心を変えれば、世界が変わる

1 原理原則を学ぶ

 

 

鴨頭嘉人先生の著作「心を変えれば、世界が変わる」を読みました。

 

 

 

世界を変えることを信じて、実践を続け、

圧倒的な影響力を持つ、鴨頭先生が説く、成功への道標。

 

 

この世の中の原理原則に従った生き方を、

素直に実践することの大切さを学べます。

 

 

私が、この本を読んで気づいた点を3つ、紹介させていただきます。

 

 

2 心が先で、現実が後

 

 

1点目は、「そう、思ったら、そう」というSOSの原則です。

 

 

この原則は、心に思ったことが現実化するということです。

 

 

 

私達は、成功したいと願っていますが、

心のどこかで、成功できないかもしれないと、

考えてしまいがちです。

 

 

すると、この「成功できないかもしれない」

という思いが現実化してしまうのです。

 

 

否定的な思いが、否定的な現実を、引き寄せてしまうわけです。

 

 

思考が現実化すると、分かっていても、

人間は、どうしても否定的なことを考えてしまいます。

 

 

この壁を突破するためには、自分の想いを信じて、

やってやってやり抜く以外にないのだと思います。

 

 

揺るぎない信念を練り固めるのです。

 

 

「どうせうまくいくに決まっている」と、

自分を信じて、やり抜くのが、成功の秘訣になるのです。

 

 

心が先で、現実は後ということは、日々、

忙しく生活していると忘れてしまいますので、

読書などを通じて、立ち返る必要があると実感しています。

 

 

3 先に与える

 

 

2点目は、お金を喜んで支払うです。

 

 

財布の中からお金が減っていくことに意識が向くと、

マイナスのエネルギーが取り込まれてしまい、

ますます、お金がなくなります。

 

 

 

喜んでお金を支払うと、プラスのエネルギーが取り込まれて、

お金が増えるという、よい循環が生じるのです。

 

 

お金を稼ぐためには、お金を出すことから始めるという、

鴨頭先生の考えは、まことに、理にかなっているのです。

 

 

出すから、入るのです。

 

 

お金を支払うことで、自分の手元に残るお金が、

減ることに意識を向けるのではなく、

お金を支払った先の人々の生活が向上することや、

お金を使うことで、自分が豊かになることをイメージして、

お金を喜んで支払いたいものです。

 

 

これからお金を支払う時に、心の中で、

「お金さん、ありがとうございます」とつぶやいて、

喜んで支払うように実践します。

 

 

4 相手は自分の鏡

 

 

3点目は、子供は親のありのままを映す鏡であることです。

 

 

私は、子供が言うことを聞かなと、ついつい子供を責めていました。

 

 

しかし、子供を責めても、

子供が親の意図したとおりに動くわけではなく、

むしろ、責められたことで、子供は、親に反発し、

よけいに言うことを聞かなくなります。

 

 

子供が言うことを聞かなくても、子供を責めるのではなく、

原因は親にあると自覚して、自分の言動や心持ちを改善することが重要なのです。

 

 

子供が言うことを聞かなくても、イライラせずに、

子供を信じて、待つのです。

 

 

これくらい度量を広く持てば、

親子の関係は良好になります。

 

 

これまで、自分の感情の赴くまま、

子供を責めていたことを反省しました。

 

 

子供を責める前に、自分はできているのか、

自分に改善すべき点がないかを、顧みることを習慣にします。

 

 

ついついおろそかにしがちな、心の世界の大切さを、

わかりやすく解説してくれている名著です。

 

 

成功を求める多くの人に、読んでもらいたい一冊です。

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございます。

超訳ベンジャミン・フランクリン

1 ベンジャミン・フランクリンとは

 

 

青木仁志先生の著書、「超訳ベンジャミン・フランクリン」

という本を読みました。

 

 

 

ベンジャミン・フランクリンは、

12歳で印刷工見習いとして、社会に出て、

印刷業で成功を収め、政治家となり、

アメリカ独立宣言の起草委員のひとりとして、

アメリカ建国の父と言われる偉人です。

 

 

ベンジャミン・フランクリンは、

その生涯に様々な名言を残しており、

デール・カーネギーやイーロン・マスク

といった偉大な人物に多大な影響を与えています。

 

 

この本に出会うまで、私は、ベンジャミン・フランクリンのことを、

よく知らなかったのですが、第二の天性といわれる習慣の力を活用して、

自分の弱さを克服して、成功した、

素晴らしい人物であることを知り、すっかりファンになりました。

 

