夫のトリセツ2~使えない夫を気の利く夫に変える方法~
1 1月14日のブログの修正
1月14日のブログで,仕事始めの日に
妻とけんかをしたことを記載したところ,
妻から次の点について修正を求められました。
①けんかのときに,私が「子育てが苦痛だ」
と言ったことが記載されていない。
②妻が私の実家で同居していて,
嫁姑問題があるなか,妻ががんばっていること。
①については,次の日に仕事があるのに,
子供の夜泣きで睡眠が妨げられるのがしんどい
という意味でつい言ってしまいました。
①については,ネガティブトリガーとして,
今後ことあるごとに妻から蒸し返されると
覚悟しなければならないと考えています。
さて,本日も,黒川伊保子先生の
「夫のトリセツ」のアウトプットをします。
第2章のタイトルは「使えない夫を気の利く夫に変える方法」
というもので,妻が夫に対して,どのようにアプローチすれば
効果的なのかについて,具体的なノウハウが記載されています。
「夫のトリセツ」という本のタイトルなのですが,実は,
妻に対する効果的なアプローチもたくさん記載されていますので,
それを紹介します。
2 会話の呼び水
まずは,「家族の会話は呼び水」です。
私の妻は,突然,とりとめのないことを聞いてきます。
私にとって興味のないニュースの内容だったり,
妻の趣味のことであったり,といったことを,
いきなり話し出します。
これに対して私は,「で?,何が言いたいの?」や
「だから?」と返答することが多く,会話が進展しません。
男性は問題解決のために会話するので,
とりとめのない会話が苦手なことが多く,
私のような反応をする夫は多いと思います。
共感を目的に会話する妻に対して,この私の対応はだめで,
夫は,心がけて,用事のない会話をすることが効果的なのです。
夫にとってどうでもいいことを妻から言われた場合,
それは,会話の呼び水なのです。
この会話の呼び水に,うまくのって,
同じようにとりとめのない会話をすれば,妻は,
今日あったことをあれこれ話して,
すっきりするかもしれないのです。
そうであれば,夫にとってどうでもいいことを妻から言われたら,
「きたきた,これは会話の呼び水だ」と心がけて,
どうでもいい会話にそのままのっかればいいのです。
3 妻の愚痴は子供の危機管理のため
次に,妻の愚痴は子供のための危機管理のためにされていることです。
妻は子供を危険から守るために,ネガティブな体験をしゃべり,
今後の人生で同じ目にあわないように,脳の中で情報を再構築しています。
また,女性はおしゃべりと共感で生存可能性が高まるので,
おしゃべりをするほどストレスが解消されるのです。
仕事から帰ってきて疲れている夫にとって,
子育て中の妻から愚痴を延々と聞かされるのは正直辛いのですが,
ここがふんばりどころで,
「妻は,子供のために危機回避能力を高めているのだなぁ,よしよし」
と思って,愚痴につきあえばいいのです。
妻の愚痴が,子供のための危機回避能力の向上に役立つ
と割り切れば,耐えられるような気がします。
脳のことがわかると,相手に対して寛大になれるので,
やはり,知ることは重要ですね。
長くなりましたので,続きはまた明日以降に記載します。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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