予防医学の名医が教えるすごい野菜の話

私は、昨年から、筋トレに精を出しています。

筋トレを始めてから、筋肉を増強するために、自分が摂取する栄養について、興味がわき、効果的な食事に関する本を読むようになりました。
そのような経緯で、出会った一冊が、一石英一郎先生の「予防医学の名医が教えるすごい野菜の話」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本を読めば、いかに野菜が食物として優れているかが、よく分かり、なるべく多く、野菜を食べようと思えます。

今回は、この本を読んで、得た気付きを3つご紹介します。

1 野菜の抗酸化作用

1つ目は、野菜の抗酸化作用です。

私達が日常生活をしていると、活性酸素が発生します。

活性酸素は、私達の体を錆びつかせて、老化させる物質です。

この活性酸素の働きを抑制する、抗酸化成分を野菜はもっているのです。

野菜は、細胞内に活性酸素が発生する原因となる紫外線からのダメージへの対抗手段として、抗酸化成分を保有しています。

そして、人間は、自ら抗酸化成分を作り出すことができないため、野菜を摂取することで、抗酸化成分を体内に取り込み、体の酸化を防止することができるのです。

細胞の老化を防止するためにも、野菜を摂取することが大切なのです。

2 野菜で腸活

2点目は、野菜は、腸活によいことです。

腸内の善玉菌、日和見菌、悪玉菌のバランスが整っているのが、よい腸の状態です。

この腸内の善玉菌を育てるのに、役立つのが、野菜に含まれている食物繊維なのです。

食物繊維が、腸内の善玉菌の栄養素になっているのです。

また、食物繊維は、腸内の有害物質を吸収し、便と一緒に排出してくれるので、腸内をきれいにする作用もあるのです。

野菜を摂取することで、食物繊維による腸内環境の整備ができるのです。

3 野菜のすごい力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3点目は、野菜ごとのすごい力です。

じゃがいもは、デンプン、ビタミンC、食物繊維、カリウム、マグネシウムを豊富に含んでいる万能食です。

玉ねぎは、血をサラサラにして、血流を改善し、血中コレステロールや悪玉コレステロールを低下させ、血糖値上昇を抑制し、動脈硬化を予防する効果があります。

ブロッコリーには、最近注目のNMNが豊富に含まれており、その他にも、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、葉酸、カリウム、鉄等の豊富な栄養素があります。

トマトのリコピンには、抗酸化作用のほかに、生活習慣病やがんの予防、血糖値の改善、動脈硬化の予防、筋肉増強の効果があります。

ホウレンソウに含まれているエクジステロンは、筋肉増強に効果があるようです。

このように、野菜には、人間の健康にとって、重要な栄養素が豊富に含まれていることから、たくさん食べる必要があることが理解できます。

野菜を大好きになれる一冊ですので、栄養に興味がある人にとって、おすすめの一冊です。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

幸せになりたかったら、腸を整えなさい

1 腸をよくするための食事


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

40歳を過ぎてから、自分の健康に気を遣うようになり、健康に関する本をよく読んでいます。

健康に関する本を読んでいると、腸の大切さがわかってきました。

腸について、勉強する必要があると思い、脳腸セラピストの桜華純子先生が執筆された「幸せになりたかったら、腸を整えなさい」という本を読みました。

人間が生きていくうえで、腸が果たす大切な役割や、腸をメンテナンスする具体的なノウハウが、たくさん記載されており、おすすめの一冊です。

今回は、この本を読んで気づいたことを3つご紹介します。

1つ目は、腸の状態をよくするための食事です。

腸の状態をよくするためには、大腸に住み着いている腸内細菌のバランスを整えることが大切です。

腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つがあり、このバランスを、2対1対7をするのが理想です。

このバランスを整えるためには、悪玉菌が善玉菌よりも増えないようにします。

具体的には、善玉菌が喜ぶ食材を積極的にとり、悪玉菌が喜ぶ食材を控えるのです。

善玉菌が喜ぶ食材は、発酵食品、食物繊維、オリゴ糖、オメガ3脂肪酸です。

発酵食品の中でも、味噌がおすすめです。

味噌汁に、野菜、きのこ類、海藻といった具材をいれることで、食物繊維やオリゴ糖も吸収できます。

食事の最初に味噌汁を飲むことで、胃が温まり、消化活動が活発になり、腸の負担が減ります。

また、血糖値の上昇を防ぐことができます。

食事の際に、まずは味噌汁から飲むことを実践します。

2 深呼吸

2つ目は、深呼吸です。

深呼吸をすることで、酸素が体の隅々まで行き渡り、血流がよくなります。

また、リラックスして、自律神経が整います。

深呼吸をすることは、横隔膜のトレーニングにもなります。

具体例な深呼吸のやり方は、次のとおりです。

①体の中になる空気を全て出し切る意識で息を吐き切る。

②空っぽになった体にたっぷり酸素を取り込むように、ゆっくり鼻から吸い込む。

③2秒息を止めてから、8~10秒かけてゆっくりと息を吐く。これを3~4回繰り返す。

この深呼吸をトイレに行くたびに行うのがよいようです。

仕事の休憩の際には、深呼吸を実践します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 日常生活におけるリラックス行動

