションの勉強をしていると、

話すことよりも、聞くことの方が重要視されています。

 

 

高井先生も、自己ピーアルよりも、相手がどんな話に興味を持っているかを知るために、

まずは相手の話を真剣に聞くべきであると、おっしゃっています。

 

 

人は自分に関心のあることしか聞けませんので、まず、

相手がどのようなことに関心を持っているのかを知るために、

相手の話を聞くことからはじめる必要があるのです。

 

 

この人の話を聞く際に、高井先生は、相手が自分には興味がない話題を話してきた際、

だからこそ知りたいという気持ちで聞くことが大切であると、おっしゃっています。

 

 

すなわち、自分には興味がない話であっても、好奇心を拡大させて、

どんな面白いことがあるのかと思いながら聞くと、

相手との関係がよくなり、自分の知識も増えて、一石二鳥です。

 

 

好奇心を拡張させることを意識したいです。

 

3 相手の美点を探す

 

 

2つ目は、相手の美点を探す習慣をつけることです。

 

 

 

ようするに、相手を観察し、良い点を褒めることです。

 

 

そのためには、相手のことを事前にある程度知っておく必要があります。

 

 

最近では、SNSが発達しているので、事前に、

相手のことや自分との共通項を調べておけば、

相手を褒めるポイントや相手が興味ありそうな話題を見つけて、会話が弾みます。

 

 

また、人を褒める時には、言葉が具体的であれば、相手も喜んでもらえます。

 

 

服装、笑顔、体格、持ち物、趣味など、

目についたものや話題になったことを、具体的に素晴らしいと伝えると、

相手との心の距離がぐっと縮まります。

 

 

これは、普段から意識していないとできないことです。

 

 

1日1回は、誰かを褒めることを心がけていきます。

 

 

4 信頼を獲得するには

 

 

3つ目は、人が信頼を失う三大要因です。

 

 

 

①嘘をつく

 

 

②時間を守らない

 

 

③言行不一致

 

 

確かに、嘘を平気でつく人は、信頼できません。

 

 

時間を守らない人は、相手の大切な時間を奪っていることに気づいていないので、

一緒にいたいとは思わなくなります。

 

 

言っていることと、やっていることが一貫していない人は、

この人の言っていることは当てにならないと、思われてしまいます。

 

 

どんな仕事でも、この人に任せておけば大丈夫という信頼がないと、

大きな仕事は任せてもらえないものです。

 

 

そのため、信頼を得るためには、

①嘘をつかない、②時間を守る、③言っていることと行っていることを一致させることが大切です。

 

 

弁護士は、信頼が命の仕事なので、この3つを大切にします。

 

 

人とのご縁について、深く分析され、

ご縁の大切さがよく分かる一冊なので、紹介させていただきました。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

すごい運の育て方

1 感謝神経を鍛える

 

 

Voicyパーソナリティの朝倉千恵子先生が、Voicyでご紹介されていた、

「すごい運の育て方」というムック本を読みました。

 

 

 

ひすいこたろう先生と武田葉子先生の共著で、運を良くするために、

日常、どのような習慣を身につければいいのかが、

とてもわかりやすく解説されています。

 

 

運がいいか悪いかは、とても抽象的な概念であり、

本当にそんなことを信じられるのかと疑問に抱く方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

私は、運の良さは、生きていく上で、

とても大切な要素であると理解していましたが、

運とはなんなのかを深く考えたことはありませんでした。

 

 

この本を読み、運の正体とは、心の状態であると知りました。

 

 

そのため、運を良くするためには、心の状態を良くすればいいのです。

 

 

運と言うと、偶然の要素が多いように思えますが、

自分の心の状態であれば、ある程度、自分でコントロールすることができそうです。

 

 

すなわち、喜びや感謝といったごきげんな心の状態にすることで、

運を引き寄せることができるのです。

 

 

この本では、自分の心をごきげんな状態にするための、

日常生活における、ちょっとした習慣が紹介されていますので、

私が、実践したいと思ったことを3つ紹介します。

 

 

1つ目は、感謝神経を鍛えることです。

 

 

日常生活の中にある、小さな幸せを見つけて、感謝するのです。

 

 