 

この本は、ベンジャミン・フランクリンが残した数々の名言について、

青木先生が、その名言に残されている深い意味を、

わかりやすく解説してくれていますので、とても勉強になります。

 

 

ここからは、私の心に残った名言を3つ、紹介させていただきます。

 

 

2 学びに投資する

 

 

まず1つ目は、「知識への投資が最高の利子を生む」です。

 

 

よく、自分への投資が、最高の投資と言われます。

 

 

 

自分に知識がなければ、何も成し遂げることはできませんし、

むしろ、損失を被ることがあります。

 

 

例えば、人間関係において、相手のことを知れば、

よき関係を築けますが、知らなければ、

トラブルに巻き込まれて損をすることがあります。

 

 

人間関係をよくする知識を身につければ、

困ることは減り、楽しく生きられるのです。

 

 

「無知はコスト」

 

 

今後とも、学び続けていくことの大切さを、教えてくれた名言でした。

 

 

3 相手を許す

 

 

2つ目は、「結婚の前に目をよく開けておき、結婚後に半分目を閉じなさい」です。

 

 

私が注目したのは、後段の「半分目を閉じる」です。

 

 

この意味は、「互いに許し合え」という意味です。

 

 

夫婦関係に限らず、あらゆる人間関係において、

自分の正しさを押し付けて、相手を許すことができずに、

関係が悪化することがあります。

 

 

自分の正しさは、相手にとって正しいとは限りません。

 

 

なぜならば、人は、それぞれに異なる価値観を持っているので、

人によって正しさも異なるからです。

 

 

そのため、正しさを人に押し付けるのではなく、

相手を許すことを優先すべきと学びました。

 

 

私は、未熟なので、すぐに人を許すことができませんが、

少し冷静になれば、人を許すことができるようになってきました。

 

 

人を許せる人間になりたいものです。

 

 

4 お金で時間を買う

 

 

3つ目は、「時間の浪費は頭と財産を貧困にする」です。

 

 

 

言い換えれば、お金で時間を作り出す、ということです。

 

 

お金とは、時間を買うための道具なのです。

 

 

自分が得たお金を人に与えて、自分の余剰時間を生み出し、

人よりも多くの時間を稼ぐのです。

 

 

自分の時間を多く確保するために、お金を喜んで、人に与える。

 

 

信頼できる人にお金を与えて、自分は、自由な時間を手に入れるのです。

 

 

お金と時間の使い方を見直すきっかけを与えてくれた名言です。

 

 

多くの人に、気づきを与える名言と、

そのわかりやすい解説が記載されている名著ですので、

おすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

あなたは絶対運がいい

1 鴨頭嘉人先生のボイシー

 

 

私は、最近、鴨頭嘉人先生のボイシーを毎朝聞きながら通勤しています。

 

 

毎朝10分間、鴨頭嘉人先生の明るく前向きな発信を聞くことで、

一日の働くエネルギーを充電させています。

 

 

この鴨頭嘉人先生のボイシーで紹介されていたのが、

浅見帆帆子氏の「あなたは絶対運がいい」という本です。

 

 

 

鴨頭嘉人先生が独立したころに何度も読み返していた本のようなので、

早速購入してみました。

 

 

2 プラスのパワーを増やす

 

 

本のタイトルのとおり、自分の思考次第で、自分の運はよくなるのです。

 

 

まわりの事柄に関係なく、積極的に、

自分の心の中をプラスのパワーでいっぱいにすると、

自分のまわりにあるマイナスの問題や悩みを解決してくれるのです。

 

 

自分の思考をプラスにして、プラスのパワーを増やしていくのです。

 

 

 

プラスのパワーを増やすための具体的な方法として、

次のことが記載されています。

 

 

・日常生活の小さなことにイライラしたり、文句を言ったりしない。

 

 

・いつも笑顔で過ごす。

 

 

・家族や友人、身近な人と円満に過ごす。

 

 

・まわりの人に寛大になる、思いやる、親切にする。

 

 

・その時、目の前にあることに全力を尽くす。

 

 

・自分の行いをよくする。

 

 

・自分の行いを振り返る。

 

 

自分の中の小さな心構え、人に優しく穏やかになろうという意識が

プラスのパワーをつくることにつながるのです。

 

 

