15000人のエリートを指導してわかった装いの影響力
1 末廣徳司さんの紹介
私のブログ仲間である、経営者専門のスーツ仕立て屋の末廣徳司さんの
初めての著書「15000人のエリートを指導してわかった装いの影響力」を読みました。
末廣さんとお会いした時の第一印象は、
とにかくおしゃれな大人の男性で、
同性から見ても、かっこいいと、素直に憧れました。
また、末廣さんの語る言葉には説得力が有り、人柄も穏やかで、
話しやすく、服のことで悩んだら、末廣さんに聞くのが一番です。
私は、弁護士という仕事柄、自分自身が商品なので、
人に信頼される見た目を装う必要があるため、
末廣さんに、相談して、スーツを仕立ててもらいました。
ファッションの知識に疎い私に対して、末廣さんは、
将来どのような自分になりたいのか、
顧客からどのようにみられたいのか等、的確に質問していただき、
私がなりたい理想の姿を明確にした上で、
素敵なスーツを仕立ててくれました。
末廣さんが仕立ててくれたスーツを着て仕事をすると、
身が引き締まり、自信をもって、仕事にとりくめます。
そのような、スーツの専門家である末廣さんが、ビジネスマン向けに、
どのような装いをすれば、人によい印象を与えられるのかについて、
わかりやすくまとめた本を出版されましたので、紹介させていただきます。
2 ビジネスファッションは相手のためにする
まず、ビジネスファッションは、自分のためにするものではなく、
相手のためにするものであることです。
自分が着る服によって、相手に対して、
自分は信頼できる人物であることを語らせるわけです。
人は、見た目が9割と言うように、外見で信頼されないことには、
中身がいくら素晴らしくても、相手にされません。
自分の中身の価値を正確に伝えるために、
外見である見た目を整える必要があります。
そして、外見の見た目が整えば、
自分の所作や言葉遣いもよくなります。
今は、商品やサービスの品質がどれもよくなっていて、
どれを買っても、あまり変わりはありません。
そのため、何を買うかよりも、誰から買うかが重要になっています。
誰から買うかの第一関門が、外見の身だしなみなのです。
自分が信頼できる人物であることを表現するためにも、
身だしなみはとても大切なのです。
3 体型を維持することの大切さ
次に、服も大事なのですが、自分の体型維持も大事なのです。
同じ体型を維持していると他人から覚えてもらいやすくなります。
痩せたり、太ったりすると、別人のようになる人もいて、
覚えにくいことがあります。
また、同じ体型を維持していると、人に安心感を与えられます。
写真を見て想像していた人と、実際に会ったら全然違っていた場合、
不信感を抱いてしまいます。
要するに、体型を維持していると、
人に覚えてもらいやすいメリットがあるのです。
そして、見栄えのよいサイズの服は、
体型の変化をいち早く知らせてくれます。
食べすぎて、お腹がでてくると、服を着るのがきつくなり、
不快になるので、食べる量を調整するようになります。
実際に、私も食べすぎて、お腹がでてくると、
末廣さんに仕立ててもらったスーツを着るのがきつくなるので、
食べすぎて、太らないように、食べる量を調整しています。
素敵なスーツを着続けるために、体型を維持すると、
健康にもなり、一石二鳥ですね。
ビジネスマンが、ビジネスファッションを勉強するときに、
最初に読むべき本として、最適な一冊ですので、紹介させていただきました。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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