 

人は、つい、自分に無いものに目を向けてしまいがちですが、

実は、自分の周囲には、「ある」ものがいっぱいあるのです。

 

 

自分の周囲に「ある」ものに目を向ければ、

世の中には感謝することだらけであると気づきます。

 

 

例えば、私がこうしてブログを記載しているのは、

私の目の前にパソコンがあるからでして、

このパソコンが「ある」ことに感謝し、

このパソコンを作ってくれた人や会社にも感謝することができます。

 

 

このように、「ある」ことに気づくと、感謝の気持ちがわいてきます。

 

 

そして、感謝することを思いついたら、

「ありがとうございます。おかげさまで◯◯できています」と感謝してみるのです。

 

 

実際、「ある」ことに気づいて、感謝の気持ちを心の中でつぶやくと、

心が穏やかになり、感情が落ち着きます。

 

 

他にも、料理を食べる前に、

「この料理を作るためにどれだけの人がかかわっていたのだろう」と想像すると、

「ありがたい」という感謝の思いが芽生えます。

 

 

こうして、「ある」ことに気付いて、感謝していくと、

感謝神経が磨かれて、ごきげんに暮らせるようになるのです。

 

 

日常生活で、「ある」ことに気付いて、感謝していきます。

 

 

2 自分を褒める

 

 

2つ目は、自分を褒めることです。

 

 

 

自分のことを自分で褒められるようになると、

自分で自分の機嫌をとることができるようになります。

 

 

すると、相手のいいところも褒められるようになり、

他の人から愛されて、運がよくなるのです。

 

 

そう、まずは、自分を褒めることから実践するのです。

 

 

最近、私は、仕事が忙しい中、家族のために、洗濯等をしているとき、

「本当にお前はがんばっている」と自分を褒めて、自己肯定感を高めています。

 

 

家事をしている自分を褒めるのは、とても効果的です。

 

 

また、鏡の前で、最高の笑顔を作り、鏡の自分に対して、

「愛しているよ」、「大好きだよ」「がんばっているね」

と声をかけることもいいようです。

 

 

これは、予祝という、前祝いすることで、

その願いを引き寄せる、やり方なのです。

 

 

鏡の自分に話しかけるので、

自分に肯定的な自己暗示をすることにもつながります。

 

 

お風呂でやるのがよいようです。

 

 

毎日、鏡の前で、笑顔を作り、自分に肯定的な言葉を投げかけてみます。

 

 

3 自分をゆるす

 

3つ目は、自分を許すことです。

 

 

 

自分を許し、責めないことは、自分でいることが心地よく、

くつろげる状態になれます。

 

 

私は、ネガティブなことを考えたとき、自分を責める傾向にあります。

 

 

そのように、何か嫌な気持ちになったときには、

「~と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」

と心の中でつぶやくといいのです。

 

 

例えば、今日会う人に本当は会いたくないと思ったとしても、

「今日はあの人に会いたくないなぁと思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」とつぶやくことで、

自分のネガティブな思いが緩和されます。

 

 

なにか、モヤモヤした思いになって、自分を責めるときには、

「~と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」とつぶやいてみます。

 

 

このように、運を良くするための、日常生活における、

実践しやすい習慣がたくさん紹介されていますので、

運をよくしたい方には、必見の本です。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

預金残高391円だった僕が資産10億円になれたお金の引力

1 お金持ちになるには身近な人を大切にするべき

 

 

末岡由紀先生の著書

「預金残高391円だった僕が資産10億円になれたお金の引力」を読みました。

 

 

 

最近、お金に関する知識が重要になってきており、

お金の本がたくさん出版されておりますところ、

この本は、年収450万円以下、年収2000万円、年収1億円の各段階における、

マインド、仕事、お金について、どのような対処をすればよいかについて、

具体的に解説されておりますので、とてもわかりやすく勉強になります。

 

 

今回は、私がこの本を読んで得た気づきを3つご紹介します。

 

 

1点目は、お金持ちになるためには、家族を大切にすることです。

 

 

 

お金持ちになるためには、家族を犠牲にしてでも、

稼ぐ必要があるのではないかと思いがちですが、違うのです。

 

 