プラスのパワーを増やすことで、

自分の頭や心にあるマイナスをおいだしていくのです。

 

 

3 うまくいくと思い込む

 

 

自分の思考をプラスにするためには、

絶対にうまくいくと思い込むことも必要です。

 

 

声に出して信じ込む方法は、

思わず浮かんでしまった心配をかき消す時に効果的です。

 

 

人はついつい余計な心配をしてしまうものですが、

そんなときには、お腹のあたりにぐっと力を込めて、

「大丈夫、絶対うまくいく」と声に出して繰り返すといいのです。

 

 

声に出すというのがポイントで、自分の発した声を自分の耳で受信して、

自分の思考や心に浸透させることで、

プラスのパワーが活性化するのだと考えます。

 

 

心配や不安にかられたときには、「大丈夫、絶対にうまくいく」と声に出して、

自分を鼓舞していきます。

 

 

声に出すことで、不思議と自分の気持ちが前向きになることを実感しています。

 

 

4 精神レベルを上げる

 

 

このように、プラスのパワーを蓄えていくと、自分の精神レベルがあがります。

 

 

 

小さなことで愚痴や文句を言わない、余計な心配をしない、

理想の状態を思い描くこと、絶対うまくいくと信じ込むこと、

身の回りのおこないに気をつけること、マイナスの言葉を口にしないこと、

目の前のことに全力を尽くすこと。

 

 

これらのことを日々実践していくことで、精神レベルを上げることができます。

 

 

そして、精神レベルを上げることで、

自分の理想を実現させることができるのです。

 

 

運をよくするにはどうすればいいかがわかりやすく具体的に記載されているので、

おすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

超一流の書く習慣

私が尊敬している金沢の弁護士小倉悠治先生のセミナーで知った

アチーブメント株式会社の講座を受講することとなり、

その講座の課題図書となっている「超一流の書く習慣」という本を読みました。

 

 

 

アチーブメント株式会社の青木仁志社長の著書です。

 

 

人が成功するためには、どのような考え方で生活するのか、

日々の生活でどのような行動をすればよいのか、

目的と目標をどのように設定して、どのように実行するのか、

といったことが体系的にまとめられています。

 

 

そのため、何かを達成したい人にとって、必要な知識を学べる良書です。

 

 

私は、この本を読み、パワーパートナーという概念が心に深く残りました。

 

 

パワーパートナーとは、自分が成功させたい人で、

その人の成功が自分の成功となる人のことです。

 

 

 

パワーパートナーという言葉を見て、真っ先に思いついたのは妻でした。

 

 

仕事で成果を出すためには、妻の協力が欠かせません。

 

 

パワーパートナーの協力を得るための方法として、

この本には、次の一節が記載されています。

 

 

「人の力を借りる秘訣は本気で自分の目的に邁進することです。

 

 

学び続け、相手の立場に立って、相手の望みを叶えること。

 

 

愛とは相手の望みを叶えることです。

 

 

相手のことを考えて行動することです。

 

 

人の力を借りられる人間には、愛があります。」

 

 

この言葉を自分にあてはめてみると、私は、妻の立場に立って、

妻の望みを叶えていなかったことに気づきました。

 

 

自分の望みを優先して、妻の望みを後回しにしていました。

 

 

妻の立場に立って、妻の望みを叶えるために、

私は、以下の対応を心がける必要があると学びました。

 

 

1 傾聴する

 

 

2 支援する

 

 

3 励ます

 

 

4 尊敬する

 

 

5 信頼する

 

 

6 受容する

 

 

7 意見の違いについてつねに交渉する

 

 

これまでの自分と妻との関係性を急激に変えることは簡単ではないですが、

妻との日常生活において、上記の7つのことを意識していこうと思います。

 

 

 

やはり、意識しないことには、変わらないからです。

 

 

「あらゆる不幸の源は不満足な人間関係に起因する」

 

 

身近な存在である家族との人間関係が不満足では、

仕事で成果を出すことはできませんし、ましてや幸せになることもできません。

 

 

パワーパートナーである妻との関係性を見直すきっかけをいただきました。

 

 

妻の望みを叶えることを意識して日々の生活をおくりたいと思います。

 

 

これから始まるアチーブメント株式会社の講座を受講するのが楽しみです。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

行動最適化大全

樺澤紫苑先生の最新作「行動最適化大全」の本を読みました。

 

 

 

