小さな習慣

立花Be塾の課題図書「小さな習慣」(スティーヴン・ガイズ著)

を読んだので,アウトプットします。

 

 

 

早寝早起き,読書,運動など,毎日これらを実践していけば,

圧倒的に自己成長できるはずです。

 

 

しかし,毎日これらのことを実践するのは,

難しいのが現実で,たいていは三日坊主で終わります。

 

 

私も,ご多分に漏れず,樺沢紫苑先生が推奨している

3行ポジティブ日記を毎日,夜寝る前に書いていたのですが,

2人目の子供が生まれてからは,仕事と子育てで疲れて,

3行の日記を書くことができなくなってしまいました。

 

 

このように,毎日継続していくことは,なかなか大変なことです。

 

 

しかし,この本を読むと,小さな習慣を積み重ねていくことで,

大きな目標を達成できることが,よくわかります。

 

 

小さな習慣とは,毎日これだけはやると決めて必ず実行する,

本当にちょっとしたポジティブな行動です。

 

 

 

 

「こんなに簡単でいいの?」と思えるくらいの課題を自分に与えて,

それをほんのわずかな意志の力を使って実行していくというものです。

 

 

この本の著者は,腕立て伏せを1日1回実施することを

小さな習慣として実践しました。

 

 

腕立て伏せを毎日50回という実践だと,

普段筋トレをしていない人はすぐに挫折するでしょうが,

1日1回の腕立て伏せであれば,なんとか毎日継続できそうです。

 

 

というわけで,腕立て伏せを1回すると,もう1回できるな,

となっておまけで何回も腕立て伏せをしてしまいます。

 

 

1日1回というハードルの低さから,毎日続けることができ,

結果として1日1回以上の腕立て伏せをしてしまうので,

腕の筋肉が鍛えられていくわけです。

 

 

習慣になれば,自動的によい行動(腕立て伏せなどの筋トレ)

をするので,健康的になり,自己成長できるわけです。

 

 

私達の普段の行動の約45%は習慣で成り立っているので,

自分にとってよりよい習慣を取り入れていくことが,

自分が成長するための鍵になりそうです。

 

 

小さな習慣を導入するためには,

脳の2つの部分が重要な役割を担います。

 

 

それは,大脳基底核と前頭前野です。

 

 

大脳基底核は,特定のパターンを認識し,

それを繰り返す機能をもっています。

 

 

前頭前野は,何かをしたときの結果や

長期的な利益を理解できる脳の司令塔です。

 

 

前頭前野は,潜在意識の自動的な繰り返しの機能を管理し,

もっとよい方法があるとわかったときには,

自動化された動きを止めて,別の行動をとらせます。

 

 

そのため,前頭前野に,運動や読書が自分にとって

大変価値のあるものであると理解させれば,

適切に大脳基底核をコントロールして,

よい習慣を実践できます。

 

 

しかし,前頭前野は,簡単にエネルギーを使い果たす

という弱みがあり,疲れていると,

大脳基底核をコントロールできなくなります。

 

 

 

 

大脳基底核は,同じことを自動的に繰り返し,

エネルギーを効率的に使うのが得意なので,

前頭前野が大脳基底核をコントロールできなくても,

大脳基底核に自動的に好ましい行動をとるように教え込めば,

勝手に自己成長できます。

 

 

小さな習慣であれば,わずかな意志の力でできるので,

エネルギーを消費せずに,前頭前野に好ましい行動をとるように

司令を出させて,あとは,大脳基底核に好ましい行動をとるように

教え込んで,小さな習慣を自動的に継続できるというわけです。

 

 

小さな習慣という最初の一歩を踏み出せば,

あとは自然に動き出していき,

徐々にコンフォートゾーンを抜けていくわけです。

 

 

イチロー選手が語った

小さいことを積み重ねることがとんでもないところにいくただ一つの道

という言葉の意味が科学的に理解できました。

 

 

この本を読み,滞っていた3行ポジティブ日記を再開してみます。

 

 

夜だと,日記を書けないので,朝,

3行ポジティブ日記を書くように,

ハードルを下げて実践してみます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

仕事の報酬とは何か

田坂広志先生の著書「仕事の報酬とは何か~人間成長をめざして~

を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

「仕事の報酬とは何か」と問われれば,

多くの人は,「給料である」と答えると思います。

 

 

