成功哲学
1 燃えるような願望
私は、アチーブメント株式会社の頂点への道講座を受講しておりまして、ナポレオン・ヒルの名著「成功哲学」が必読書となっております。
この成功哲学の本を読み、成功するためには、自己暗示や潜在意識といった、不思議な力が必要であると理解しました。
このことは、これまで、私が自己啓発の文献を読み、理解していたことと一致していました。
むしろ、この本が原典なのです。
今回は、成功哲学を読んで、私が学んだことを3つ紹介させていただきます。
1つ目は、燃えるような願望を持つことです。
成功の出発点は、自分が何が何でも達成したいという、燃えるような願望を持つことです。
人は、この願望に突き動かされて、行動するのです。
願望が行動の原動力となるのです。
成功哲学には、富への願望を、実現させるための6つの行動として、以下のことが記載されています。
①望みの金額を正確に頭に刻む。
②望みの金銭を得た見返りを何にするのか、正確に決める。
③望みの金銭を手に入れる時期を明確に決める。
④自分の願望を達成するための明確な計画を立て、その準備の状態がどうであっても、すぐにその計画を行動に移す。
⑤手に入れるつもりの金額について明解で簡潔な宣言を書き出す。
⑥書き出した文章を大きな声で読む。毎日2回、1回は寝る前、もう1回は朝、目が覚めた時。読みながら、その金銭をすでに手にしている自分自身の姿を、見て感じそして信じよう。
この6つの行動をしているうちに、願望が信念に練り硬められ、自分の頭脳が、願望を実現するための情報をキャッチしやすくなり、想像力が働き、的確な行動にうつせるようになるのだと思います。
私は、アチーブメントで学んでいるおかげで、自分の願望が明確になってきているので、簡潔な宣言文を作成して、寝る前と起きた時に、読むことを習慣にします。
2 自己暗示の大切さ
2つ目は、自己暗示の大切さです。
自己暗示とは、五感を通して人の意識に働きかける示唆や自発的な刺激の全てです。
自己暗示をすることによって、自分の潜在意識に働きかけをすることができます。
人は、潜在意識によって動かされているため、この潜在意識に働きかける、自己暗示の力を利用することは、とても大切なことなのです。
先ほど記載した、自分の願望を宣言文にして、毎日読むことですが、自分の言葉に思いや感情がこもっていなければ、全く意味がないのです。
潜在意識は、思いや情感と十分に混じり合った思考をもとにして、はじめて覚醒して行動するからなのです。
既に望んでいるお金を手にしている自分を想像していると、第六感が働き、具体的な行動がわかるようです。
潜在意識にはたらきかけて、影響を与えられる仕組みとして、自己暗示を活用していきます。
3 潜在意識の活用
3つ目は、潜在意識を活用することです。
潜在意識から無限の知性の力が引き出されて、願望をそれに見合う物理的なものに、最も効率的な手段を駆使しながら、転換するのです。
この潜在意識は、自動的に機能してしまうので、意識していないと、恐怖や貧困などのマイナスの情報が潜在意識に蓄積され、マイナスの方向に行動がうつってしまいます。
そのため、前向きな願望の衝動によって、潜在意識にプラスの影響を与える必要があるのです。
潜在意識は、気分や感情と混じり合った思考の影響を受けるので、前向きの感情を、自己暗示によって、思考の衝動の中に注入するのです。
願望を信念に練りかため、自己暗示の力をつかって、自分の潜在意識をプラスにもっていくのが、成功するために大切なのだと理解しました。
もしかしたら、成功の本質は、意外とシンプルなのかもしれません。
でも、人間は、怠惰なので、自己暗示を習慣にできず、うまくいかないのだと思います。
忍耐力を鍛えて、自己暗示を習慣にします。
潜在意識について、ここまで本質的のことが記載された文献はなく、あらゆる自己啓発書の原典といえる名著です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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