貯金はこれでつくれます
1 貯金はメンタル
節約オタクのふゆこさんの著書「貯金はこれでつくれます」を読みました。
私は、自分の支出にむとんちゃくでして、収入が増えれば、それにあわせて支出を増やすタイプです。
その結果、収入が増えても、その分余計な支出が増えて、お金が貯まりません。
手元のキャッシュが減少すると、どんどん不安にかられます。
かといって根がめんどくさがり屋なので、支出を減らすことに着手せず、ダラダラと無駄な支出を続けていました。
こんな自分を変えたいと思い手に取ったのが、この本です。
今回は、この本を読んで、私が得た気づきを3つ紹介します。
1つ目は、貯金はメンタルが重要であることです。
人が浪費をしてしまう原因は、ストレスが原因です。
ストレスが原因で、仕事を頑張ったからご褒美でと自分を正当化させて、つい浪費をしてしまいます。
貯金への最良の方法は、ストレスを軽減することなのです。
貯金をするためには、まず自分のストレス原因を把握し、そのストレスをどのように緩和していくのかを理解することが必要です。
また、浪費を防止する方法として、お金を使う際に、「その買い物は、本当に私を幸せにするのか?」、「もっと幸せになれるお金の使い方があるのではないか?」と立ち止まって考えることも効果的です。
人が幸せに感じるお金の使い方に、①経験を買う、②ご褒美にする、③時間を買う、④先に支払って後で消費する、⑤他人に投資する、があります。
自分が浪費と感じることよりも、①から⑤のように、自分が幸せを感じられることにお金を使うようにしたいです。
2 家計簿をつける
2つ目は、家計簿をつけるです。
家計簿を制する者は、節約を制するようです。
自分がいつも何にいくらくらい使っているのかを把握できない限り、自分が本当にほしいものやことにお金を使うことができません。
確かに、家計簿で記録しない限り、何にいくらお金を使ったのか、理解できず、知らないうちに、お金はなくなってしまいます。
でも、この家計簿がめんどくさくて続かないのです。
私は、過去に家計簿アプリで記録していたのですが、続きませんでした。
この本を読み、家計簿に記録する大切さを理解できましたので、家計簿アプリへの記録を再開したいと思います。
3日坊主で終わることが多いのですが、3日で途切れたら、4日目から再開すればよく、とにかく、現金が動いたら、その場ですぐに記録する習慣を身に着けたいと思います。
3 サブスクを見直す
3つ目は、サブスクを見直すです。
サブスクは、全然使っていないのに、ずるずるとお金を垂れ流しにしてしまうので、危険です。
さらに、一度、契約したら、解約するのが億劫になり、お金が溶けていくのです。
私も、全然利用していないのに、解約の手続きを調べるのがめんどうで、少額なので、そのまま放置しているサブスクがいくつかあります。
しかし、この本を読んで、節約の大切さを理解できたので、めんどくさいという思いを克服して、不要なサブスクの整理に着手します。
この本を読めば、人よりお金を使わないことは誰でも絶対にできると理解でき、貯金ができるようになると思います。
お金の支出を抑えたい方におすすめの一冊です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。