3つ目は、日常生活におけるリラックス行動です。

仕事の休憩時には、深呼吸以外にも、次のようなリラックス行動があります。

耳とそのまわりには、内臓や自律神経を整えるツボが集中しているので、耳全体をもむことで全身のマッサージになります。

耳をもむことで、血流がよくなり、肩こりや目の疲れの軽減につながります。

手や足をぶらぶらさせることで、手首や足首のこりをとることができ、リラックスできます。

仕事の休憩時に、立ったまま、足や手首をぶらぶらさせることで、リラックスできるのです。

また、手を洗うついでに、手のひらのマッサージをすることも効果的です。

手のひらには、各器官につながる反射区があるので、親指の腹を使って、手のひら全体をもむことで、血行がよくなります。

このように、日常生活でちょっとした習慣を取り入れるだけで、腸が整うことが学べるおすすめの一冊です。

腸のことを勉強する際に、おすすめです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

男のヘルスマネジメント大全

1 デジタル機器の使い過ぎによる疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、2024年に40歳になり、なんとなくですが、30代よりも、無理がきかなくなってきました。

朝起きた時に疲労感が残っていたり、牛肉が食べにくくなったり、食事の量が減ったりなど、30代に比べて、40代になって、体の状態が変わったように感じます。

40代になり、自分の健康について、気を使い、毎日ベストコンディションを維持して、仕事の効率を上げるために、健康に関する本をよく読むようになりました。

健康に関する本を読んでいる中で、出会ったのが、医師である石川雅俊先生の著書「男のヘルスマネジメント大全」という本です。

男が年齢を重ねるにつれて、かかりやすくなる疾患と、その予防方法がわかりやすく記載されている、おすすめの一冊です。

今回は、この本を読んで、私がえた気付きを3つご紹介します。

1つ目は、デジタル機器の使いすぎによる、現代型の疾患です。

スマホの使い過ぎによる、眼精疲労やドライアイの症状が生じる、スマホ症候群という疾患があります。

集中してスマホの画面を見続けると、まばたきの回数が減少してしまい、慢性的なドライアイになってしまうのです。

スマホ症候群によるドライアイを防ぐには、加湿器で湿度を保つ、意識してまばたきを行う、画面に目を近づけ過ぎないことが効果的です。

また、スマホ以外にも、パソコンなどのデジタル機器の使い過ぎによる、背中・首・方のコリ、頭痛といった症状が発生するデジタル機器症候群があります。

デジタル機器症候群を予防するためには、適度な小休止をとることが効果的です。

パソコンの連続作業は、1時間を超えないようにして、10~15分の休止時間を確保するのです。

休憩時には、ストレッチや体操などの軽い運動をする、短時間でも目をつぶり、目の潤い保持と疲労回復につとめるのが効果的です。

そして、デジタル認知症という疾患もあります。

デジタル機器を使用して過剰な情報を脳にインプットしているために、脳疲労が起こり、記憶力をはじめとする脳機能が低下している状態です。

人の身体機能は、使わないと衰えます。

スマホに自分の脳の代わりをさせていると、脳の記憶の機能が衰えるのです。

この疾患を予防するためには、自分の脳の活用が効果的です。

自分の脳を使って記憶する、考えることをすることで、脳の機能を維持することができるのです。

私は、最近、記憶力が低下したと実感しているので、子供と百人一首をして、記憶力の維持に努めています。

2 NMN

2つ目は、NMNです。

最近、老化を防止し、若返りが実現するサプリメントとして、注目を集めています。

サーチュイン遺伝子という、寿命が伸びるための遺伝子を活性化させるために、NADという補酵素が必用になります。

NADを増やして、サーチュイン遺伝子を活性化すると、加齢現象に対して改善効果が得られたようです。

そして、NADを増やすために開発されたのが、摂取すると体内でNADに変換されるNMNなのです。

NMNは、食べ物にごく微量しか含まれていないので、サプリメントで摂取するのが効果的です。

NMNのサプリメントを調査して、摂取してみたいと思います。

3 テストステロンを増加させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は、テストステロンを増加させる日常の習慣です。

