ブレインメンタル強化大全

1 整える重要性

 

 

9月6日に樺沢紫苑先生の最新刊である

「ブレインメンタル強化大全」の出版記念講演に参加し、

この本を入手して、ようやく読み終えました。

 

 

 

事前に講演会に参加して、生の樺沢先生から、リアルで、

この本のエッセンスを事前に学んでいたので、読んでいて、

本の内容がスーッと頭の中に入ってきました。

 

 

この本は、毎日絶好調の状態でいるために、体と心を整えて、

仕事の効率をアップしていくためのノウハウがたくさんつまっており、

私のように労働生産性を向上させたい方には、うってつけの本です。

 

 

それでは、この本を読んで私が気づいたことを3つ紹介します。

 

 

2 スキマ時間にできる運動を実践する

 

 

1つ目は、運動は、やるだけ効果がでるので、

スキマ時間にできる運動をやってみることです。

 

 

これまでに、樺沢先生の著作を何冊か読んでいるので、

運動をすると、疲労が回復し、頭が良くなるなど、

いいことばかりなので、運動の大切さについては、

知識として理解していました。

 

 

しかし、私は、結婚してから、スポーツジムに行かなくなり、

子供ができてから、野球の練習に行かなくなるなど、

ここ最近は、運動できていないことに焦りを感じていました。

 

 

おそらく、私のような子育て世代ですと、子供の世話よりも、

スポーツジムなどを優先すると、妻からブチ切れられることを恐れて、

運動不足になっている方は多いと思います。

 

 

そこで、スキマ時間に運動する方法はないかとこの本を読みますと、

94ページにしっかりと書いてあります。

 

 

1日20分速歩きをする、休憩時間にスクワットをする

といったすぐに実践できるスキマ時間の運動が紹介されています。

 

 

最近では、一人で歩くときには、

普段よりも速度をあげて歩くようにしていますし、

パソコンで書面を作成しているときには、意識的に休憩時間をとり、

休憩時間に一人でこっそりとスクワットをしています。

 

 

 

スクワットをすると、全身の中で筋肉量が多い、

大腿筋を鍛えることができるので、

おそらく効果的なのだと思います。

 

 

また、子供を抱っこする時に、腕の筋肉を鍛えるようにしています。

 

 

運動はやるだけで効果がでることを学んだので、

スキマ時間を活用して、今の自分にできる運動をして、

運動のメリットを享受して、仕事を効率化していきます。

 

 

3 朝散歩で清々しい気持ちになる

 

 

2つ目は、朝散歩をすることで

一日のスタートを気持ちよくきれることです。

 

 

樺沢先生の動画を視聴して、

朝散歩の有効性を知ったつもりになっていましたが、

ついついめんどくさいと感じて、朝散歩をしていませんでした。

 

 

しかし、朝の時間であれば、妻も子供の寝ていて、

誰からも文句を言われずに運動できますし、

15分だけでいいとのことでしたので、早速実践してみました。

 

 

実践してみたところ、朝散歩をすると、

非常に清々しい気分になり、一日のやる気がみなぎります。

 

 

朝起きたときのだるさがいつの間にか吹き飛ぶので、

一日のスタートダッシュが効果的にできます。

 

 

 

とくに、空の青さを意識を向けると、

姿勢がよくなるせいか、より一層爽快感が増します。

 

 

たまに寝坊したときには、時間がなくて、朝散歩はできませんが、

そんな時は次の日に朝散歩をすればいいわけで、ゆるく継続しています。

 

 

素直に実践してみた朝散歩は、思いの外、

一日のコンディションを整える上で効果的でした。

 

4 開眼瞑想で目覚めをよくする

 

 

3つ目は、開眼瞑想で目覚めをよくすることです。

 

 

朝起きると、どうしてももう少し寝ていたい

という誘惑にかられてしまいます。

 

 

この誘惑に打ち勝つのは難しく、ついついそのまま寝てしまいます。

 

 

このような時に、効果的なのが開眼瞑想という方法です。

 

 

布団の中で何もせずに、目を開けて、

今日一日のスケジュールを頭の中でイメージするだけです。

 

 

ここでのポイントは、目を開けるということです。

 

 

目を開けることで、光が目に届いて、自然に覚醒するのです。

 

 

そして、一日の予定をイメージすることで、

起きたときから、スタートダッシュをきれるわけです。

 

 

開眼瞑想を実践することで、朝起きてから、

グズグズしている時間を短縮できて、

朝散歩に充てられる時間が確保できました。

 

 