この本は、冒頭の110ページに、

この本の要点をイラストでわかりやすく解説し、

後半の部分で詳細な説明が記載されているので、

イラストでイメージをつかんでから文書を読み進めることで、

理解が深まる仕組みになっています。

 

 

冒頭の110ページを全部イラストにしているビジネス書は、

私にとって初めてでしたので、

新しいことにチャレンジしていく樺澤先生の姿勢に感銘を受けました。

 

 

この本の中には、毎日の様々な場面で、

行動をどのように変えれば、人生がよりよくなのるかが、

わかりやすく記載されておりまして、この中から、

私が得られた気づきを紹介させていただきます。

 

 

まず1点目は、朝、目覚めたときに、

布団の中で実施する健康チェックとその日のスケジュールをイメージすることです。

 

 

私は、目覚ましが鳴ってもすぐに布団からでることができず、

あと10分と思いながら、目覚ましをとめて、ずるずると寝てしまいます。

 

 

この本によりますと、15分起床時間を延ばしても、

疲労回復効果は全くないようです。

 

 

二度寝すると疲労回復効果があると勝手に解釈して、

二度寝した自分を正当化していましたが、

二度寝を改善して、すぐに起床するのがよいのです。

 

 

とはいえ、すぐに布団からでるのは大変なので、

布団にはいったまま、目だけは開けたままにして、

自分の体に意識を向けて、疲れはとれているかといった健康チェックをします。

 

 

また、一日の予定を思い出して、仕事で何をするのか、

仕事が終わってから何を楽しむのかを脳内でリハーサルをします。

 

 

このようなことをしているうちに、自然に覚醒するのです。

 

 

これを起床瞑想といいます。

 

 

この本を読んでから、起床瞑想を実践していますが、

ついつい二度寝してしまう日も多いのが現実です。

 

 

 

朝目覚めたら、すぐに起床瞑想に移行して、二度寝せずに、

サッと起きて、爽やかに一日をスタートできるように実践していきます。

 

 

2点目は、休憩時間にスマホを見ないです。

 

 

私は、仕事の合間に意識して休憩時間をとるようにしていますが、

その休憩時間に、ついついスマホを見て、

何かメッセージが届いていないかチェックしてしまいます。

 

 

しかし、普段の仕事で、パソコンを使って、目と脳を酷使しているのに、

休憩時間にも、スマホを見ていては、目と脳を休めることはできません。

 

 

なんとなく惰性でスマホを見てしまいますが、

スマホを見ても目と脳は休んでいないので、

外に出て少し散歩するや、ストレッチをするなどして、

目と脳を休める休憩時間の使い方に切り替える必要があると考えました。

 

 

休憩時間についついスマホを見てしまう習慣を変えていきます。

 

 

 

3つ目はポジティブな会話を増やすことです。

 

 

例えば、仕事から帰ってきて、妻から、色々愚痴を言われたとします。

 

 

愚痴なので、ネガティブな言葉が多く含まれています。

 

 

ネガティブな言葉を浴びていると、

潜在意識にネガティブな想念が蓄積されて、

ネガティブな発想になってしまいます。

 

 

これを避けるために、会話の相手にネガティブな言葉が多いときには、

自分からポジティブな言葉を多く話して、

ネガティブな言葉を中和すればいいのです。

 

 

これからは、ネガティブな話を聞いても、

ポジティブな言葉を多く使って、

会話におけるポジティブな言葉の割合が増えるようにしたいです。

 

 

コミュニケーションについては、他にも、

Iメッセージという「私はこうしてくれるとうれしい」という思いをのせると、

相手は動いてくれる確率が増すので、Iメッセージを意識的に使用したいです。

 

 

多くの人にとって、人生をよりよく生きるためのヒントが盛りだくさんなので、

紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

You Tubeを使い倒す稼ぎ方

You Tubeを始めて半年が経過しました。

 

 

2021年7月17日時点でのチャンネル登録者数は431人です。

 

 

 

 

You Tubeを運営していると、このような内容の動画でいいのか、

タイトルにいれるキーワードはこれでいいのか、

などといったことに頭を悩ませます。

 

 

ようするに、自分は正しい方向に向かっているのかがわからず不安になるのです。

 

 

このような不安を解消してくれる本を見つけたので紹介します。

 

 

「You Tubeを使い倒す稼ぎ方」という本です。

 

 

 

You Tubeをまだ始めていない方からある程度You Tubeを活用している方にまで、

必要となるノウハウがわかりやすく解説されています。

 