テストステロンは、男性ホルモンで、骨格や筋肉の形成、ストレス処理、血管を若く保つ等、男にとって、大切なホルモンです。

テストステロンを増やすセルフケアをすることで、男は健康を維持することができるのです。

テストステロンを増やすために、重要な習慣は、運動です。

有酸素運動と筋トレの両方を行うのが効果的です。

筋トレは、大腿などの筋肉量の多い部分を重点的に行うのがよいです。

食事については、コレステロール、亜鉛、ビタミンDが不足しないように注意が必要です。

男が生涯現役でいるために、必要な知識がたくさん記載されている名著なので、おすすめの一冊です。

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

成功哲学

1 燃えるような願望

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、アチーブメント株式会社の頂点への道講座を受講しておりまして、ナポレオン・ヒルの名著「成功哲学」が必読書となっております。

この成功哲学の本を読み、成功するためには、自己暗示や潜在意識といった、不思議な力が必要であると理解しました。

このことは、これまで、私が自己啓発の文献を読み、理解していたことと一致していました。

むしろ、この本が原典なのです。

今回は、成功哲学を読んで、私が学んだことを3つ紹介させていただきます。

1つ目は、燃えるような願望を持つことです。

成功の出発点は、自分が何が何でも達成したいという、燃えるような願望を持つことです。

人は、この願望に突き動かされて、行動するのです。

願望が行動の原動力となるのです。

成功哲学には、富への願望を、実現させるための6つの行動として、以下のことが記載されています。

①望みの金額を正確に頭に刻む。

②望みの金銭を得た見返りを何にするのか、正確に決める。

③望みの金銭を手に入れる時期を明確に決める。

④自分の願望を達成するための明確な計画を立て、その準備の状態がどうであっても、すぐにその計画を行動に移す。

⑤手に入れるつもりの金額について明解で簡潔な宣言を書き出す。

⑥書き出した文章を大きな声で読む。毎日2回、1回は寝る前、もう1回は朝、目が覚めた時。読みながら、その金銭をすでに手にしている自分自身の姿を、見て感じそして信じよう。

この6つの行動をしているうちに、願望が信念に練り硬められ、自分の頭脳が、願望を実現するための情報をキャッチしやすくなり、想像力が働き、的確な行動にうつせるようになるのだと思います。

私は、アチーブメントで学んでいるおかげで、自分の願望が明確になってきているので、簡潔な宣言文を作成して、寝る前と起きた時に、読むことを習慣にします。

 

2 自己暗示の大切さ

2つ目は、自己暗示の大切さです。

自己暗示とは、五感を通して人の意識に働きかける示唆や自発的な刺激の全てです。

自己暗示をすることによって、自分の潜在意識に働きかけをすることができます。

人は、潜在意識によって動かされているため、この潜在意識に働きかける、自己暗示の力を利用することは、とても大切なことなのです。

先ほど記載した、自分の願望を宣言文にして、毎日読むことですが、自分の言葉に思いや感情がこもっていなければ、全く意味がないのです。

潜在意識は、思いや情感と十分に混じり合った思考をもとにして、はじめて覚醒して行動するからなのです。

既に望んでいるお金を手にしている自分を想像していると、第六感が働き、具体的な行動がわかるようです。

潜在意識にはたらきかけて、影響を与えられる仕組みとして、自己暗示を活用していきます。

 

3 潜在意識の活用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は、潜在意識を活用することです。

潜在意識から無限の知性の力が引き出されて、願望をそれに見合う物理的なものに、最も効率的な手段を駆使しながら、転換するのです。

この潜在意識は、自動的に機能してしまうので、意識していないと、恐怖や貧困などのマイナスの情報が潜在意識に蓄積され、マイナスの方向に行動がうつってしまいます。

そのため、前向きな願望の衝動によって、潜在意識にプラスの影響を与える必要があるのです。

潜在意識は、気分や感情と混じり合った思考の影響を受けるので、前向きの感情を、自己暗示によって、思考の衝動の中に注入するのです。

願望を信念に練りかため、自己暗示の力をつかって、自分の潜在意識をプラスにもっていくのが、成功するために大切なのだと理解しました。

もしかしたら、成功の本質は、意外とシンプルなのかもしれません。

でも、人間は、怠惰なので、自己暗示を習慣にできず、うまくいかないのだと思います。

忍耐力を鍛えて、自己暗示を習慣にします。

潜在意識について、ここまで本質的のことが記載された文献はなく、あらゆる自己啓発書の原典といえる名著です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ロジカル筋トレ

1 筋トレは合理的な動作を習得するために行う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、筋トレにはまっておりまして、筋トレの本をよく読んでいます。