この本に書かれているノウハウを実践していると、

心と体が整い、仕事の効率がアップしているのを実感できます。

 

 

絶好調で仕事を効率化させたいビジネスマンにとって、

多くの気づきを得られる本ですので、おすすめします。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

ストレスフリー超大全

1 樺沢紫苑先生の講演会に参加しました

 

 

昨日は、樺沢紫苑先生の「ブレインメンタル強化大全」

の出版記念講演会に参加してきました。

 

 

 

樺沢先生の講演は、いつも動画で視聴しているのですが、

やはり講演会にリアルに参加すると、集中して講義を聞きますので、

多くのことを学ぶことができました。

 

 

さて、ブレインメンタル強化大全は、出版されたばかりですので

、まだ全部読めておりませんが、7月に出版された

「ストレスフリー超大全」をようやく読み終えましたので、

アウトプットします。

 

 

 

昼間はバリバリ働いてストレスが多くても、

次の日にはストレスがリセットされて、

ストレスを溜め込まない人をストレスフリーな人と言います。

 

 

ストレスフリーな人になるために実践するべきことが、

分かりやすくまとめられていますので、とても勉強になります。

 

 

以下では、私がストレスフリー超大全を読んで、

気づいた3つのことを紹介します。

 

 

2 他人と自分を比べない方法

 

 

まず1つ目は、他人と自分を比べない方法です。

 

 

人間は、どうしても他人と比較して、

自分は劣っていると思ってしまう生き物です。

 

 

ただ、他人と比較しているばかりですと、

心がすり減ってしまい、いいことはありません。

 

 

では、他人と比較することを止めるにはどうすればいいか。

 

 

それは、他人ではなく、過去の自分と比べることです。

 

 

1年前の自分と今の自分を比べると、

毎日を真剣に生きている人であれば、

確実に成長しているはずで、

成長している自分を実感できれば、

ポジティブな想念で満たされます。

 

 

また、他人と比較するのではなく、他人を観察し、

他人のよいところ、うまくいっている方法などを、

発見して、自分に取り入れていけばいいのです。

 

 

他人を妬むのではなく、リスペクトすれば、

他人の良い部分やうまくいっている部分が目に入るので、

それを真似すればいいのです。

 

 

3 怒りをコントロールする方法

 

 

2つ目は、怒りをコントロールする方法です。

 

 

私は、仕事では、交渉の相手にイラッとしたり、

プライベートでは、言うことを聞かない子供イラッとして、

怒ることがあります。

 

 

 

怒ると、嫌な気分になって、自己嫌悪に陥るので、

なるべくなら怒らないようになりたいものです。

 

 

怒りをコントロールする方法としては、

怒りがこみ上げてきたときに、

「今、自分は怒っている。」と心の中で3回つぶやくのがいいようです。

 

 

怒っている自分を客観視すると、冷静になれるみたいです。

 

 

また、40秒間深呼吸してやり過ごし、

あえてゆっくり話すことで怒りが鎮まるようです。

 

 

怒りそうになったら、まずは40秒深呼吸して落ち着いてから、

ゆっくりと会話することを心がけたいです。

 

 

4 それでいい

 

 

3つ目は、「それでいい」を口癖にすることです。

 

 

自分がやれることを、やれる範囲で、

自分なりにやっていれば、それでいいと自分を認めればいいのです。

 

 

それでいいとつぶやくことで、

がんばっている自分を励ます効果があるのでしょう。

 

 

それでいいと考えるだけでも、心が軽くなります。

 

 

普段から、自分自身にそれでいいと語りかけてみたいです。

 

 

以上、3つの気づきを紹介しましたが、他にもたくさん、

自分の生き方が楽になるノウハウが紹介されていますので、

ストレスの多い現代人にとってサプリメントになる名著です。

 

 

最近、読書ができていませんでしたので、

少しずつ読書をして、書評を記載していきたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

あり金は全部使え

1 お金は貯めるのではなく使うもの

 

 

今年のゴールデンウィークは遠出をしないので,

積読していた本を読みすすめることができました。

 

 

本日,紹介する本は,堀江貴文氏の「あり金は全部使え」です。

 

 

 

本や見出しのタイトルは過激な表現で記載されていますが,

中身はなるほどと共感できることが多く記載されており,

今後の考え方の参考になりますので,アウトプットします。

 

 

まず,堀江氏は,お金に対するマインドとして,貯めるのではなく,

使うことの重要性を説いています。

 

 