しかし,田坂先生は,給料という目に見える報酬ではなく,

目に見えない3つの報酬を,自ら求めて得るべきであると説いています。

 

 

その3つの報酬とは,能力,仕事,成長です。

 

 

この3つの報酬を求めることで,

「仕事そのもののなかに,大きな喜びがある」ことに気づきます。

 

 

私は,この本を読み,この3つの報酬の中でも,

能力という報酬について,よく理解できました。

 

 

能力という報酬は,仕事をしていく中で,

腕を磨いていく過程で得ることができます。

 

 

例えば,私の弁護士という仕事ですが,法律の専門知識に加えて,

次のような能力が必要とされます。

 

 

クライアントに安心して話してもらい,

必要な事実を聞き取るコミュニケーションの能力,

事件の相手方や裁判所と交渉して,説得する能力,

読み手に伝わる文章を書く能力,

証人尋問において,証人に質問して,必要な回答を引き出す尋問の能力,

講義を担当する時などには,聴衆に対して

分かりやすく伝えるプレゼンの能力など,

さまざまな能力が必要とされます。

 

 

これらの能力を身につけるための最も大切な方法とは,

「師匠」をみつけることなのです。

 

 

 

プロフェッショナルとしての能力やスキルについては,

言葉では言い表せない知恵なので,師匠と一緒に仕事をすることで,

体でつかみとっていくのです。

 

 

そして,師匠から学ぶための3つの基本があります。

 

 

それは,呼吸,着眼,心得の3つです。

 

 

呼吸とは,リズム感とバランス感覚のことです。

 

 

田坂先生は,師匠のリズム感とバランス感覚を掴み取る方法として,

師匠の電話を傾聴する方法を提唱しておられます。

 

 

師匠に電話がかかってきたときに,仕事の手はとめずに,

師匠が電話しているやりとりに耳を傾けて,

言葉のリズム感や会話のバランス感覚を,

体に染み込ませるという方法です。

 

 

私は,意識して,先輩弁護士の電話のやりとりに

耳を傾けていなかったので,今後は,

先輩弁護士の電話のやりとりを聞いて,

言葉のリズム感や会話のバランス感覚を学んでいきます。

 

 

次に,着眼とは,1つの経験における無数の問題の何に注目し,

何を問題とするかを見極めることです。

 

 

1つの仕事を経験したときに,その経験からどのようなスキルをつかみ,

どうすればスキルをつかめるかについて,反省をするためには,

何に着眼するかが重要になるのです。

 

 

そして,スキルを学ぶ前に,師匠の心得を身につける必要があります。

 

 

この心得の中で,私が感銘を受けたのが

「他人の中にある欠点は,必ず,自分の中にも,ある」ということです。

 

 

人は他人の欠点について批判的にみてしまいますが,

その他人の欠点は,自分自身が無意識的になんとかしたいという

欠点を投影していることがあります。

 

 

人は鏡なのです。

 

 

 

 

他人は,自らを映し出す鏡と考えれば,

他人を裁くという過ちから,免れることができるのです。

 

 

今後,私は,師匠からさまざまなプロフェッショナルとしての

能力やスキルをつかみ,仕事という作品をつうじて,

自己成長を続けていきたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる3~情報発信とお金~

3日連続になりますが,読者の方々に

伝えたいことがたくさんありますので,

本日も,立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

のアウトプットにお付き合いください。

 

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903057656.html

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903067662.html

 

 

立花先生は,情報発信とは,

「私は何者か?」,「私の人生の目的とは何か?」

という問いを立てて,その問いに対する答えを

模索し続けることだとおっしゃっています。

 

 

 

 

深いですねぇ。

 

 

すなわち,私達は,情報発信するとき,

自分にとって価値があると感じたものを発信します。

 

 

そうすると,情報発信をするときには,

自分にとって価値のあるものとは何か

という質問を自分に投げかけます。

 

 

普段から,この質問を自分に投げかけていると,

情報発信するネタが自然と集まってきますし,

自分の好きなことや,人に負けないものは何か

などについて考えることになります。

 

 

案外,人間は,自分のことが

一番分かっていないことが多いです。

 

 

そのような中,毎日情報発信をすると,

自分にとって価値のあるものは何かについて,

潜在意識の中で思考し続けていくので,自分の中に,

明確な価値基準が形成されていくのだと思います。

 

 

 

 

この自分の中の価値基準が育っていけば,

周囲の意見や雰囲気に流されず,

自分で判断することができ,

その自分の判断に責任がもてるので,

本当の意味で自分らしく生きていけるようになるのです。

 