今回は、清水忍氏の「ロジカル筋トレ」を読み、筋トレをする上で、とても役立つ知識が得られたので、紹介させていただきます。

1点目は、筋トレとは、合理的な動作を習得することです。

筋トレをする際、負荷や回数よりも、合理的なフォームで行うことが大切です。

合理的なフォームとは、狙った筋肉にしっかりと負荷がかかるフォームのことです。

合理的なフォームで筋肉を刺激していると、体の多くの筋肉が眠りから目覚めように本来の動きを取り戻していきます。

それまであまり使われていなかった筋肉がちゃんと使われるようになり、それまで過剰に使いすぎていた筋肉は適正な範囲で使われるようになります。

合理的な動作ができるようになると、姿勢がよくなる、歩き方がきれいになる、階段を上がるときにスムーズになる等、日常生活でプラスにはたらくことが起きるのです。

合理的な動作を習得するためにも、筋トレでは、正しい合理的なフォームで実施することが大切なのです。

2 腹筋運動はあまり意味がない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2点目は、腹筋運動をしてもお腹は割れないことです。

腹筋が割れているのは、男の憧れです。

男は、腹筋を割るという願望を実現するために、腹筋運動に勤しみます。

しかし、腹筋運動をしても、腹筋は割れないようです。

腹筋を割るためには、体脂肪を減らさなければならず、腹筋運動は関係ないようです。

体脂肪を減らすためには、食事コントロールと有酸素運動をすることです。

また、腹筋だけを鍛えるのではなく、腰背部の筋肉もバランスよく鍛える必要があります。

腹筋と腰背部の筋肉をバランスよく鍛えることで、腰痛を防止することかできるのです。

腹筋だけを過剰に鍛えるのは控えたほうがよさそうです。

3 デッドリフト

3点目は、ロジカルなデッドリフトです。

デッドリフトでは、腰を反らさず、頭と背中と腰のラインを一直線にして、腰をフラットな状態にして行います。

腰を動かすのではなく、尻や股関節を動かすのです。

デッドリフトを行う時には、腹筋に力をいれて行います。

腹筋に力をいれると、前傾している骨盤を立たせることができて、効率よくバーベルを上げることができます。

腹筋に力がはいると、体の裏側の筋肉と連携をとりながら、全身の多くの筋肉をつかって、バーベルをあげることができて、総合的に筋力を底上げできます。

4 ベンチプレス

4点目は、ロジカルなベンチプレスです。

大胸筋を鍛えるためのベンチプレスは、大胸筋に負担をかけるフォームで行います。

すなわち、バーベルは、上腕が床と水平になったときにひじが90度になる位置を握ります。

バーベルを胸に触れるギリギリまで下げ、そこから肩甲骨は動かさず、肩だけ動かしてバーベルを上げます。

腰は反らさず、軽く腰がシートから浮く程度にします。

こうすることで、大胸筋のみが強く使われて、大胸筋が肥大するのです。

5 スクワット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5点目は、ロジカルなスクワットです。

下半身を鍛える目的は、地面をより力強く押せるようになるためのようです。

足で地面を押す力が、私達の全ての動作の基本になります。

地面を押すことを意識すると、人間は、本能的に合理的な動作をするようになります。

地面を押すことを意識するためには、階段を上る際に、一歩一歩、階段のステップをかかとで踏み込む上り方をすることです。

姿勢はまっすぐの状態で、足裏全体をステップにのせて、ステップをしっかり踏み込みます。

尻に力を入れながら、股関節を伸ばす動作をしている意識で、ステップを下へ強く押し込み、その地面反力を使って、体を上げます。

階段を上る時に、尻で上がることを意識してみます。

次に、スクワットをする時には、地面を押し込むことを意識します。

バーベルを上げるというよりも、地面を押すことに意識を向けます。

スクワットのポイントは、中心軸です。

中心軸のラインに沿って、体を垂直に上下させます。

体を下げる際には、くるぶしの真下へ向かって垂直に押し込み、体を上げる際には、真上方向へ垂直に押し上げていきます。

このように、筋トレをロジカルに行うことが学べる名著です。

筋トレをしている方に、おすすめの1冊です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

弁護士1年目の教科書

1 関係者への問い合わせ方法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弁護士の中村真先生の最新刊「一生使えるスキルが身につく!弁護士1年目の教科書」を拝読しました。