お金を貯めても不安は消えないのですが,

お金を使うことで様々な体験をすることができて,

人生を楽しむことができます。

 

 

お金について様々な本を読んでいると,多くの著者が,

お金を貯めるよりもお金を活用することを推奨しています。

 

 

このお金を使うことに関連して,堀江氏は,

欲しいものはすぐに買え」と述べています。

 

 

欲しいものは欲しいときに買ってしまえば,

優れた情報や体験を得るチャンスを獲得できるわけです。

 

 

確かに,欲しい物があっても,いろいろ迷っている時間が無駄ですし,

迷っている時間だけ,その物を活用できる機会が

喪失されているわけなので,自分の予算の範囲内であれば,

欲しいと思ったものを迷わず買うのが,

時間を有効活用できるポイントなのだと思います。

 

 

2 遊びに投資する

 

 

次に,堀江氏は,遊びに投資することを推奨しています。

 

 

 

遊びが仕事になる時代が近くなっています。

 

 

今,本当に稼いでいる人を見ていると,遊んでいるのか,

仕事をしているのか,よくわからない方々が多い気がします。

 

 

遊びについて,否定的な方がいるかもしれませんが,

今を生きるという観点からは,人生を楽しむためには,

遊びは重要なのだと思います。

 

 

遊ぶためには,仕事を段取りよくしなければならなず,

充実した遊びをしている人は,仕事の能力が高いのでしょう。

 

 

堀江氏の遊びの考え方の一つに,

とにかく何でもやってみる」ことが挙げられます。

 

 

なにかに挑戦していれば,思いがけない成功体験を引き寄せて,

楽しくなります。

 

 

そうすることで意欲の循環に入ることができます。

 

 

お金に対する考え方をアップデートするのに参考になる著書でした。

 

 

堀江氏の今を生きる姿勢は,日本人に足りていない要素

だと思いますので,自分の思考に取り入れていきたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

パパ一年生

1 子育ての勉強中です

 

 

緊急事態宣言が5月末まで延長されることが決まり,

いろいろな制約が生まれていますが,

子育てに向き合えるチャンスと捉えたいです。

 

 

三密を避けて,子供を公園に連れていき,

子供と一緒に遊具で遊んだり,他のママパパの活動を観察しながら,

子育てについて,あれこれ考えています。

 

 

自分の頭の中の思考を言語化して,より深い知識にするために,

読書が役立ちます。

 

 

実際に子育てをしつつ,育児書を読むと,思考と言動が統合されて,

より理解が深まるので,わかりやすい育児書を読むのは,

よりよい子育てに資すると考えます。

 

 

本日ご紹介するのは,NPO法人ファザーリング・ジャパンの

代表の安藤哲也氏の「パパ一年生」です。

 

 

 

私は,パパ3年生ですが,新しい発見が何個もありましたので,

アウトプットします。

 

 

2 父親が育児に参加するメリット

 

 

まず,パパが育児に参加すると子供に

次の4つのよい影響があるようです。

 

 

 ①情緒的に優れる

 

 

母親の興味関心だけでなく,父親の興味関心の影響を受けるため,

子供の興味関心の幅が広がり,子供はいろいろなものに興味を持ち,

喜怒哀楽の感情に幅がでるようです。

 

 

②精神的に安定する

 

 

父親と母親という,異なる考え方をもつ複数の大人に接することで,

ストレスにうまく対応できる人格が磨かれます。

 

 

 ③社会適応能力が身につく

 

 

父子の交流を通じて,子供は母子の交流とは異なる人間関係にふれて,

子供は集団でのコミュニケーションを楽しむことができるようになります。

 

 

④認知発達が優れてくる

 

 

子供は,日々,父親と母親のそれぞれ異なる考え方を受け止めるので,

子供が外の世界を認識,理解する能力を高めていくのです。

 

 

意外と,父親は,子供の成長に貢献しているのですね。

 

 

3 子育てを楽しむコツ

 

 

次に,子育てを楽しむコツは,義務だと思ってやらないことです。

 

 

 

義務感でやるとつまらなくなります。

 

 

この点は非常に共感できるところでして,子育てを義務ですると,

いまいち楽しめないのですが,自分から主体的に進んで行えば,

不思議と面白く感じて,アイデアが湧いたり,行動力もでてきます。

 

 

「仕事と思うな人生と思え。育児と思うな,人生と思え」

 

 

仕事も育児も全力投球すれば,人生全てを楽しめる

幸せな生き方ができるのでしょう。

 

 