末岡先生は、自分一人ではお金を稼ぎ続けることはできず、

他者の存在があるからこそ,稼ぎ続けられるとおっしゃっています。

 

 

確かに、自分一人のためだけですと、がんばり続けることはできませんが、

家族がいると、家族のためにがんばることができます。

 

 

特に、男性はこの傾向が強い気がします。

 

 

男性は、家族のためにというモチベーションがあるからこそ、

仕事をがんばれるという側面があります。

 

 

そして、家族関係がうまくいっていないと仕事にも支障が生じます。

 

 

私は、弁護士として、離婚事件を担当しているところ、

離婚という人生最大のストレスによって、

仕事の調子が悪くなっている人をたくさんみてきました。

 

 

そのため、身近な家族には思いやりを持ち続けることが大切で、

家族の存在に感謝することが必要です。

 

 

この本では、身近な人を大切にすることが、

お金持ちに必要な資質であると、繰り返し、強調されています。

 

 

毎日、家族に感謝を伝え続けていきます。

 

 

2 資産にフォーカスする

 

 

2点目は、資産にフォーカスする、です。

 

 

資産とは、自分が働き続けなくても収益をもたらす可能性のあるビジネス、

株、債券、投資信託、不動産、音楽・美術・書籍等の著作権のことです。

 

 

 

収入は使ってしまえばなくなりますが、

資産は、持っていれば、利益を生み出し続けてくれます。

 

 

そのため、年収にこだわるよりも、資産に目を向けることの方が重要なのです。

 

 

末岡先生は、お金持ちになる前から、

日常的に資産にフォーカスしていたからこそお金持ちになれると、

おっしゃっています。

 

 

資産性の高いものである、情報、人、書籍、環境に

フォーカスすることが重要であると、末岡先生はおっしゃっています。

 

 

よい本から良い情報を知識に変え、良い環境で良い人と出会うことで、

人生の資産を増やしていることが重要なのだと思います。

 

 

私は、この本を読むまでは、年収ばかりに気を取られていましたが、

これからは、資産を増やしていく思考をしていきます。

 

3 美しいお金の使い方

 

 

3つ目は、お金の美しい使い方です。

 

 

お金が世の中にきれいに流れるように使うのです。

 

 

昨年、私は家を建てました。

 

 

家を建てるには、銀行からお金を借りて、住宅メーカーと請負契約を締結し、

多くの職人さんが家造りに関わってくれました。

 

 

初めて、家を建てる経験をして、自分のお金で、

多くの方々の仕事が回っていることを実感しました。

 

 

お金は使って、動かした時にだけ、価値が生まれると実感できました。

 

 

お金がうまく世の中に流れると、関わる人が豊かになるのです。

 

 

自分だけ儲かればいいという考えから、

いかに周囲の人を豊かな循環に巻き込むかという考えになれるのです。

 

 

お金をきれいに流すことを意識します。

 

 

お金の美しい使い方のもう一つは、寄付をすることです。

 

 

 

この本を読むまでは、ありま寄付をしていなかった私ですが、

飲食店で、募金箱を見つけると、おつりを募金箱にいれるようにしました。

 

 

すると、店員さんから、尊敬の眼差しで、ありがとうございますと、

感謝を伝えられ、なんとも嬉しい気持ちになります。

 

 

また、なんとなくいいことをしたという自己肯定感が向上します。

 

 

これからも、少額の寄付をしてみます。

 

 

お金持ちになるために大切なことが記載されている名著ですので、

お金持ちになりたい方は必読の本だと思います。

 

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

人は聞き方が9割

1 笑顔の先出し

 

 

永松茂久先生の「人は聞き方が9割」の本を読みました。

 

 

 

Voicyパーソナリティの朝倉千恵子先生が、

永松茂久先生の最新刊をご紹介されており、

それがきっかけで永松先生の著書を読むようになり、

永松先生のファンになりました。

 

 

そして、私は、弁護士として、

コミュニケーション能力を向上させようと勉強している最中ですので、

人の話を聞くスキルをたんさん学べる、この本は、とても勉強になりました。

 

 

今回は、「人は聞き方が9割」の本から、私が得た気づきを3つご紹介します。

 

