ほめ達検定2級を受講しました
1 ほめ達検定2級
昨日,ほめ達検定2級講座を受講してきました。
1年前に,ほめ達3級をとりましたが,意識して実践していないと,
ほめていない自分になってしまうと感じ,やはり,
ほめるを学ばなければいけないと思い,受講しました。
日本ほめる達人協会の西村貴好理事長は,素敵な笑顔で,
わかりやいマシンガントークで,ほめるを力説してくれました。
2 ほめるの定義
そもそも,ほめるとは,人,モノ,出来事の価値を発見して伝えることです。
人の場合,その人のいいところをみつけてほめる,
その人の欠点やマイナスに見えるところも,
プラスの価値に転換して伝えることです。
モノの場合,自分が取り扱っている商品やサービスに
独自の切り口をみつけて,顧客に対して,魅力的に伝えることです。
これができれば,競合他社と差別化できて,
売ることが容易になります。
出来事の場合,自分にとってマイナスの出来事が起きたとき,
「これは,何のチャンスだろう?」という質問を自分に問うことで,
マイナスの出来事から意味を見出して,
プラスの出来事に転換することです。
例えば,夫婦ケンカをしたときには,ついつい感情的になって,
相手にひどいことを言ってしまいますが,
自分の感情と出来事を切り離して,
この夫婦ケンカは何のチャンスだろうと考えると,
自分の行いを改める機会や,夫婦が仲良くなるための試練などと
解釈できて,夫婦ケンカの後のリカバリーがしやすくなります。
3 3S+1のフレーズ
ほめ慣れていない人が,ほめ癖をつけるには,
すごい,さすが,すばらしいの3つのほめ言葉を使って,
まずはほめることです。
初対面の人にあったら,ほめると決めて,いい笑顔ですねとほめる。
できるだけ小さな事実をほめれば,
ほめられることに慣れていない人は,それを否定できません。
相手のことをほめられないときには,
そうきたか,惜しい,というフレーズを使うのが効果的です。
4 ほめることのメリット
人をほめるようになると,あまり人が気づいていない
プラスの面に光を当てることになるので,自分の視野がプラスに開けて,
今まで見えなかった人のいいところがみえるようになります。
相手が気づいていないプラスの点をほめれば,
相手は喜ぶので,人間関係が良好になります。
そして,ほめるを実践していけば,プラスの引き寄せが強くなります。
これには,脳の仕組みが関係しています。
脳は,私,あなた,彼といった人称を識別できません。
例えば,あなたはだめな人だと言うと,自分の潜在意識の中に,
だめな人だというネガティブな想念がたまってしまうのです。
逆に,自分の言葉がポジティブであれば,脳は,
そのポジティブな言葉を潜在意識に蓄え,
ポジティブな想念で満たされれば,
運気が磨かれて,プラスの引き寄せが強くなるのです。
すなわち,人をほめれば,自分をほめることになり,
自分の自己肯定感が向上するのです。
もっとも,普通に日常生活をおくっているだけですと,
ほめるを実践できないものです。
そこで,頭の片隅に,今日もほめるぞと,意識を留めおいて,
ほめるの実践をしていくことが大事だと思います。
まずは,身近にいる家族の小さいことを,ほめていきます。
5 ほめ達にふさわしい考え方
最後に,ほめ達にふさわしい考え方を紹介します。
1 すべての人の可能性と成長を信じる
2 つねに学び続ける
3 全ての出来事は,必然・必要・ベストと考える
4 人間力の向上に務める
5 ほめ達の普及に協力・努力する
本日もお読みいただきありがとうございます。
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