これから弁護士になる司法修習生や、若手弁護士にとって、知っておくと、これから先の弁護士人生が豊かになる知識がたくさん書いてある、素晴らしい書籍です。

読み終わってから、私が弁護士になる前に、こんな本があったらよかったのにと、しみじみ思いました。

ある程度、経験をつんだ弁護士が読んでも、新しい気づきがありますので、一読をおすすめします。

さて、この本を読んで、私が得た気づきを3つ紹介します。

1点目は、関係者への問い合わせの方法です。

弁護士は、依頼者や関係者本人から、事情をお聞きし、事件に有利な事実がないかを探求します。

そのため、依頼者にとって、有利な事実を話してくれる関係者からの聞き取りは、とても大事な仕事となります。

この関係者からの聞き取りの際の段取りで注意すべきことは、どのような形で事実確認をするべきかを、依頼者とまず協議して決めることです。

いきなり、弁護士が、関係者に直接電話をすると、その関係者は、警戒してしまい、依頼者に有利な事実を話してくれなくなるリスクがあります。

日本人は、日常で弁護士と接する機会がないので、いきなり、弁護士から電話がかかってきたら、依頼者がやばい人ではないかと誤解されるリスクがあるのです。

このようなリスクを回避するために、関係者から事実確認を行う場合、依頼者にそのことを伝え、依頼者から関係者にアポイントメントを取ってもらう、若しくは、弁護士から関係者に電話をする前に、依頼者から関係者に対して、弁護士から電話があることを事前に伝えてもらうべきです。

弁護士は、事件関係者に電話する時には、配慮が必要であることを忘れてはいけませんね。

2 弁護士の文書作成の注意点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2点目は、文書を作成する際の注意点です。

よく言われることですが、文書は、長くしすぎないことです。

書いてある情報が同じであれば、文書は短ければ、短い方がよいのです。

特に、裁判所に提出する準備書面は、短い方が裁判官に好まれます。

裁判官は、毎日、大量の文書を検討しているため、検討対象の文書の内容が短い方が、読む時間が短くなり、次の文書にとりかかりやすくなるため、準備書面は、短く、わかりやすいものが好まれます。

文書が完成したら、推敲の過程で、どこか削れる部分はないかを検討するのがおすすめです。。

また、相手方の主張にどこまで反論するかも、悩みどころです。

裁判官によっては、争点とは異なる主張であっても、主張の形をとっている限り判決で排斥しないといけないので、相手方代理人が主張書面で一通りつぶしてくれると助かると考えている方もいるので、裁判官の様子をみながら、適宜、必要に応じて、端的に反論するのが望ましいようです。

3 裁判所との関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3点目は、裁判所との関係です。

裁判所における、弁護士の情報は、良い評判も悪い評判もしっかりと共有されているようです。

裁判所の職員に対して、横柄な態度をとってはならず、敬意をもって、丁寧に接するべきです。

裁判所からの期日調整の連絡に対して、すぐに回答しないと、裁判所や相手方は、仮の予定を長く確保しなければならず、別の予定をいれることができず、困ります。

また、提出期限に遅れてしまうと、書記官は督促の連絡という嫌なことをしなければならなくなります。

このような無用な負担を相手に与えないように、相手のことを想像して、必要な配慮をするべきです。

なお、日程調整は、重要度も緊急度も高いタスクなので、なるべく早く、日程調整の回答をすべきです。

日程調整の際、自分の仕事が立て込んでいる場合、こちらから、候補日を挙げて、だめな場合には、再度調整することを伝えるのがよいとのことです。

迅速に、日程調整の回答をします。

弁護士であれば、なるほどそうだったのか、という新しい気づきがえられる名著ですので、紹介させていただきました。

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

科学的に正しい筋トレ最強の教科書

1 筋トレの方程式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年に入ってから、筋トレにはまっています。

チョコザップに入会し、しばらくすると、チョコザップのマシーンでは物足りなくなり、本格的に筋トレをするために、パーソナルトレーニングを開始しました。

せっかく、筋トレを継続するので、効果的に筋トレを実施するために、筋トレの本を読むようになりました。

そんな時に出会ったのが、「科学的に正しい筋トレ最強の教科書」です。

エビデンスに基づいて、正しい筋トレが解説されていますので、とても勉強になりました。

今回は、この本を読んで、私が得た気付きを3つ紹介します。

1つ目は、筋トレの方程式です。

自分の肉体の見た目をよくするためには、筋肉を大きくする、筋肥大を生じさせる必要があります。

筋肥大を生じさせるためには、総負荷量を高める必要があります。

この総負荷量は、トレーニングの強度(重量)×回数×セット数で高めることができます。

重量を軽くしてトレーニングをしても、回数やセット数が多ければ、重量を重くしたトレーニングと同じ効果が得られるというわけです。

そのため、重量を増やすことにだけ意識をむけるのではなく、回数やセット数にも意識を向ける必要があります。

また、セット間の休憩は、1~2分くらいがちょうどよく、筋トレの運動スピードは8秒以内がちょうどよく、1週間に2回くらいの筋トレがちょうどいいようです。

2 正しい筋トレのフォーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目は、正しいフォームです。

筋トレは正しいフォームで実施しないと、筋肉に効果的に刺激を与えることはできませんし、ケガのリスクがあります。

スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3大筋トレの正しいやり方は、次のとおりです。

スクワットで最も重要なポイントは、一連の動作において、バーベルの重心が、絶えず足部の中心に位置していることです。

足と足の間の幅は、肩幅より広くし、つま先を30度ほど外に向けます。

膝を曲げてバーベルをおろし、バーベルの重心を足部の中心に維持したまま、直線的にバーベルを挙げます。

ベンチプレスでは、バーベルを挙げる時、バーベルが肩関節の真上に位置するようにし、バーベルを降ろすとき、肩関節を60~75度ひらき、肘関節は前腕が床面と垂直になるようにします。