 

1つ目は、笑顔の先出しです。

 

 

永松先生は、「リアクション美人」こそが、

人に好かれる聞き方であるとおっしゃっています。

 

 

リアクション美人の人は、笑顔の先出しをしています。

 

 

 

すなわち、初対面では、まず先に笑顔を出すことを常に心がけることです。

 

 

当たり前ですが、人は、笑顔の相手には、自然と心を開くようになります。

 

 

私は、コミュニケーションの勉強をはじめて、

作り笑顔のトレーニングをしているうちに、自然と笑顔を出せるようになり、

相手によい印象を与えることができるようになりました。

 

 

この本には、笑顔をつくる際には、

眉間を大きく開くことを意識することが記載されていました。

 

 

確かに、笑顔になるときには、眉間が開いています。

 

 

眉間を開放することを意識していきたいです。

 

 

「世界の共通言語、それは英語ではなく笑顔だ」

というキャッチコピーがあるとおり、

これからも、相手に笑顔をプレゼントしていきます。

 

 

2 相手に体を向ける

 

 

2つ目は、相手にへそを向けて話を聞くです。

 

 

相手にへそを向けるということは、話し手に自分の体を向けることを意味し、

それは、相手に対して心を開いており、

相手に意識を向けているという心理的ボディーアクションなのです。

 

 

 

私は、パソコンを向いて仕事をしている時に、

事務員に声をかけられたときに、パソコンを向いたまま、

会話していたときがありました。

 

 

これでは、事務員は、私が話を聞いているのか不安になってしまいます。

 

 

そこで、これからは、パソコンで仕事をしている時に話しかけられた時には、

一旦パソコンの作業の手を止めて、話し手に対して、

体を向けて、話を聞くようにします。

 

 

また、話を聞く時の姿勢ですが、相手に好印象を持ってもらうためには、

少しでも前傾姿勢を意識するのがいいようです。

 

 

前傾姿勢になると、前のめりになって、相手の話に興味があるので、

もっと聞かせてくださいというメッセージが届くわけです。

 

 

人の話を聞く際の姿勢に気をつけたいと思います。

 

 

3 嫌われない聞き方

 

 

3つ目は、嫌われない聞き方です。

 

 

人に好かれる聞き方も大事ですが、まずは、

相手に嫌われない聞き方ができるようになっていなければ、

人間関係は良好になりません。

 

 

嫌われない聞き方の一つに、自分の常識を押し付けないというものがあります。

 

 

私は、ついつい、身近な関係性の人に対して、

自分の正論を押し付けてしまう傾向があります。

 

 

でも、自分の正論を押し付けて、いいことはありません。

 

 

 

だいたい、関係が悪化します。

 

 

人には、それぞれ、大切にしている価値観があるので、

相手の価値観を尊重せずに、自分の価値観を押し付けると、

人間関係は悪くなるだけなのです。

 

 

永松先生は、自分の価値観を言っていいのは、

「ねえ、あなたはどう思う」と聞かれた時だけだとおっしゃっています。

 

 

自分の価値観を押し付けないように、くれぐれも気をつけたいです。

 

 

もう一つ、嫌われない聞き方として、

答えや解決策をはじめから言わないというものがあります。

 

 

人は誰かに相談する際、解決策を知りたい場合と、

ただ自分の気持ちをわかってほしい場合があり、後者の場合がけっこう多いです。

 

 

相手の求めているニーズが異なっているのに、

いきなり答えや解決策を提示しても、相手は受け取ってくれません。

 

 

それに、人は、他人から言われたことよりも、

自分でみつけた答えに従って動きます。

 

 

そのため、相手が答えを見つけ出す、お手伝いをしたほうがいいときがあります。

 

 

そのような時には、「あなたはどうなったら嬉しい?」

という質問をするのが効果的です。

 

 

人は、感情の方が表現しやすいので、感情の質問をするのです。

 

 

仕事柄、私は、ついつい、すぐに解決策を提示してしまうので、

ぐっとこらえて、相手の答えを相手がみつける手助けをしていきます。

 

 

聞く力を身に着けて、コミュニケーション能力を向上させたい方におすすめの一冊です。

 

 

今回も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。