 

You Tubeを始めて半年くらいの私としては、

この本の中の第4章「動画の再生数を上げるワザ」がとても勉強になりました。

 

 

まずは、動画のタイトルにいれるキーワードの選び方です。

 

 

重要なポイントは、自分が運営している

チャンネルのテーマに関連するキーワードの中で、

アクセスがあるキーワードをリサーチして、

そのキーワードを使って動画を作成して、

タイトルを工夫することです。

 

 

キーワードのリサーチでおさえるべきポイントは、

「You Tube検索でヒットする動画の数が多いか」、

「上位表示されている動画の再生数」が多いかという点です。

 

 

動画の再生数の目安は、10万再生を超えているか否かのようです。

 

 

弁護士による法律の解説ですと、

なかなか10万再生までいくのが少ないので、

キーワードのニーズが少なく、

アクセスが伸びにくいと実感しています。

 

 

また、自分のチャンネルと同じジャンルのチャンネルから

キーワードを探すことも効果的です。

 

 

自分と同じ分野で成果をあげているチャンネルで

多く再生されている動画に使われているキーワードを活用するのです。

 

 

You Tubeの世界では、他の成功しているチャンネルを

的確に分析して真似ることが早道のようです。

 

 

次に、You Tubeで最もアクセスを集める入口は、関連動画なので、

関連動画に表示されて、視聴してもらうためには、サムネイルが重要になります。

 

 

サムネイルでは、動画の結末をサムネイルで暴露しないことがポイントになります。

 

 

私は、これまで、サムネイルで動画の答えを伝えていましたが、

この本を読んでからは、なるべくサムネイルでは

答えを出さないように工夫するようになりました。

 

 

例えば、○○してはいけない、というように、

動画を見ないと答えがわからないようにすると、

視聴者は○○とは何か気になるので、

その動画をクリックしたくなるわけです。

 

 

 

実際、サムネイルを工夫したことで、

動画のクリック率や視聴回数が伸びました。

 

 

また、アクセスを増やす上で、「裏話」が効果的のようです。

 

 

自分の業界では当たり前のことでも、別の業界の人からすれば、

「えっ、そうなの」という反応がくることが多いです。

 

 

業界の裏話で視聴者の興味をひくことで

チャンネルにアクセスを集めることができるようです。

 

 

私は、これまで、視聴者にとってためになる動画ばかりを作成してきましたが、

たまには、弁護士業界の裏話的な動画を作成してみて、

アクセスの変化があるか実験してみようと思います。

 

 

You Tubeを運営していて、

なかなかチャンネル登録者数が増えないなどの壁にぶつかったときに、

打開策をみつけためのヒントがたくさん書かれている本ですので、

You Tubeを始めている人やこれから始めたい人におすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術

今年の健康診断の結果をみると、

コレステロールの数値が年々高くなっているのが気になり、

コレステロールについて調べていくと、

食事を見直す必要があることがわかりました。

 

 

食事を見直すにあたり、何冊か本を読んだ中で、ビジネスマンにとって、

仕事のパフォーマンスを向上させる観点から食事術が記載されている、

「食べる投資~ハーバードが教える世界最高の食事術~」

という本とても勉強になりましたので、紹介します。

 

 

 

この本には、ビジネスマンがパフォーマンスを向上させるには、

食事を見直す必要があり、積極的にとるべき食事と

とるのを控えるべき食事がわかりやすく記載されています。

 

 

私が見直した食事は、肉や揚げ物を控えて、

魚や鶏肉をよく食べるようにするというものです。

 

 

私は、唐揚げやコロッケなどの揚げ物をよく食べるのですが、

揚げ物には、体内に炎症を引き起こす原因となる

トランス脂肪酸やAGEsなどの物質が含まれているので、

老化を促進させるようです。

 

 

また、私は、牛肉が好物なのですが、牛肉を食べすぎると

腸内細菌叢を変化させて発がんリスクを高めるようです。

 

 

タンパク質を取得する観点からは、牛肉を控えて、

魚や鶏肉を食べるのがよいことになります。

 

 

特に、魚には、コレステロールを下げるDHAやEPAが含まれています。

 

 

私は、外食のときには、肉ばかり注文していましたが、

最近は魚を注文するようにしています。

 

 

自宅の食事でおかずが足りなかったときには、

サバ缶で青魚を食べるようにしています。

 

 