仕事との調整をしつつ,妻を支えながら

育児の修羅場をくぐり抜けることで,

父親は子供に成長させてもらっているのですね。

 

 

育児とは育自なのです。

 

 

子供に育ててもらっていると実感できた今年のゴールデンウィークです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

パパ入門ガイド

1 笑っているパパを目指す

 

 

今年のゴールデンウィークは,

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて,

遠出をせずに,子供と遊んでいます。

 

 

また,子供が寝ているときに,積読状態になっいた本を読んでいます。

 

 

子供と向き合えるせっかくの機会なので,

子育てに関する本を読みました。

 

 

NPO法人ファザーリング・ジャパンの「パパ入門ガイド」

という本を読みました。

 

 

 

長女が3歳3ヶ月なので,妻からは,「今さら入門?」と言われましたが,

入門というタイトル以上に,今読んでも役立つ情報が

たくさん記載されていたので,アウトプットします。

 

 

最近の育児については,自己肯定感を高めること

が重要であることが記載されています。

 

 

子供が自己肯定感を高めるためには,

いい父親ではなくても構わないので,

「笑っているパパ」を目指すのがいいのです。

 

 

パパが笑いながら生きている姿を見て,

子供は自分の将来に明るい希望を抱くのです。

 

 

言うことを聞かない子供と過ごすのが辛いと思うこともありますが,

子育てを楽しんで,笑っているパパの姿を子供に見せたいですね。

 

 

2 子供には遊びが重要

 

 

子育てを楽しむには,子供との遊びを楽しむのが手っ取り早そうです。

 

 

子供にとって遊ぶことが大切です。

 

 

子供が楽しそうになにかに夢中になっているとき,

そこには一生懸命に今を生きている姿があり,

遊ぶことは人が主体的に生きるということにつながるのです。

 

 

 

子供が遊ぶことで,次の3つの力が育つようです。

 

 

①社会と相互に関わる力

 

 

 ②他者との関係性を調整する力

 

 

 ③自律的に行動する力

 

 

子供が遊ぶことは,成長にとって重要なことですので,

パパも子供と一緒に遊ぶを楽しんでいきたいです。

 

 

3 チーム育児

 

 

子育てにおいて,ママとの協力関係も重要になります。

 

 

ワンオペ育児ではなくチーム育児にするのです。

 

 

パパは,ママに対して,労いの言葉をかける,悩みを聞く,

普段から気持ちをよく理解しようとすることが大切です。

 

 

夫婦といえども,やってもらって当たり前のことはひとつもないはずで,

お互いが担っている役割に心から感謝して

フォローし合うという姿勢が必要なのです。

 

 

普段は,仕事が忙しくて,育児について,気が回りませんが,

今年のゴールデンウィークは幸いなことに,

子供と向き合える時間がたっぷりありますので,

自分の子育てをよりよいものにするためのきっかけにしたいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

「また,必ず会おう」と誰もが言った。

1 出会いの大切さ

 

 

先日,喜多川泰先生の講演会を聞き,

喜多川先生の作品を読みたいという衝動に駆られて,

以前から積読にしていた,喜多川先生の作品の

『「また,必ず会おう」と誰もが言った。』を読みました。

 

 

 

この作品は,熊本に住む男子高校生が,ふとした嘘がきっかけで,

東京へいくことになり,東京から熊本へ帰る道中に,

様々な背景を持つ大人と出会いながら,

成長していくという物語です。

 

 

人は,人との出会いによって成長し,出会いが,

その人の持つ無限の可能性を開花させてくれることを学べます。

 

 

「偶然に見えるすべての出会いが必然である」

 

 

この物語を読めば,人は必要なタイミングで

必要な人と出会うことがよく分かります。

 

 

自分から出会いを求めて行動することによって,

人生は今まで以上に拓けるので,旅は,

人生をよりよく生きる出会いをもたらしてくれます。

 

 

さて,この物語を読んで,印象に残ったことを,アウトプットします。

 

 

2 他人のメガネをかけない

 

 

まずは,主人公がトラック運転手の柳下さんから,

トラックに置いてあるメガネをかけるように言われて,

他人のメガネをかけてトラックに乗っていると

気持ち悪くなったシーンがあります。

 

 

 

柳下さんは,他人のメガネは他人の視力に合わせて作られているので,

自分がかけていると気持ち悪くなることから,

他人の価値観に左右されることなく,自分の価値観に基づいて,

自分で考えて決断することの大切さを主人公に教えました。

 

 

「何が幸せかなんて,誰がどこかで言うたものとか,

テレビとかの情報を頼りに決めるアホがどこにおる。

そんなん全部他人のメガネじゃ」

 