おしりをベンチから挙げないように注意します。

デッドリフトでは、軽くジャンプして自然に開いた足幅をスタンス幅とし、グリップ幅は、肩幅よりも少し広くとります。

体幹の前傾角度は変えずに、膝関節を伸ばして、バーベルをヒザ下まで持ち上げます。

過度に背中を反らないようにし、肩関節、股関節、膝関節が一直線になるようにする。

バーベルを降ろす時は、股関節から曲げ始め、バーベルが膝関節を越えたら、膝関節を曲げておろします。

デッドリフトでは、バーベルを垂直にまっすぐ持ち上げるのがポイントになります。

正しいフォームを身に着けられるように、努力します。

3 効果的な栄養補給

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は、効果的な栄養補給です。

筋肥大を生じさせるには、筋トレのほかに、栄養摂取も大切です。

筋トレ後24時間は、筋タンパク質の合成感度が高まるので、筋トレ後のタンパク質接種は、24時間を意識する必要があります。

筋トレ後の24時間の3食でバランスよくタンパク質を接種することが、筋トレの効果の最大化につながるのです。

また、3回の食事だけでは、必要な栄養素を接種するのが難しいため、サプリメントで補う必要があります。

筋トレにおすすめなサプリメントとしては、HMB、クレアチン、ベータアラニン、カフェインが挙げられます。

今後は、栄養についても勉強していきます。

科学的に正しい筋トレを学べる一冊としておすすめです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

民事訴訟 裁判官からの質問に答える技術

1 適切な尋問時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裁判の期日で、裁判官から質問をされることがよくありますが、裁判官がどのような意図で質問をしているのか迷うことがあります。

弁護士にとって、裁判官からの質問の意図を正確に理解することは、とても大事なことです。

裁判官からの質問の意図を正確に理解するために、役立つ本として、本書がとてもおすすめです。

この本では、裁判の期日で、裁判官からよくなされる質問の類型ごとに、裁判官がどうして、その質問をするのか、その質問にどのように回答するのが効果的なのかが、わかりやすく記載されています。

弁護士であれば、一読するのがおすすめです。

今回は、この本を読んで、私が得た気付きを3つご紹介します。

まず、1つ目は、尋問時間です。

裁判官からすると、尋問を聞いてみると、これほど尋問時間が必要なのかと疑問に思うことが多いようです。

主尋問では、争いのある事実について、本人が体験したことを語らせれば足りるはずで、前後の争いのない関連事実も含めた経緯を延々と語らせる必要はないわけです。

陳述書に、証人や当事者の言い分が記載されているので、尋問は、争点にしぼって行うのが効果的なのです。

争点に関して重要な点に主尋問をしぼれば、主尋問が30分もかかることはないようです。

むしろ、反対尋問で崩れたところを補強するための再主尋問に多くの時間を割り当てた方が効果的なのです。

主尋問の時間を短くして、再主尋問の時間を長くするという方法は、これまで考えたことがなかったので、目からウロコでした。

確かに、反対尋問で崩れたところをフォローすることに、時間をつかったほうが、裁判官の心証によい影響を与えられる可能性が高まりそうです。

今後は、主尋問よりも再主尋問に時間をかけたいと思います。

2 裁判官の心証形成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目は、裁判官の心証形成です。

心証とは、争点となっている事実に関する裁判官の内心的判断のことです。

裁判官は、訴訟の進捗にあわせて、証拠を確認し、その証明力に評価を加え、また弁論の全趣旨を斟酌しながら判断を作り上げます。

この裁判官の心証が、自分にとって有利であれば、裁判に勝てますが、自分にとって不利であれば、裁判で負けます。

弁護士にとって、裁判官の心証というのは、とても重要なものであり、常に気を配っています。

裁判官から不利な心証が開示されたとしても、それが暫定的な心証であるならば、逆転を目指して、主張と立証の追加を検討します。

この際に、裁判官に対して、不利な心証に至った理由を確認した方が、より効果的な主張と立証ができます。

裁判官に対して、不利な心証に至った理由を確認する質問としては、「◯◯の証拠を重視しているのでしょうか」、「〇〇の事実は認められないと考えているのでしょうか」といったものが効果的です。