とはいえ、これまで大好きだった食べ物をいっさいやめると、

楽しみがなくなってしまうので、揚げ物や牛肉は、

食べる機会を徐々に減らして、たまに食べるのを楽しみにしています。

 

 

他にも、ココナッツオイルを使うようになりました。

 

 

ココナッツオイルは、脳細胞を働かせる上で

効率的なエネルギー源になるようです。

 

 

私は、毎朝、ブラックコーヒーに、

ココナッツオイルを混ぜて飲むようにして、

ココナッツオイルを摂取しています。

 

 

ブラックコーヒーにココナッツオイルを入れると、

コーヒーの味がマイルドになって飲みやすくなるので、おすすめです。

 

 

食事を見直して、仕事のパフォーマンスを

向上させたい人にはおすすめの一冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

武器としての交渉思考

1 弁護士の仕事は交渉がほとんど

 

 

弁護士の仕事は交渉がほとんどといっても過言ではありません。

 

 

事件の相手方や相手方の弁護士、裁判官や検察官など、

さまざまな立場の方々と交渉をして、

トラブルを解説していくのが弁護士の仕事なのです。

 

 

そのため、弁護士は、交渉のスキルを磨かなくてはならないのです。

 

 

交渉のスキルを磨くために、うってつけの本があるので、ご紹介します。

 

 

瀧本哲史先生の「武器としての交渉思考」という本です。

 

 

 

 

この本は、学生向けに交渉の基礎から、

実際の現場で活用できるスキルまでが、

とてもわかりやすく解説されていますので、

交渉を勉強するときに、まず読むべき本だと思いました。

 

 

2 相手の利害に焦点を当てる

 

 

瀧本先生は、交渉において、一番大事なのは、

「相手の利害に焦点を当てる」ことであるとおっしゃっています。

 

 

交渉とは、立場が異なり自由に意思決定できる二者が

合意を目指してやり取りするコミュニケーションなので、

相手と合意する必要があるのです。

 

 

そのため、自分の損得だけを考えていたのでは

交渉はまとまることはありません。

 

 

相手の利害を考えて、相手にメリットのある提案をしないと、

合意にいたることはありえません。

 

 

相手にメリットのある提案をするためには、

相手がほしいものは何か、どこを妥協できるのかを知るために、

相手の話を聞くことが重要になるわけです。

 

 

相手の話をよく聞いて、お互いの利害を分析し、相手のメリットが実現し、

そのうえで自分のメリットが得られるようにすることで合意ができます。

 

 

 

交渉は、自分の主張を押し通すのではなく、いかに相手の話を聞いて、

双方にメリットがある提案ができるのかが大切なのです。

 

 

3 交渉とは情報を集める「だけ」の勝負

 

 

瀧本先生は、交渉とは情報を集める「だけ」の勝負であるとおっしゃっています。

 

 

交渉では、バトナを持っていると、有利にすすめることができます。

 

 

バトナとは、相手の提案に合意する以外の選択肢の中で、

いちばん良いものをいいます。

 

 

他の選択肢があれば、相手と交渉が決裂しても問題がないので、

交渉の立場が強くなります。

 

 

交渉相手にもバトナがあることが多いので、

相手のバトナを分析できれば、こちらの提案にのらなかったら、

こういう選択肢がありますけど、私の提案の方が有利ですよねと提案するのです。

 

 

その結果、合意にいたるかもしれませんし、

相手から別の選択肢の情報がえられるかもしれません。

 

 

交渉の相手にたくさん聞いて、情報を収集し、

たくさん提案できれば、交渉が合意にいたる可能性が高くなります。

 

 

そのため、交渉では、相手に質問して、聞いて、

たくさんの情報を集めることで勝負がきまるのです。

 

 

4 譲歩

 

 

交渉の結果、合意にいたるためには、譲歩が必要になります。

 

 

 

この譲歩におけるテクニックとして、相手にとって価値が高いが、

自分にとって価値が低い条件を譲歩の対象にすることです。

 

 

相手にお得感をもたせつつも、自分の被害が最小限になるので、

納得のいく合意にいたりやすくなるのです。

 

 

譲歩をする前提として、交渉前に自分と相手の立場や利害を

十分に分析して交渉に臨むべきなのです。

 

 

そういう意味で、交渉は事前準備で8割が決まってしまうのです。

 

 

弁護士に限らず、社会人であれば、誰でも日々交渉しているわけで、

その交渉に磨きをかけることは、成果につながります。

 

