投資家みたいに生きろ

1 自覚的にお金を使う

 

 

藤野英人先生の「投資家みたいに生きろ」の本を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤野英人先生は、ひふみ投資信託を運用しているファンドマネージャーです。

 

 

私は、ひふみ投資信託へ投資して、利益を得ていますので、ひふみ投資信託の実力を実感している者の一人です。

 

 

凄腕の投資家が、人生をよりよく生きるための思考や習慣について、わかりやすく、まとめてくれたのが、この本です。

 

 

今回は、私がこの本を読んで得た気付きを3つ紹介します。

 

 

1つ目は、お金の支払いについて自覚的になることです。

 

 

藤野英人先生は、投資とは、エネルギーを投入して、未来からお返しをいただく行為と定義しています。

 

 

このエネルギーとは、主体性(やりたいこと)×時間(平等に与えられたもの)×お金(過去・未来の缶詰)×決断(成功体験の積み重ね)×運(謙虚な気持ち)と定義されています。

 

 

この本では、上記の5つの要素について、詳細に解説されておりますところ、私は、お金の使い方に自覚的になる箇所が深く刺さりました。

 

 

私は、アマゾンでレコメンドされる本をなんとなく購入したり、子供が駄々をこねるのがめんどくさいから、子供の言うままに購入してしまうことがあります。

 

 

また、スーパーの買い物の時には、ついつい余計な物も購入してしまいます。

 

 

このように、私は、何にお金を使うかについて、あまり自覚がないのです。

 

 

当然、何にお金を使うかについて、自覚がないと、無駄使いが多発して、お金が貯まりません。

 

 

これを改善するためには、日頃から意識的にお金を使う必要があります。

 

 

藤野英人先生は、「あなたが何を考えて、どんな気持ちでお金を使ったか」が重要なのですと説いています。

 

 

このお金を使う時の気持ちですが、応援という要素にフォーカスをあててみるとよいのです。

 

 

応援とは、例えば、いつも素敵な笑顔をくれる店員さんを応援したいから、そのお店にいくですとか、災害にあって困っている地域の商品を購入する等です。

 

 

自分の消費が誰かの応援になっているのかを考えていく中で、お金を使うことに意識が及びます。

 

 

すなわち、お金を使うことに自覚的になり、無駄な消費を防止することに繋がり、お金が貯まりやすくなるのだと思います。

 

 

お金を使う時には、誰かの消費になっているのかを自問自答してみます。

 

 

2 これって投資?それとも浪費?

 

 

2つ目は、「これって投資?それとも浪費?」と自問自答することです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生を主体的に生き、習慣を代えていくために、藤野英人先生は、全ての行為の前に、「これって投資?それとも浪費?」と自問自答することを勧められています。

 

 

この自問自答をすることで、コスト意識が高まります。

 

 

先ほどの「お金の使い方に自覚的になる」ことに通じることですが、自分の行為が、人生の投資につながるか、浪費につながるかを、常に意識することで、自分の時間とお金を無駄にしなくてよくなるのです。

 

 

例えば、私の場合、休憩時間に、ついつい、SNSの投稿をダラダラと見てしまいますが、外に出て、太陽の光を浴びてストレッチをしたり、短時間のスクワットをすれば、リフレッシュの効果は変わります。

 

 

もっとも、SNSも、自分にとって必要な情報を入手するですとか、友人と交流するために、意識的に使用するなら、よいわけであって、無目的にダラダラ利用するのがよくないのです。

 

 

このように、「これって投資?それとも浪費?」と自問自答することで、自分の時間とお金を効果的に使うことが出来るのです。

 

 

私は、毎日、「これって投資?それとも浪費?」と自問自答を続けていきます。

 

 

3 流行に敏感になる

 

 

3つ目は、流行に敏感になるです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、どちらかというと、流行にのっからない、古い体質です。

 

 

しかし、それでは、世の中の変化に対応できないリスクがあります。

 

 

例えば、チャットGPTのような革新的な技術を、インターネット検索の方が使い慣れているからという理由で、使っていないと、AIが日常的に使用する世の中になってしまえば、確実に取り残されてしまいます。

 

 

そのため、流行しているものは、なるべく早く自分で試してみるのがよいです。

 

 

私は、流行に乗り遅れがちなので、流行しているものを、とりあえず、早い段階で使ってみることを意識していきます。

 

 

街を歩いていても、何が流行っているのだろうとアンテナを立てて、変化をキャッチしていきます。

 

 

このように、人生をよりよく生きるためのヒントがたくさん記載されている名著ですので、多くの方に読んでいただきたい一冊です。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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