 

そう考えると,情報発信には,

自分を成長させるための,

無限の可能性があることに気づきます。

 

 

そして,立花先生は,お金の価値観について説いています。

 

 

「もらえる額の中でどうやって生活するか」

というお金の価値観から,

「どうやって自分が受け取るお金を増やすか」

というお金の価値観へシフトすれば,

「お金を使うとなくなってしまう」

という恐怖から解放されます。

 

 

お金を使うことは,「自己投資」につながるので,

自分を磨き,成長していくことで,

稼げるお金が増えていくようになるのです。

 

 

お金を支払っても,お金と同じ価値の商品やサービス

を受け取っているので,何も失っていないのです。

 

 

新車を買えば,代金は手元からなくなるのですが,

そのかわりに,快適な移動空間や家族との旅行の思い出などの,

別の価値を手に入れることができるのです。

 

 

お金を支払うと,それに見合った価値を受け取っているので,

お金を支払うときには,必ず感謝の気持ちをのせるといいようです。

 

 

お金を感謝とともに送り出すと,お金は,

市場を巡り巡って,もっと大きな感謝とともに

自分のところに戻ってくるわけです。

 

 

 

 

お金には流れがあるので,出せば,入ってくる。

 

 

もう1つ,お金とライフスタイルの価値観の

チューニングを紹介します。

 

 

このチューニングとは,グレードの高いホテルやレストランへいき,

「アウェイ感」を満喫すると,人間は,五感をフル稼働して,

その空間に自分がマッチングするように調整をすることです。

 

 

このチューニングを行うと,自分が発する周波数が変化し,

自分が引き寄せる人達が,高い周波数の人達に変わっていくのです。

 

 

類は友を呼ぶ。

 

 

自分が身を置く場所をアップグレードさせると,

自然とチューニングされていき,成長していくわけです。

 

 

今後,私は,お金を支払うときに感謝をし,

意識的に,グレードの高いホテルやレストランへ行くようにしてみます。

 

 

情報発信の無限の可能性を説いた,まさに,

情報発信のバイブルとなる名著ですので,

3回に渡って紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる2~影響力とは~

昨日のブログに引き続き,立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

のアウトプットを行います。

 

 

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/201903057656.html

 

 

最近,情報や人が集まる人には,

影響力があると感じていました。

 

 

ただ,その影響力とは,なんなのかがよくわからず,

自問自答していました。

 

 

成功した実績がある,

誰にも負けない強みを持っている,

圧倒的な自信ががある,

など自分なりに考えてきましたが,

いまいちしっくりきません。

 

 

いろいろ考えていたところ,この本に,

影響力とは何かという問いに対する,

立花先生の回答が記載されていました。

 

 

立花先生曰く,影響力には2つの側面があり,

1つは,「人の心を動かす力」,

もう1つは,「人の役に立ち貢献する力」であると。

 

 

 

 

「人の心を動かす力」は,才能が要求されるのですが,

「人の役に立ち貢献する力」は,努力すれば多くの人が

身につけることができます。

 

 

自分が好きで,既に知っていることや,

調べて新しく知ったことを,まだ知らない人に情報を発信すれば,

人の役に立ち貢献できるのです。

 

 

私は,弁護士が取り扱う分野の中でも労働事件が好きなので,

労働法の知識や判例の情報を発信しています。

 

 

労働法の知識や判例の情報については,

大学の法学部で学ばない限り,

一般の方々は知らないことがほとんです。

 

 

しかし,いざ,会社に勤めたけれども,解雇された,

サービス残業で長時間働かされている,

仕事中にけがをしたのに,労災申請をさせてもらえないなど,

トラブルに巻き込まれた場合に,

労働法の知識や判例の情報が役に立つのです。

 

 

そのため,私が,労働法の知識や判例の情報を発信していると,

会社とトラブルになった人が,私の情報を受け取ってくれて,

どのように対処するかを知ってもらえます。

 

 

そうなれば,労働に関するトラブルが少なくなって,

働きやすい職場になるのではないかと願うようになりました。

 

 

そして,私の発信している情報が役に立っていますという,

読者の方々からの感謝のお言葉を聞くと,

ブログを続けてきてよかったと心から思えます。

 

 

 

ブログを続けてよかったのは,人の役に立つことの喜びを,ダ

イレクトに実感できることだと,最近思います。

 