 

交渉に磨きをかけるために必読の書だと思いますので、

紹介させていただきました。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

日本一わかりやすい強みの作り方の教科書

私のブログの師匠である板坂裕治郎先生が2冊目の著書

「日本一わかりやすい強みの作り方の教科書」を出版されたので読みました。

 

 

 

私は、板坂先生のブログ塾で学び、

365日ブログを毎日書いたことで、

圧倒的な自信がついた経験があります。

 

 

この本には、板坂先生のもとでブログとビジネスを学び、

どん底から見事にV字復活を果たした塾生の生の体験談を中心にして、

自分の強みをどのようにして見出していくのかが、

具体的にわかりやすく書かれており、とても勉強になります。

 

 

この本を読んで得られた最も大きな気付きは、魂からの説得力です。

 

 

私は、弁護士という仕事柄、様々な方と出会うのですが、

時に、ものすごい説得力のある方と巡り合うことがあります。

 

 

そのような方の発する言葉には、魂がやどっているのか、

話を聞いていると、なるほどと思い、

自分の行動を変えようと動機づけられます。

 

 

説得力のある方の経歴をお聞きすると、
様々な苦労や困難を乗り越えて実績を積み重ねてきた過去があります。

 

 

そのような過去があるからこそ、

語る言葉に魂がやどるのだと思います。

 

 

板坂先生も、この本で、主張する人と主張する内容に一貫性が生まれたとき、

人はこの人が言うのならばと感じ、

力になろうと動くのだと、おっしゃっています。

 

 

これが魂からの説得力です。

 

 

 

この魂からの説得力を身につける上で必要になるのが、

過去の浄化という作業です。

 

 

過去の浄化とは、自分の思い出したくない過去と向き合い、

自分の恥やトラウマを世間にさらけ出すことです。

 

 

過去の失敗やトラウマの経験で、自分はこのようなことを学んだので、

その学びを活かして、自分はこのように生きていく、

という一貫性が生まれて、魂からの説得力が生まれるのです。

 

 

この過去の浄化の具体例として、この本に紹介されているのが、

経営者専門のオーダーメイドスーツ店イルサルトを経営している末廣徳司さんです。

 

 

イルサルトのホームページ https://ilsarto.net/

 

 

末廣さんとは、板坂先生のブログ塾でご一緒させていただいた機会があり、

おしゃれで物腰が柔らかく、できる経営者だなぁと憧れていました。

 

 

そんな末廣さんが、私の住んでいる石川県に出張で

スーツの仕立てにいらっしゃる情報を知り、

末廣さんにスーツの仕立てを依頼しました。

 

 

末廣さんは、私の仕事内容を丁寧に聞き取られ、

私がどのような人物であり、どのように装えば、

私の求めている顧客にあったものになるのかについて、

コンサルタントをしてくれました。

 

 

末廣さんのコンサルタントを受けて、

自分では全く気づいていなかった自分の価値観や

キャラクターを発見してもらえました。

 

 

末廣さんの言葉を紡ぐ力のすごさに、ただただ圧倒されました。

 

 

どうして、末廣さんの言葉には、ここまで説得力があるのか?

 

 

それが、板坂先生の本に書かれていました。

 

 

末廣さんは、ご実家の洋服店を閉店に追い込んだ負い目を隠していたようです。

 

 

しかし、この負い目があるからこそ、

事業承継で悩んでいる二代目経営者の気持ちがわかり、

経営者のためのオーダーメイドスーツの仕事に

使命感を燃やすことができるのです。

 

 

まさに、末廣さんは、過去を浄化できたからこそ、

魂からの説得力を身に着け、多くの経営者から、

オーダーメイドスーツの受注を得られているのです。

 

 

では、今の自分には、板坂先生や末廣さんのような、

自分の強みに変えられるような過去があるのか、

と自分に問うてみると、なかなか出てきません。

 

 

自分はなぜ、労働弁護士として使命を感じたのか、

自分のどのような過去から使命にたどり着いたのか。

 

 

この問が自分に突きつけられて、

答えを模索している段階です。

 

 

自分の強みとは何か。

 

 

このことを考えるきっかけになる名著ですので、

ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

精神科医が見つけた3つの幸福

1 幸せとは

 

 

樺沢紫苑先生の最新作「精神科医の3つの幸福」を読みました。

 

 

 