 

「もっと,ちゃんと自分がやりたいこととか,

自分にとって幸せとは何かを考えろ。

わけもわからず,他の人が幸せやと言うてるものを追い求めたり,

他人が持っているものを手に入れようとするんが人生やないで」

 

 

柳下さんは,他人に同調して生きにくさを感じている

主人公に活を入れました。

 

 

自分を大切にして,他人に流されない

自分の価値観を持つことの重要さを学びました。

 

 

3 子育てでは信頼と待つことが重要

 

 

次に,フェリーの中で出会った医師の和田さんとのやりとりで

印象に残ったことを紹介します。

 

 

子育てに関することです。

 

 

和田さんは,子供を信頼して待つことができれば,

子供は才能を開花させていくことができると,主人公に話します。

 

 

信頼の反対は管理で,待つの反対は結果を求めることです。

 

 

子育てにおいて,子供を管理して,

結果を求めてはうまくいかないのです。

 

 

私は,言うことを聞かない子供をむりやり言うことを聞かせようと

管理していることが多いので,気をつけなければならないと感じました。

 

 

4 使命

 

 

最後に,使命について,印象に残りました。

 

 

三品という老人が主人公に対して,

「使命とは限りある命を,永遠に続く何かに変えたいという願う行為」

と語ります。

 

 

 

自分の命に限りがあると強く感じる経験を通じて,

人は使命を見つけ出すことができるのです。

 

 

自分が好きだと思えることに正直に,真っ正面からぶつかり,

出会った人たちとのご縁を大切にしていく生き方をしていると,

自分の使命につながっていくのです。

 

 

この作品では,主人公を自分に重ね合わせて読んでいくことで,

人生における大切なことをたくさん学べます。

 

 

自分を成長させるためのおすすめの小説です。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

アフィリエイト稼ぐ力をつけるための教科書

1 私がアフィリエイトをしない理由

 

 

立花Be塾の課題図書である

「アフィリエイト稼ぐ力をつけるための教科書」

を読みましたのでアウトプットします。

 

 

 

私は,アフィリエイトをしていません。

 

 

弁護士職務基本規定において,

「弁護士は,品位を損なう広告又は宣伝をしてはならない」

と規定されているため,自分のブログで

アフィリエイトをするのに抵抗があります。

 

 

ブログで書評を記載していますが,ブログの読者に対して,

自分が読んでよかった本をおすすめしているだけです。

 

 

というわけで,課題図書に指定されなければ,

読むことはなかった本なのですが,

この本にはアフィリエイトにとどまらず,

ブログを続けていく上で大切なことがたくさん記載されており,

非常に参考になりました。

 

2 ブログで大切なのはあなたの主観

 

 

まず,ブログの読者が求めているのは,

あなたの主観ということです。

 

 

個人ブログの読者が知りたいのは,

商品やサービスが実際に利用してみるとどうだったのか

という本音の情報なのです。

 

 

商品やサービスの良い点は,提供先が情報発信していることが多く,

すぐに入手できるのですが,第三者的な公平な視点での情報は,

それほどあるわけではないので,希少価値があるのです。

 

 

メリットやデメリットを比較して,

メリットが上回るからおすすめできる

という主観的な情報が貴重なのです。

 

 

3 人の悩みを解決する記事を書く

 

 

次に,人の悩みを解決する情報を記載することが重要です。

 

 

人は,インターネットでどのようなことを検索するのかといいますと,

自分の悩みや疑問を解決するための方法や情報です。

 

 

 

自分の悩みや疑問を解決してくれるサイトを見つけて,

そのサイトを読みすすめて,自分の悩みや疑問を

解決できるように思えたら,人は安心できます。

 

 

そのような情報が記載されたブログが重宝されるのです。

 

 

悩みを解決してあげて,未来の自分が少しでも向上するような

期待感を持ってもらえる記事をブログに記載することが大切なのです。

 

 

私の場合ですと,労働弁護士として,

クライアントの労働問題を解決したときの情報や,

労働問題にまきこまれたときの対処法や法的知識が,

労働問題で悩んでいる方々の解決に役立つと,

私のブログの価値が上がるのだと思います。

 

 

そのため,今後とも,労働問題で悩んでいる方々に

役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

 

4 ブログは最強の自己実現ツール

 

 

そして,この本の著者の比嘉研仁氏は,

あなたのブログは,あなたの進みたい人生を応援してくれる

自己実現ツールになっていきます」とおっしゃっています。

 