 

このように,情報発信をして,人の役に立つことをしていると,

自己超越」の領域に入るようです。

 

 

マズローの欲求の5段解説というのがあります。

 

 

人間の欲求は,生理的欲求→安全欲求→所属欲求→

承認欲求→自己実現欲求という5段階で高くなっていきます。

 

 

実は,自己実現欲求を超えた人間の欲求に

「自己超越」という最高段階の欲求があるようです。

 

 

立花先生は,「自己超越」とは,個人の欲求を超えて,

「コミュニティー発展の欲求」,「隣人愛」のレベルに到達することで,

「三人称の自己実現」というとおっしゃっています。

 

 

自分の好きを追求して自己実現をした結果として,

多くの人を助けたり,多くの人の人生や生活の向上に貢献する。

 

 

三人称の自己実現を目指せば,

自分の活動が他者の役に立つと自覚しているので,

「自己否定」が入り込む余地がなくなり,

堂々と活躍して,上昇していくことができるのわけです。

 

 

ブログで好きなことを情報発信することは,

「自己超越」,「三人称の自己実現」へつながる王道なのだと思います。

 

 

ブログを書き続けて10ヶ月が経過した今,

私の頭の中にある漠然としていた何かが,

この本を読んで言語化されて,腑に落ちたのです。

 

 

情報発信をしている人と,ぜひこの情報を共有したいと思い,

本日のブログを記載しました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

プロフェッショナルブロガーである立花岳志先生の著書

「好き」と「ネット」を接続すると,あなたに「お金」が降ってくる

を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

精神科医の樺沢紫苑先生のメルマガでこの本が紹介されていたので,

買ってみたものの,積読状態だったのですが,

最近,私の周りで立花先生の講演を聞いて,すごかったよ

という声を聞くようになったので,ようやく読みました。

 

 

私にとって素晴らしい一冊でした。

 

 

情報発信をしている人にとって,バイブルとなる本です。

 

 

情報発信についてのテクニックだけではなく,

人生観や価値観といった人間の根本的なところが

プラス方向に好転するきっかけを与えてくれる,

すごい本なのです。

 

 

著者の立花先生は,もともと,ごくごく普通の

サラリーマンだったのですが,38歳からブログによる

情報発信を継続したところ,人生が劇的に変化し,

41歳でプロフェッショナルブロガーとして独立し,

出版やコンサルティングなど幅広い分野で

ご活躍されるようになったようです。

 

 

著者自身の情報発信で成功するまでの道のりが

ありのままに記載されているので,圧倒的に説得力があり,

かつ,再現性があります。

 

 

また,立花先生は,長年,ブログを書き続けている

からだと思いますが,文章が大変読みやすく,

著者の言いたいことが読者の頭の中にダイレクトに伝わってきます。

 

 

さて,立花先生が,この本で推奨していることは,

いたってシンプルです。

 

 

自分の好きなことについて情報発信しましょう」,ということです。

 

 

 

 

情報には価値があり,情報発信とは,

自分が持っている価値を他人に提供することなのです。

 

 

自分の好きなことについて情報発信をすると,

どのようなことが起こるのか?

 

 

それは,人とお金が集まり,好きなことをやればやるほど

皆に感謝されて,好きなことだけをして生きていけるようになれるのです。

 

 

情報発信をしていない人が読むと,

本当かなぁと思うかもしれませんが,

10ヶ月毎日ブログを書き続けた私には分かります。

 

 

立花先生のおっしゃっていることは本当であると。

 

 

毎日ブログを更新して,まだ10ヶ月なので,

私のところに,人とお金は,まだ集まってきてはいませんが,

私のブログを見て,法律相談にこられた方がいらっしゃったので,

毎日ブログで情報発信をし続けると,今後,

法律相談が増えていくのではないかという,

なんとなくの実感があります。

 

 

立花先生は,ブログには「とにかく好きなことを書きましょう

とおっしゃっています。

 

 

好き,楽しい,ワクワクすることであれば,

潜在意識が働いて,ブログを継続しやすくなります。

 

 

 

 

私の場合,弁護士が扱う分野の中でも労働事件が好きなので,

労働事件に関する情報を発信しています。

 

 

すると,私の発信する情報が役に立ったという

読者の声をいただくようになり,自分の発信する情報が

人の役に立っているという実感をえることができ,

さらにモチベーションがあがり,継続することができるのです。

 