心と体の健康を整えて得られるセロトニン的幸福と、

他者とのつながりや愛によって得られるオキシトシン的幸福を盤石にした後に、

成功やお金といったドーバミン的幸福を追求することで、

人は幸せになれるという理論が、とてもわかりやすく解説されています。

 

 

幸せは、人の頭の中の脳内物質で決まるというのは、

意外と知られておらず、新しい学びをたくさん得ることができました。

 

 

3つの幸福について膨大なページで記載されている中で、

特に私がなるほどと思ったことを3つ紹介します。

 

 

2 セロトニン的幸福の瞑想起床

 

 

まず1つ目は、セロトニン的幸福の章に記載されていた、

起床瞑想という方法です。

 

 

朝起きた時に、布団からなかなか出られず、

もう少し休みたいということでもじもじしていることが多いです。

 

 

この数分の時間で、自分の健康と向き合うのです。

 

 

自分の体をスキャンして、よく眠れたか、

疲れは残っていないかを、自分でチェックします。

 

 

このようなセルフモニタリングをすることで、

疲れがとれていないことに気づけば、仕事をセーブしたり、

有給休暇をとってリラックスして、

健康を維持することができるようになるのです。

 

 

ようするに、自分で自分の健康を洞察するのです。

 

 

そして、セルフモニタリングをした後に、

今日1日がうまくいくようにイメージトレーニングします。

 

 

イメージトレーニングをすることで、

潜在意識にポジティブな想念が入り、

今日1日がうまくいくことになります。

 

 

朝起きた時間を有効活用するのによい方法だと思います。

 

 

3 オキシトシン的幸福の結婚

 

 

2つ目は、オキシトシン的幸福の章に記載されていた、

結婚とは試練であることです。

 

 

私は、弁護士として、離婚や不倫の事件を多く担当しているので、

結婚が必ずしも幸せなものではないことを嫌というほど見てきました。

 

 

しかし、他方で、自分が結婚して、子供が生まれて、

家庭生活を営んでいると、幸せを実感できることはたくさんあります。

 

 

 

愛すべき家族が身近にいる幸せです。

 

 

これがオキシトシン的幸福です。

 

 

ただ、この夫婦におけるオキシトシン的幸福は、

何もしていないと手にはいりません。

 

 

夫婦の歩み寄りと努力が必須になります。

 

 

夫婦や親子には、なにかと問題が発生します。

 

 

その問題を夫婦や親子で協力して乗り越えていくことで、

自己成長し、家族愛が積み重なって、幸せになるのです。

 

 

このような夫婦間におけるオキシトシン的幸福を得るためには、

相手に感謝を伝えることが最も効果的です。

 

 

具体的には、1日3回配偶者に対して、

ありがとうを伝えて、それを記録することです。

 

 

1日3回もありがとうを言うために、

相手のいいところを発見しようとするので、

相手を尊重することができるようになります。

 

 

妻に対して、1日3回ありがとうを伝えます。

 

 

4 ドーバミン的幸福の自己肯定感

 

 

3つ目は、ドーバミン的幸福の章に記載されていた、

プチ成長を実感することで、自己肯定感を高めることです。

 

 

人は、遠い先の自分の理想を意識しすぎると、

今の自分とのギャップに大きな格差を感じて、

やる気を失うことがあります。

 

 

でも、毎日生じている自分のプチ成長を実感できれば、

自分の理想に少しずつ近づいていることが実感できて、

継続することができます。

 

 

プチ成功が積み重なることで、自分はできるという自己肯定感が高まり、

物事に継続的に取り組めて、成果を出していけるのです。

 

 

私は、今年からYou Tubeに取り組んでいます。

 

 

毎回、動画をアップするまでに、専門的なことを調べて、

視聴者に分かりやすく伝わるために工夫をしていますので、

アップしたときには、自己成長を実感できます。

 

 

このYou Tubeの投稿というプチ成功が積み重なることで、

You Tubeのチャンスが育つと同時に自分も成長し、

自分はすごい、自分はできるという、

自己肯定感が高まっているのを自覚できています。

 

 

日々のプチ成功を自覚しながら、3年継続すれば、

ものすごい成果がでるはずです。

 

 

これからもYou Tubeをアップし続けます。

 

 

この本には、3つの幸福それぞれについて、

具体的にどのようなことをすればいいのかが、

豊富な例をもとに分かりやすく書かれているので、

幸せを願っている多くの人に読んでもらいたい1冊です。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。