 

ブログを約2年8ヶ月ほど継続してきた私には,

このお言葉の意味がよくわかります。

 

 

私は,労働事件で最高裁で勝訴ののぼりを掲げ,

労働者にとって画期的な最高裁判例を勝ち取ることを

目標にブログを続けてきたところ,ありがたいことに,

労働事件の依頼を受けることが多くなり,また,

労働事件のアウトプットを大量にすることで,

労働事件の専門的知識が向上していきました。

 

 

まさに,私が実現したい目標に一歩ずつ前進していることを

実感できているのです。

 

 

 

ブログが自己実現のための最強のツールというのは,

まさにそのとおりだと思います。

 

 

アフィリエイトに興味が無い方でも,ブログをしている方にとって,

貴重なことが記載されている一冊ですので,おすすめします。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

まんがでわかる妻のトリセツ2~本当にいい夫の条件とは~

1 まんがでわかる妻のトリセツを読んだきっかけ

 

 

先日,黒川伊保子先生の「まんがでわかる妻のトリセツ」について,

ブログに記載しました。

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/202001268999.html

 

 

本日は,私が「まんがでわかる妻のトリセツ」を

読むことになったきっかけについて記載します。

 

 

 

私が「夫のトリセツ」を読み,あまりにも感動し,

この本をぜひ妻にも読んでもらいたいと考えて,

妻に対して,夫のトリセツを読んでほしいと伝えました。

 

 

すると,妻からは,「あなたは妻のトリセツを読んでも

変わっていないから,今は読む気になれない」と言われました。

 

 

・・・この妻の言葉に反論できない自分がいました。

 

 

自分では,妻のトリセツを読んで実践しているつもりてすが,

妻から見たら不十なのです。

 

 

そこで,もう一度,妻のトリセツを読んで

勉強しなおそうと思ったところ,

妻のトリセツのまんが版がでていることを知り,

買ってみたわけです。

 

 

一度読んだ本をまんが版で読むと,予備知識がある上に,

まんがによって視覚で直感的に理解できるので,

より頭にはいってきやすくなります。

 

 

まんがだと,きっと右脳が使われるので,

より記憶に残りやすいのでと思います。

 

 

2 嫁姑問題の対処法

 

 

さて,まんがでわかる妻のトリセツには,

主人公の母が突然,主人公夫婦の自宅を訪ねてきて,

主人公の妻が自宅を出ていくシーンがあります。

 

 

いわゆる嫁姑問題です。

 

 

 

まんがの中で,黒川先生は,女性脳にとって

えこひいきされることは絶対の正義であり,

妻と母の板挟みになって,

どっちつかずの対応では許されないと説いています。

 

 

決して忘れてはいけないのは妻の味方になれるのは夫だけなので,

夫は,絶対に妻の味方をしなければ,嫁姑問題はうまくいかないのです。

 

 

私の妻は,私の実家で私の両親と同居してもらっています。

 

 

そのため,嫁姑問題が頻発しており,

妻にはストレスをかけさせてしまっています。

 

 

年末に高校のバスケ部の同期会の幹事をしたとき,

日程調整のラインをしていたら,女子マネから,

奥さんは夫の実家にいるのは苦痛だから,

奥さんを実家に置いて,

夫一人だけで飲み会に来ないように日程調整をしてね,

という内容の連絡がきました。

 

 

このラインを見て,年末年始だけ夫の実家に行くのが苦痛なのに,

私の実家で同居してもらっている妻には,

相当なストレスをかけさせているので,妻の味方になって,

妻のストレスを軽減させなければならないと思いました。

 

 

妻の味方になって,妻をねぎらうことが大切ですね。

 

 

3 本当にいい夫の条件

 

 

まんがでわかる妻のトリセツの終わりに,

「本当にいい夫の条件」が記載されています。

 

 

 

黒川先生曰く,本当にいい夫とは,

正しくマニュアルを実行する完璧な夫ではなく,

むしろときにはやらかして,妻に怒られる夫なのです。

 

 

 

まんまと夫がやらかしてくれると,女性脳は,

気持ちよくストレスを放電できるからです。

 

 

そう考えると,妻から言われたことをうまくできず,

たまに妻から怒られる私は,黒川先生の言ういい夫なのだと思い,

なんだか自信が湧いてきました。

 

 

完璧である必要はなく,互いに理解して,

少しずつでもよき方向に変わっていくことが大切なのです。

 

 

ぜひ,多くの夫に読んでいただき,

夫婦関係をよくしていってもらいたいと思い,

紹介させていただきました。

 

 

私の妻が「夫のトリセツ」を読んでくれるのはいつになるのやら・・・

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

まんがでわかる妻のトリセツ~育休をとった夫になぜ妻は絶望するのか~

1 妻の半数が夫の育休を望んでいないわけとは?