 

そして,労働事件について情報発信をするためには,

ニュースからネタを仕入れたり,裁判例や文献を調査して,

アウトプットを意識しながら,インプットをしていくので,

専門的な知識が脳に蓄積されていきます。

 

 

自分の脳に蓄積された専門的な知識を,

法律相談や裁判の現場で活用することができるのです。

 

 

すると,的確なアドバイスができたり,

裁判でクライアントに満足していただける結果を

残すことができるようになるのです。

 

 

すなわち,「好き」をどんどん続けていくと,

「好き」が「得意」になり,「得意」なことを尖らせていくことで,

「強み」になるのです。

 

 

私は,10ヶ月ブログを毎日書き続けて,

立花先生がおっしゃるブログ筋が徐々についてきて,

毎日,ブログを書き終わった後の達成感を

味わえるようになってきました。

 

 

まだ,書きたいことがあるので,続きは明日以降に記載します。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

2022ーこれから10年,活躍できる人の条件

神田昌典先生の「2022ーこれから10年,活躍できる人の条件

という本を読みましたので,アウトプットをします。

 

 

 

先週,福井で開催された2022全国縦断ツアーに参加してきました。

 

 

私は,2016年から毎年参加しているので,

今年で3回目の参加になります。

 

 

 

 

年初に,神田先生から,最新のビジネスの潮流を学び,

そこに集うやる気に満ちあふれた方々と交流することで,

いつも大きな刺激を受けています。

 

 

今年の2022講演で一番印象に残ったのは,

コマーシャルインサイトという言葉です。

 

 

これは,顧客に自社以外の選択肢を忘れさせるほど

購買プロセスに決定的影響力ある視点のことをいいます。

 

 

私の理解では,批判の声に耳を傾け,自分の鏡に映し出すことで,

気づいた自分の価値や強みをもとに,顧客の異なるニーズに対して,

視点を変えて商品を提供するということです。

 

 

さて,毎年新しい気づきをえられる2022講演ですが,

この講演の原点になっているのが,この本です。

 

 

歴史は70年周期で回っており,2012年から2022年の間に,

大きな歴史の転換期がくることが予想されるので,

引き継ぐべき価値観と捨てるべき価値観を見極めた上で,

日本人として,個人がどのような選択をしていくのかについて,

わかりやすく記載されています。

 

 

私が,この本の中で一番学んだことは,

神田先生が息子に伝えた3つのやるべきことです。

 

 

1つ目は,海外留学をし,英語と中国語を学ぶことです。

 

 

外国語を集中して学べるのは,20代までであり,

英語と中国語に抵抗をなくしておくために,若いうちに,

海外で生活する経験を積ませることが重要なのだと思います。

 

 

2つ目は,ボランティア体験です。

 

 

日常が大きく欠落したとき,はじめて自分を見つめ直すことができ,

欠落の中で,自分が世界で埋められるものは何かに気付かされるのです。

 

 

私は,最近,災害ボランティアにいけていないのですが,

学生の頃は,災害ボランティアをして,自分は,この世の中に対して,

何ができるのかを自問自答したことを思い出しました。

 

 

3つ目は,優秀な人材が集まる場所の空気を吸うことです。

 

 

優秀な人材が集まる場所の空気を吸うことで,

自分のセルフイメージを大きく引き上げることができ,

そのセルフイメージが未来の自分を作るのです。

 

 

朱に交われば赤くなるというように,私も,

自分よりも優秀な方々と交流していくことで,

自分が成長していったことを実感しています。

 

 

今年,私は,2児の父親になったので,

この3つについては,子供が大きくなったら,

伝授していきたいと思います。

 

 

そして,私は,この本から,人生の節目を

考えることの大切さを学びました。

 

 

人間は,7年ほどの節目で,必要な体験を

積むことを心がけるといいようです。

 

 

現在,私は,35歳で,29~35歳の時期は,探求者の時期です。

 

 

探求者とは,自分自身の強みを見出したり,

自分の専門分野を深めていく時期です。

 

 

私にあてはめてみると,弁護士の扱う分野の中でも,

労働事件を専門として深めてきました。

 

 

次の36~42歳の時期は,破壊者の時期です。

 

 

 

探求者の時期に創った自分を壊して,新しく成長していくのです。

 

 

今までの自分に固執するのではなく,

改めて自分自身のビジョンを描き直すタイミングなのです。

 

 

