パパ一年生
1 子育ての勉強中です
緊急事態宣言が5月末まで延長されることが決まり,
いろいろな制約が生まれていますが,
子育てに向き合えるチャンスと捉えたいです。
三密を避けて,子供を公園に連れていき,
子供と一緒に遊具で遊んだり,他のママパパの活動を観察しながら,
子育てについて,あれこれ考えています。
自分の頭の中の思考を言語化して,より深い知識にするために,
読書が役立ちます。
実際に子育てをしつつ,育児書を読むと,思考と言動が統合されて,
より理解が深まるので,わかりやすい育児書を読むのは,
よりよい子育てに資すると考えます。
本日ご紹介するのは,NPO法人ファザーリング・ジャパンの
代表の安藤哲也氏の「パパ一年生」です。
私は,パパ3年生ですが,新しい発見が何個もありましたので,
アウトプットします。
2 父親が育児に参加するメリット
まず,パパが育児に参加すると子供に
次の4つのよい影響があるようです。
①情緒的に優れる
母親の興味関心だけでなく,父親の興味関心の影響を受けるため,
子供の興味関心の幅が広がり,子供はいろいろなものに興味を持ち,
喜怒哀楽の感情に幅がでるようです。
②精神的に安定する
父親と母親という,異なる考え方をもつ複数の大人に接することで,
ストレスにうまく対応できる人格が磨かれます。
③社会適応能力が身につく
父子の交流を通じて,子供は母子の交流とは異なる人間関係にふれて,
子供は集団でのコミュニケーションを楽しむことができるようになります。
④認知発達が優れてくる
子供は,日々,父親と母親のそれぞれ異なる考え方を受け止めるので,
子供が外の世界を認識,理解する能力を高めていくのです。
意外と,父親は,子供の成長に貢献しているのですね。
3 子育てを楽しむコツ
次に,子育てを楽しむコツは,義務だと思ってやらないことです。
義務感でやるとつまらなくなります。
この点は非常に共感できるところでして,子育てを義務ですると,
いまいち楽しめないのですが,自分から主体的に進んで行えば,
不思議と面白く感じて,アイデアが湧いたり,行動力もでてきます。
「仕事と思うな人生と思え。育児と思うな,人生と思え」
仕事も育児も全力投球すれば,人生全てを楽しめる
幸せな生き方ができるのでしょう。
仕事との調整をしつつ,妻を支えながら
育児の修羅場をくぐり抜けることで,
父親は子供に成長させてもらっているのですね。
育児とは育自なのです。
子供に育ててもらっていると実感できた今年のゴールデンウィークです。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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