 

 

弁護士ドットコムニュースに,子育て中の私にとって,

大変興味深いニュースがありました。

 

 

https://www.bengo4.com/c_5/n_10688/

 

 

妻の半数が夫の育休を望んでいない。

 

 

 夫が育休を取得しても,育休中の夫の態度にイライラする。

 

 

 

民間のアンケート結果の自由記載欄には,

次のような,妻からの厳しい意見があったようです。

 

 

「育休をとっても家でだらだら。結局家のことは私がやった」

 

 

「指示待ちではなく主体的に動いてくれれば満足度が上がったと思う」

 

 

ようするに,夫が育休を取得しても,家でぼーっとしていて,

妻からの指示がないと動いてくれない夫が多く,妻はイライラして,

それなら夫は育休を取らないで,

稼いでくれたほうがいいと考えているのでしょう。

 

 

2 夫は家庭ではぼーっとしていたい

 

 

ただ,この夫の家でぼーっとしている,

妻からの指示がないと何もしないというのは,

黒川伊保子先生の「夫のトリセツ」を読めば,

よく理解でき,気が利く夫に変える方法を学ぶことができます。

 

 

 

 

男は,進化の過程で,問題解決と沈黙で生存可能性かあがるように,

脳がチューニングされたようで,安寧な沈黙でぼーっとしているときに

ストレスが発散されるようです。

 

 

確かに,最近の私は,出張中の電車で車窓を眺めていたり,

宿泊先のビジネスホテルで読書しながらぼーっとしているときが

至福の瞬間になっています。

 

 

夫は,外で働く場所が戦場であり,家庭は安寧の場所なので,

家庭ではできるかぎりぼーっとしていたいのです。

 

 

3 家庭は戦場?

 

 

しかし,小さい子供のいる妻にとって,家庭こそが戦場です。

 

 

イレギュラーなことばかりして,かつ,

何を喋っているのかもわからない子供と一日中いるのは,

相当なストレスです。

 

 

そのため,子育て中の妻は,ピリピリしていま

(子供を育てていくために必要なことなのです)。

 

 

そんな家庭という戦場において,育休中の夫が家庭で,

ただぼーっとしていたのでは,妻のロケットランチャーに

被弾して生き残ることはできません。

 

 

では,夫は,妻からのロケットランチャーに

被弾しないためにどうすればいいのか。

 

 

その答えが「まんがでわかる妻のトリセツ」に書いてありました。

 

 

 

このまんがの登場人物である井口章が,妻に対して,

少しぐらい家で自由にさせくれと言ったところ,

妻が出ていってしまい,友人である早川雅樹に,

居酒屋において家を出ていった妻の愚痴を話しました。

 

 

すると,早川雅樹は,井口章に次の言葉を言って諌めます。

 

 

なにが家ではぼけーっとしたいだ。

気を抜いたヤツから死んでいくそんな戦場に俺たちはいるんだ。

家こそが戦場なんだ

 

 

 

そう,子育て中の妻がいる家庭では,

ぼーっと生きてんじゃねぇよ」というわけです

(チコちゃんならぬ妻ちゃんに叱られてしまいます)。

 

4 妻をねぎらう

 

 

夫は,妻が子育て中は,家庭は会社と同じく戦場であると心得て,

妻に共感し,妻をねぎらい,妻の言動を察するしかないのです。

 

 

妻が育休3年目になり,仕事が忙しい私には,

これができていませんでした。

 

 

毎日,弁護士というハードな仕事をしているので,妻が育休中は,

家庭では少し休ませてほしいとあまい考えをしていました。

 

 

仕事と異なり,子育ては24時間365日のことなので,

断然仕事よりもハードてす。

 

 

私のように子育てよりも仕事の方が楽だと考える夫は多いはず。

 

 

そんな子育てをがんばっている妻に対して,夫はどうすべきか。

 

 

まんがの中の黒川先生は,井口章に次のようにアドバイスします。

 

 

まずはねぎらうべきだった。

ごくふつうの日々がずっと続く幸せ。

その幸せにきがついて感謝すべきだった。

それだけで妻の苦労はかなり報われます

 

 

そう,妻をねぎらうことが大事なのです。

 