私は,これから破壊者の時期に突入していきますので,

これまでの自分をどう壊して,新しい自分として成長していくのかを,

模索していきたいと思います。

 

 

自己成長したいビジネスマンにとって,

大変学びになる本ですので,紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

自分が源泉

鈴木博氏の「自分が源泉~ビジネスリーダーの生き方が変わる~

という本を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

タイトルとなっている,自分が源泉とは,

すべての結果は自分が創りだしている!という立場をとること」です。

 

 

とても自分が創り出したとは思えないことも含めて,

すべてを自分が創っているとしたら,

という立場で結果と向き合い,結果を受け取るということです。

 

 

例えば,社長が,従業員が自分の言ったとおりに

仕事をしてくれないと考えていたとしたら,

従業員の勤務態度を自分が創っているとしたら,と捉えてみるのです。

 

 

そうすると,自分の指示の仕方があいまいだったから

従業員が動いてくれないのか,日ごろの従業員の働きぶりに

感謝すれば従業員は動いてくれるのか,などと思考が動き出し,

自分の力で解決できるという選択肢が生まれます。

 

 

自分で創った結果は,自分で創りなおせる

と考えられるようになれます。

 

 

すべての結果を自分が創ったという立場を取るということは,

すべての結果への影響力とパワーが自分自身の

手元にあるということなのです。

 

 

このように,自分が源泉で考えると,

結果を前進させるための気づきを得られると考えられます。

 

 

 

 

具体的には,次のステップで思考します。

 

 

まず,結果を「これはこれ」と捉え,

その事実をあるがままに認めます。

 

 

次に,「これは私が創った」という立場をとります。

 

 

最後に,「この結果を持って,ここからどのように行動し,

何を創り出すか」を考えます。

 

 

このように思考することで,次の目標の達成のために

新しく動き出し始めることができます。

 

 

自分が源泉の力を育むためには,「完了」を生きる必要があります。

 

 

「完了」とは,起こっている状況やそのとき感じる自分の思いや

感情に対して,「そのままでいいという許可」を与えることです。

 

 

私達は,過去の出来事や周囲の人の自分への言動などに囚われて,

気づかないうちに,自分の時間がそれらの反応に支配されて,

貴重な時間が使われてしまっています。

 

 

完了とは,自分が囚われていることに気づき,

「今ここ」に集中するということです。

 

 

 

人間は,自我を守るために,失敗しないように行動するので,

周囲で起こることに刺激を受けて,自動的に反応します。

 

 

そのため,人間は,結果がでないと言い訳をしたり,

人のせいにしたがったりします。

 

 

このような反応は,人間である以上仕方がないことであり,

このような反応があってもいいと自分に許可を与えることによって

大きなパワーが生み出されるのです。

 

 

起きた出来事や自分の感情について,

「これはこれでOK」と完了することで,

自分を囚われの状態から自由にして,

集中力を高めることができるのだと思います。

 

 

「自分が源泉」や「今ここ」,「これはこれでOK」

と自分自身の会話をすれば,結果に対する捉え方が変わり,

ストレスが軽減され,より自分の力が発揮される

ことになるのだと考えました。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

妻のトリセツ5~ポジティブトリガーを作る~

私のブログ仲間である,福井のハシヅメ商事株式会社の

営業部長でリスクアドバイザーである

橋爪洋介さん(ハッシーさん)が,

私の「妻のトリセツ」のブログを読んでいただき,

そのことをブログに記載してくれました。

 

https://ameblo.jp/yosuke-hashizume-shoji/entry-12434254480.html

 

 

ハッシーさんは,私と同世代で,

小さいお子様がいらっしゃるので,きっと,

普段,奥様からいろいろ言われていて,

この本の内容に共感されたのだと思います。

 

 

ハッシーさんのすごいところは,

奥様と一緒にこの本を読み,

ハッシーさんが奥様の全てを察するのは無理なので,

お互いしてほしいことはちゃんと口に出そうと

夫婦で決められたことです。

 

 

私は,「妻のトリセツ」を読んだものの,

妻からは,この本に書いてあることができていないと

ダメ出しをくらうことが多いので,

ハッシーさんを見習わなければと思いました。

 

 

ということで,本日は,黒川伊保子先生の「妻のトリセツ」のうち,

ポジティブトリガーについてアウトプットします。

 

 

 

 

ポジティブトリガーとは,幸せな感情に伴う

体験記憶の引き金のことです。

 

