心を変えれば、世界が変わる
1 原理原則を学ぶ
鴨頭嘉人先生の著作「心を変えれば、世界が変わる」を読みました。
世界を変えることを信じて、実践を続け、
圧倒的な影響力を持つ、鴨頭先生が説く、成功への道標。
この世の中の原理原則に従った生き方を、
素直に実践することの大切さを学べます。
私が、この本を読んで気づいた点を3つ、紹介させていただきます。
2 心が先で、現実が後
1点目は、「そう、思ったら、そう」というSOSの原則です。
この原則は、心に思ったことが現実化するということです。
私達は、成功したいと願っていますが、
心のどこかで、成功できないかもしれないと、
考えてしまいがちです。
すると、この「成功できないかもしれない」
という思いが現実化してしまうのです。
否定的な思いが、否定的な現実を、引き寄せてしまうわけです。
思考が現実化すると、分かっていても、
人間は、どうしても否定的なことを考えてしまいます。
この壁を突破するためには、自分の想いを信じて、
やってやってやり抜く以外にないのだと思います。
揺るぎない信念を練り固めるのです。
「どうせうまくいくに決まっている」と、
自分を信じて、やり抜くのが、成功の秘訣になるのです。
心が先で、現実は後ということは、日々、
忙しく生活していると忘れてしまいますので、
読書などを通じて、立ち返る必要があると実感しています。
3 先に与える
2点目は、お金を喜んで支払うです。
財布の中からお金が減っていくことに意識が向くと、
マイナスのエネルギーが取り込まれてしまい、
ますます、お金がなくなります。
喜んでお金を支払うと、プラスのエネルギーが取り込まれて、
お金が増えるという、よい循環が生じるのです。
お金を稼ぐためには、お金を出すことから始めるという、
鴨頭先生の考えは、まことに、理にかなっているのです。
出すから、入るのです。
お金を支払うことで、自分の手元に残るお金が、
減ることに意識を向けるのではなく、
お金を支払った先の人々の生活が向上することや、
お金を使うことで、自分が豊かになることをイメージして、
お金を喜んで支払いたいものです。
これからお金を支払う時に、心の中で、
「お金さん、ありがとうございます」とつぶやいて、
喜んで支払うように実践します。
4 相手は自分の鏡
3点目は、子供は親のありのままを映す鏡であることです。
私は、子供が言うことを聞かなと、ついつい子供を責めていました。
しかし、子供を責めても、
子供が親の意図したとおりに動くわけではなく、
むしろ、責められたことで、子供は、親に反発し、
よけいに言うことを聞かなくなります。
子供が言うことを聞かなくても、子供を責めるのではなく、
原因は親にあると自覚して、自分の言動や心持ちを改善することが重要なのです。
子供が言うことを聞かなくても、イライラせずに、
子供を信じて、待つのです。
これくらい度量を広く持てば、
親子の関係は良好になります。
これまで、自分の感情の赴くまま、
子供を責めていたことを反省しました。
子供を責める前に、自分はできているのか、
自分に改善すべき点がないかを、顧みることを習慣にします。
ついついおろそかにしがちな、心の世界の大切さを、
わかりやすく解説してくれている名著です。
成功を求める多くの人に、読んでもらいたい一冊です。
本日も、お読みいただき、ありがとうございます。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!