また、「和解の可能性を検討するにあたってもう少し詳しい理由を知りたいのです」と尋ねると、裁判官が詳しく心証を形成した過程を教えてくれるかもしれません。

裁判官から、心証の形成の過程を引き出すために、効果的な質問をすることを心がけたいです。

3 和解における質問

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は、和解における裁判官からの質問への対応です。

一般的に、裁判官は、和解は判決よりもベターと考えているようです。

その理由は、①和解は、判決と異なり、柔軟な解決が可能となること、②紛争が早期に解決する、③任意の履行が期待できることがあるからです。

ですので、弁護士としても、常に和解の可能性を模索します。

和解の際に、裁判官から、譲れない点について質問されることがあります。

これは、①心証から大幅に乖離した和解案を提示することが困難であること、②当事者がこだわっている点の調整が不可能な場合に和解案を提示するのは無益であるからです。

裁判官から、譲れない点を聞かれたら、率直に、当事者が考えている譲れない点を伝えればよいと思います。

また、裁判官から大まかな金額の提示があった場合、裁判官は、提示の金額周辺が妥当な解決と考えており、判決でも、同水準の金額になることが予想されます。

裁判官は、心証から大幅に乖離した金額を提示することはできませんので、金額の調整には限界があるため、和解の最初の段階では、大まかな金額について、さぐりをいれてくるのです。

弁護士としては、裁判官の心証に近い金額と、その理屈を考えることが、和解成立に向けて大切なことだと思います。

弁護士が、訴訟活動をするうえで、大切なことが記載された一冊なので、とてもおすすめです。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

科学的に正しい人生を変える筋トレ

1 筋トレで自信がつく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベストボディ・ジャパンの会長の谷口智一氏の著書「10万人が注目!科学的に正しい人生を変える筋トレ」を読みました。

 

私は、結婚する前は、ジムへ通い、筋トレをしていましたが、結婚後は、仕事、家事、育児で忙しく、ジムを辞め、しばらく筋トレが遠のいていました。

 

でも、心のどこかで、筋トレをしたいという潜在意識がありました。

 

そうしたところ、近所にチョコザップがオープンし、これなら、仕事やプライベートを両立させながら、筋トレができると考えて、チョコザップで筋トレを開始しました。

 

筋トレを再開すると、筋トレをいかに効果的にするかを考えるようになり、筋トレについて勉強していく中で、この本と出会いました。

 

この本のすごいところは、筋トレがいかに、健康と仕事に効果的なのかが、科学的なエビデンスに基づいて、分かりやすく記載されているところです。

 

この本を読み、ますます筋トレに精進しようと思いました。

 

それでは、この本を読んで、私が得た気付きを3つ紹介させていただきます。

 

1つ目は、筋トレで自信がつくことです。

 

正しい筋トレを行えば、着実に筋肉がつき、体に確実な変化をもたらします。

 

筋トレをすることで、自分で自分の肉体を変えたという成功体験があることで、自信がつきます。

 

この自信というものが、人生をよりよくするために、とても大事です。

 

自信があれば、困難なことに挑戦できます。

 

挑戦することで、自分を成長させることができます。

 

成長を続けることで、成功できます。

 

筋トレで筋肉をつけることで、自信がつき信用力が上がり、仕事がうまくいき、経済力があがるのです。

 

自信をつけるには、小さな成功体験を積み重ねるのが近道です。

 

その点、筋トレは、正しく行えば、成果が目に見えてくるので、小さな成功体験を積み重ねるのに、極めて効果的です。

 

筋トレをして、筋肉をつける成功体験をえて、自信をつけていきます。

 

2 筋トレで健康になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2点目は、筋トレで健康になれることです。

 

筋トレをすると、成長ホルモンが分泌されます。

 

成長ホルモンが分泌されると、脂肪の代謝を促し、脂肪を燃焼してくれます。

 

また、成長ホルモンには、血糖値を正常に保つ働きや、血圧を下げる効果もあります。

 

筋肉を動かすと、血液中の糖が筋肉に取り込まれるので、血糖値が下がるのです。

 

そして、幸福ホルモンのセロトニンは、リズム運動で分泌されるところ、筋トレは、リズム運動なので、筋トレをこるすことで、セロトニンが分泌されます。

 

セロトニンが分泌されることで、不安が軽減され、メンタルが安定します。

 

その他にも、筋トレをすることで、リンパの流れがよくなる、消化器系のトラブル防止、疲労回復等、健康によいこと尽くしなのです。

 

健康のために、筋トレは必須であることがよくわかります。

 

健康はビジネスの基本ですので、週2回20分の筋トレを継続します。

 

3 筋肉によるノンバーバルコミュニケーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3点目は、筋肉はノンバーバルコミュニケーションになることです。

 

ノンバーバルコミュニケーションとは、言語以外による意思疎通です。

 