 

黒川先生は,家庭というプロジェクトを

夫からコントロールしていくためには,

ふだんから妻のポジティブトリガーを

増やしておくことが肝要であると説いています。

 

 

そのためのテクニックとして,結婚記念日があります。

 

 

結婚記念日は大切にしろと,

人生の先輩方からアドバイスを受けて,これまで,

結婚記念日に花束を準備したり,

美味しいレストランへ食事にいったりしていましたが,

さらなるアレンジをこの本から学びました。

 

 

 

 

それは,「来月の結婚記念日には,

ふたりの思い出のあのイタリアンにいこう」

1ヶ月前から妻に予告するのです。

 

 

すると,妻は,言われた日から結婚記念日までの

1ヶ月を楽しみにしながら待ってくれて,

機嫌よく過ごしてくれるのです。

 

 

そして,結婚記念日には,これまでの来し方を振り返り,

「ああいうこともあったね,こういうこともあったね。

ずっと一緒にいてくれてありがとう。これからもずっと一緒にいようね」

と伝えると妻は満ち足りるようです。

 

 

次に,結果よりもプロセスを重視する女性脳は,

家族のために毎日繰り返し行う家事を大切にしているので,

夫は妻が継続してやってくれていることに対して,

「君がすっとしてくれたことをちゃんとわかっている」

と伝えることが重要なのです。

 

 

そして,女性脳は,決まりきった言葉を欲しがる癖があるようです。

 

 

「私のこと好き?」,「私がいないと寂しい?」

と同じ質問をしてきたら,

「もちろん好きだよ」,「寂しいに決っている」と

定型の肯定を繰り返せばいいのです。

 

 

妻から「私のことなんてどうでもいいんでしょ」と変化球がきても,

求められている答えは,

「どうでもいいなんて思っていないよ。君のことが好きだよ」

というものなのです。

 

 

黒川先生が説く,本当にいい夫とは,

時に妻の雷に打たれてくれる夫のようです。

 

 

 

 

周産期や子育て中の女性は,ホルモンバランスが激変して,

生体ストレスがすごいので,

たまったストレスを放電する先を探していて,

まんまと夫が気に障ることをすると,

気持ちよく夫に放電できるようです。

 

 

女性脳のストレスは,家族のためにたまったものなので,

その放電のお手伝いをするのは,理にかなったことのようで,

妻の怒りが理不尽であっても,夫は,

妻の放電に耐えなければならないわけです。

 

 

この放電に耐えるためには,

自分の精神状態をニュートラルに保ち,

自分が逆上しないように,

自分の感情をコントロールしておく必要があると考えます。

 

 

妻の理不尽な怒りも愛だと感じながら,

これからも妻に感謝していきたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

一流の人はなぜ風邪をひかないのか?

インフルエンザ警報が発令され,

体調を崩す人が多くなる時期になりました。

 

 

仕事を一生懸命にがんばるビジネスマンとしては,

風邪やインフルエンザで体調を崩しているわけにはいきません。

 

 

 

 

風邪をひくたびに,風邪をひかないためには

どうすればいいのかと考えるのですが,

風邪が治ると,風邪のことを忘れてしまいます。

 

 

そこで,風邪をひかないために,

一度,風邪をひかない方策について勉強してみようと思い,

裴英洙氏の「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?

という本を読みましたので,アウトプットします。

 

 

 

 

まず,一流の人は,風邪をひいても重症化させずに

即回復する方法を身につけているのです。

 

 

どんな人でも風邪をひくのですが,

一流の人は,自分の身体の異変に素早く気づき,

生活の全てを風邪モードに切り替えて,

即時対応することで,すぐに風邪の症状を回復させていくのです。

 

 

こうなるためには,風邪の症状が出る前の

ちょっとした違和感である「超初期症状」をとらえたら,

その時点で手をうち,風邪をひきそうでひかない状態で

踏みとどめるのです。

 

 

この「超初期症状」である違和感は,例えば,

いつもより集中力が続かない,

エアコンの温度を変えていないのに寒く感じる,

唇がやたら荒れて,つい舐めてしまう,

朝の目覚めが悪くなる,

などといったものです。

 

 

自分が風邪をひく直前の違和感は,

自分にしかわからないので,

自分が風邪をひく前にどのような行動をしたのかを振り返ることで,

発見することができます。

 

 