 

「まんがでわかる妻のトリセツ」でねぎらいの大切さを学んだので,

私は妻をねぎらいます。

 

 

話は戻り,心ある夫であれば,妻から言ってくれればやるので,

妻は,夫にしてほしいことがあれば,具体的に言えばいいのです。

 

 

そうすれば,育休中になにもしない夫が使える夫になるかも。

 

 

本当は,育休に入る前の夫に対して,

妻のトリセツのような研修があれば

夫に育休を取得してほしいと望む妻が増えるような気がします。

 

 

なお,育休の法律のことが知りたい方は

こちらにまとめてありますので,ご参照ください。

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/202001218979.html

 

 

https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/202001228985.html

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

夫のトリセツ3~ひどい夫を優しい夫に変える方法~

1 夫に不満をぶちまけても意味がない

 

 

昨日に引き続き,「夫のトリセツ」のアウトプットをします。

 

 

 

第3章は「ひどい夫を優しい夫に変える方法」というタイトルでして,

夫に対する効果的なアプローチが数多く記載されています。

 

 

その中で,「夫に,自分の不満をぶちまけるな

というフレーズにとても共感できました。

 

 

妻が夫に大事な相談をすると,たいていブレーキがかかります。

 

 

 

夫は,重大な問題が発生しない限り,現状維持を好むものなので,

あれやこれやと言って,妻のやりたいことに反対してくる傾向にあります。

 

 

かくいう私も,現状維持を好む夫のひとりであります。

 

 

だから,妻が何かをしようとして不安がある場合,

夫に不安を解消してもらおうとしても無駄であり,

むしろ,不安が増幅されます。

 

 

妻は,自分の不安を自分で乗り越えるしかなく,

自分で覚悟を決めたなら,夫に言わずにやってしまったほうが,

うまくいくようです。

 

 

黒川先生は,一時期,自分をシングルマザーで,

夫を,なぜか子育てに協力してくれる友人,

だと思って暮らしていたところ,主体的になれたようです。

 

 

悲しいかな,夫は,妻の不安を解消するどころか増幅させてしまうので,

夫に相談することはあまり効果的ではないようです。

 

 

2 弱みを見せる

 

 

次に,弱みを見せて,頼りあうことが大切です。

 

 

黒川先生曰く,「自分がいなくても生きていける存在を,

人は愛し抜くことはできない」からのようです。

 

 

そのため,夫は,妻に弱みをみせればいいのです。

 

 

振り返ってみると,私は,妻に対して,

仕事が大変なこととかを妻に話しておらず,

自分の弱みをみせていなかった気がします。

 

 

愛は,してくれることよりも,してあげることで強まる」ようです。

 

 

そうであれば,完璧な夫になる必要はなく,

妻がいないとなにもできない夫の方が(できない程度にもよりますが),

妻は夫にしてあげることが増えて,夫を愛おしく思えるのでしょう。

 

 

がんばりすぎずに,してもらうのも,なかなかいい戦略ですね。

 

 

3 結婚の正体とは

 

 

そして,黒川先生は,結婚の正体として,次のように記載しています。

 

 

 

夫を,恋の延長線上に置かず,家族のアイテムとして捉える。

恋の輝きを,家族の絆に換えていく。

やがて,家族というものに感じるかけがえのなさが,

夫への愛に転じるようになる。甘くもなければ,キラキラもしていない。

ただ,しみじみとするもの。それが結婚の正体なのだろう

 

 

脳の仕組みが異なる夫婦というものは,本当にやっかいで,

衝突することが頻繁にありますが,

やがてはこのような境地にたどり着けるようになるのでしょう。

 

 

この本で,黒川先生ご自身が,結婚十数年目にして,

離婚の危機が訪れたと告白しています。

 

 

この記載は私にとっては衝撃でした。

 

 

男女の脳を研究している黒川先生ですら,

夫婦関係で上手く行かずに悩んでいた時期があったのです。

 

 

そう考えると,夫婦は皆,大なり小なり,問題を抱えながら,

悪戦苦闘しながら,何回かの離婚の危機を乗り越えて,

この結婚の正体を知る境地へたどり着くのでしょう。

 

 

自分だけじゃない,夫婦はみんな悩んでいるのです。

 

 

そのことに気づかせてくれて,かつ,

配偶者に対する効果的なアプローチがたくさん記載されている,

夫と妻のトリセツシリーズは,

全ての夫婦にとってのバイブルになると確信しています。

 

 

夫婦問題で悩んだら読んでみてください。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。