人のコミュニケーションでは、言葉以外の見た目や仕草、表情といったノンバーバルな情報で、たくさんのことが相手に伝わります。

 

まさに、目は口ほどにものを言うです。

 

筋トレをして、鍛えていると、相手に対して、「自己コントロールができていること」、「安心感」、「たくましさ」、「男性としての魅力がある」ことが、相手に伝わるのです。

 

ようするに、筋肉を鍛えることで、相手に対して、自分のポジティブな要素を全面的に伝えることができるのです。

 

相手によい印象を与えることができれば、よりよい関係を築くことが容易になります。

 

筋肉によって、相手にノンバーバルで、よい印象を与えられるのは、素晴らしいメリットです。

 

このように、筋トレには、よいこと尽くしなので、今後も筋トレに励んでいきます。

 

筋トレを科学的に勉強したい方に、おすすめの一冊です。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

自分を動かす

1 イメージの力の活用

 

思うように目標を達成できない。

 

成功するためにはどうすればいいのだろうか。

 

そのように悩んでいる方に、おすすめの1冊があります。

 

それは、マクスウェル・マルツ氏の「自分を動かす」という本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分自身を成功に導くために、どうすればよいのかが記載された名著です。

 

私は、この本を、尊敬している名古屋の弁護士北村栄先生にご紹介していただき、ようやく読破することができました。

 

今回は、この本を読んで得た私の気付きを3つご紹介します。

 

1つは、イメージの力を活用することです。

 

この本には、次のような、成功の仕組みが紹介されています。

 

まず、絶対に達成できる目標を設定します。

 

次に、それを段階的に小さな目標に分けていきます。

 

そして、その小さな目標を1つずつ達成していきます。

 

その都度、目標を達成して、満足感を体験し、最終目標を達成している自分自身をイメージします。

 

この目標達成の過程で、問題に対する必要な回答やひらめきを引き出す働きと、自動的に目標へ行動を向けさせる誘導装置の働きが作動します。

 

このことを成功のターボ機構といいます。

 

この成功のターボ機構を作動させるために、効果的なのが、イメージの力なのです。

 

将来、目標達成している自分自身をイメージすることで、成功のターボ機構が作動するのです。

 

具体的には、1日20分、誰にも邪魔されない時間を創って、リラックスした状態で、成功して満足した自分をイメージするのです。

 

自分が達成したいと願う目標を達成して、満足している自分をイメージするのです。

 

これを3週間実行するのです。

 

イメージをすることで、潜在意識に、目標を達成している姿が刻まれて、結果的に、潜在意識の作用で、目標を達成することにつながるのだと考えました。

 

まずは、目標を達成している自分をイメージしていきます。

 

2 リラックスの効用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目は、リラックスの効用です。

 

自分に問題が発生した場合、その問題を放りだして、リラックスすることで、自分でも気付いていない緊張感を休息させ、創造の仕組みを発見できることにつながるのです。

 

このリラックスをするためには、意識的に、今に反応する習慣が大切になります。

 

あらゆる注意を今に向けることで、明日を思い煩うことがなくなる習慣が身につきます。

 

なにかにイライラしているのは、今この場でできないことを無意識に行おうと試みることから生じるのです。

 

意識を今に向けることで、過去の後悔や未来への不安を軽減できるのです。

 

また、自分の心の中に、静かな部屋を創って、そこに入る方法が紹介されていました。

 

おそらく、日常生活の中で、心を整える訓練をすることだと思います。

 

日常生活の中で、リラックスを取り入れていきます。

 

3 解釈の力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は、解釈の力です。

 

私達は、日常発生する出来事をどのように解釈するかで、人生の質が変わります。

 

この本には、次のことが記載されています。

 

「私達が不幸と呼んでいるもののほとんどは、受け取り方次第でどうにでもなることです。」

 

「事実に対する考え方次第で、それは災いになることもあるし、転じて福となることもあるのです。」

 

不幸に思えることも、自分の解釈次第で、幸せな出来事に変えることができるのです。

 

自分にとって嫌なことが起きた場合には、「これから何を学べというのか」とプラスに解釈できるトレーニングをしていきます。

 

また、この本には、幸せの習慣として、次のことが紹介されています。

 

①今日一日、陽気に振る舞おう。

 

②他人には好意的に接しよう。

 

③他人の失敗や過ちには寛大になろう。

 

④そうありたいと思っている人になったつもりで行動しよう。

 

⑤自分の意見で事実を悲観的に歪めないようにしよう。

 

⑥今日一日、少なくても3回は笑うようにしよう。

 

⑦何が起きようと、冷静に対処するようにしよう。

 

⑧変えようのない悲観的な事実は、忘れるようにしよう。

 

よりよい人生を生きていくために、大切なことが記載されている名著でした。

 

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。