風邪をひく前の1週間を振り返り,

①どこで,何をしたのか,

②どんなリスクがあったのか,

③どんな症状があったのか

という風邪ログを検討していくことで,

自分にとっての超初期症状を把握できるのです。

 

 

超初期症状が出てきたら,仕事を無理することなく,

セーブして休むことで,風邪を予防することができるというわけです。

 

 

次に,風邪を予防するためには,

ウイルスがたくさんいるところへいくときにはマスクを着用する,

トイレで用を足したらうがいをする,

1時間に1回の頻度で手を洗う,

鼻で呼吸する,

出張先のホテルで加湿器を借りて室内の湿度を上げる

といいようです。

 

 

 

 

風邪予防として,当たり前のことかもしれませんが,

普段忙しく過ごしていると,意識していないとできないものです。

 

 

うがいをする際には,まず口の中をゆすいで,

その後にガラガラうがいをすれば,

ウイルスがのどの奥に押し込まれないので,効果的です。

 

 

口から呼吸すると,冷たく乾燥した空気が

喉の奥に入って気管を痛める原因になるのですが,

鼻で呼吸するすると,のどに流れていく過程で

加温,加湿されるので風邪予防につながるのです。

 

 

普段から,自分の状態を観察し,

自分にとっての超初期症状を把握しておき,

超初期症状が出てきたら,

無理をすることなく,

なるべく身体を横にして休むことで

風邪をひく前に回復できるわけです。

 

 

自己洞察力を鍛えていくことが

風邪を予防することにつながると言えそうです。

 

 

風邪をひけないビジネスマンにおすすめの

一冊として紹介させていただきます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

妻のトリセツ4~妻との会話の黄金ルール~

今回の年末年始は,仕事にいかず,自宅で過ごしています。

 

 

妻からは,1歳11ヶ月の子供と遊ぶように厳命されています。

 

 

 

 

子供と遊ぶのは楽しいのですが,自分のことが何もできません。

 

 

子供といると,本を読めませんし,パソコンもできません。

 

 

ただただ時間が過ぎていく。

 

 

自分のことがなにもできず,少し虚しくなることもあります。

 

 

普段,妻が子育てをしている苦労がよくわかりました。

 

 

さて,妻と過ごす時間が長いので,

「妻のトリセツ」に記載されていることを意識しています。

 

 

 

 

まずは,「言ってくれればやったのに」

というセリフを言わないです。

 

 

黒川先生曰く,このセリフは,妻をひどく傷つけるようです。

 

 

女性脳は,大切な対象に意識を集中し,

ちょっとの変化も見逃さず,

相手が何も言わなくても,

何を求めているのか,

どうすれば相手が嬉しいか,

その意図を察して生きています。

 

 

そのため,「言ってくれればやったのに」というセリフは,

察することを放棄した言葉であり,

「僕はあなたになんの関心もない」,

「あなたを大切に思っていない」と同義語となるのです。

 

 

私を含め,世の夫は,察することが苦手です。

 

 

とはいえ,「言ってくれればやったのに」ではなく,

「気がつかなくてごめん。僕がやるべきだったね」と言えば,

察することはできなかったけれど,

察したい気持ちはあることを妻に伝えることができて,

妻が傷つくことを回避できるのです。

 

 

次に,心の通信線を開通させるです。

 

 

 

女性は,心の通信線と事実の通信線を使って会話しますが,

男性は,事実の通信線のみで会話するので,

会話がかみあわないことがあります。

 

 

妻に関する事実を肯定するにしても,否定するにしても,

まずは妻の心を肯定することが,妻との会話の黄金ルールなのです。

 

 

女性は,共感のために会話するので,

心を否定されたら,会話が成り立たなくなります。

 

 

妻の心を肯定しておけば,事実は肯定でも否定でも問題なく,

無責任に「そうそう,そうだよな」と言っておけばいいのです。

 

 

妻の気持ちは本当にわからなくてもいいので,

「君の気持ちはわかる」という言葉を使って,

妻に共感するのです。

 

 

妻の心を肯定しておけば,いらぬ地雷をふまずに,

妻に自分の意見をとおすことが容易になるのです。

 

 

妻に対して,具体的にどのような言葉を用いればいいのかまで,

論理的に説明がされていますので,とても納得できます。

 

 

これまでは,妻に対するネガティブトリガーについて,

アウトプットしましたが,次からは,

妻に対するポジティブトリガーについて,

アウトプットしていきたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。