巨富を築く思考法

自己啓発分野における、世界的な名著である、THINK AND GROW RICHの完訳版である、「巨富を築く思考法」を、折に触れて、読んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界的な名著でもあり、何回も読むことで、新たな発見があります。

 

 

人生の経験が増えてくほどに、この本を読んだ時に得られる気付きが増幅していきます。

 

 

それくらい素晴らしい名著ですので、今回は、現時点で、私がこの本を読んで得た気付きを3つご紹介します。

 

 

1 願望の明確化

 

 

1つ目は、願望を明確化することの大切さです。

 

 

願望が明確になれば、潜在意識がはたらきだし、思考と行為が、願望実現にむけて動き出します。

 

 

この本には、願望実現の6つのステップが記載されています。

 

 

①望むものを明確にすること。お金が欲しいでは不十分であり、具体的な金額を決めること

 

 

②望みのものを得る引き換えに、何を提供するかを決めること(価値あるものを差し出さずに富は得られない)

 

 

③望むものをいつまでに得るか、明確な期限を決めること

 

 

④願望実現のための明確な計画を立て、すぐに実行を始めること

 

 

⑤望むもの、提供するもの、期限、実現するための計画を記した、簡潔な文章を作成すること

 

 

⑥毎日2回、就寝前と起床時に、この文章を声に出して読むこと。音読しながら、すでに望みのものを手にしている自分の姿をありありと想像し、それを実感すること

 

 

この6つのステップを経ることで、自分の中に、燃えるような願望がみつかれば、自分の中にある潜在意識が稼働して、願望を実現するために、思考と行為が動き出し、結果的に願望を実現できるのです。

 

 

願望が明確になれば、自ずと、これから何をしなければならないのかが見えてきます。

 

 

願望を明確にするために、思考することで、計画的に行動することが出来ます。

 

 

私は、朝と夜に、手帳に貼ってある目標を音読して、潜在意識に刷り込ませています。

 

 

2 マスターマインド

 

 

2つ目は、マスターマインドです。

 

 

マスターマインドとは、同じ目的の達成のために、複数の人間が調和を保ちながら知識や労力を結集させることです。

 

 

ようするに、自分よりも優れた人の力を借りることで、自分だけでは成し遂げることができないことを成し遂げていけるのです。

 

 

2人が心を合わせれば、2人分以上の、つまり3人目が加わったような、目に見えない力が生まれるのです。

 

 

複数の頭脳が調和のとれた協力をすれば、1つの頭脳よりも大きな思考のエネルギーを生み出すことができるのです。

 

 

自分よりも優れた人の力を借りるためには、自分自身が尊敬される人格を形成した上で、時間やお金を先に差し出す必要があります。

 

 

自分を磨く努力をしていないと、自分より優れた人の力を借りることはできません。

 

 

自分よりも優れた人の力を借りることで、自分だけではできないことを可能にしていくために、これまで以上に、自分を磨いていきます。

 

 

3 性エネルギーの転換

 

 

3つ目は、性エネルギーの転換です。

 

 

性エネルギーの転換とは、性を肉体的なものだけではなく、他のエネルギーとして活用することです。

 

 

性欲は、人間の欲望の中で最も強く、この欲望に突き動かされる時、人間は、相続力、勇気、意志力、忍耐力、創造性などの能力を強烈に発揮するのです。

 

 

この性エネルギーを、性的なもの以外に向けることで、天才的な能力を発揮できるのです。

 

 

性エネルギーを転換するということの具体的な方法として、性的な魅力を磨くことがあります。

 

 

性的な魅力とは、次のとおりです。

 

 

①握手。手の感触よって、魅力は瞬時に伝わる。

 

 

②声のトーン。性エネルギーは、ツヤや張りがあり、音楽的な響きのある声を生む。

 

 

③姿勢と動作。性的な魅力のある人は、身のこなしがキビキビしていて、優雅で、余裕がある。

 

 

④思考。思考を性的な感情と組み合わせることで、周りの人に影響を与えられる。

 

 

⑤外観。性に関心の高い人は、外見に注意をはらい、自分の性格や体格などに似合う服を選ぶ。

 

 

この中で、すぐに実践できそうなのが、外観です。

 

 

見た目に気を使い、異性からモテるような外観にすることで、性的な魅力を高めることができます。

 

 

ファッションについて、勉強して、モテる外観にしていきます。

 

 

人の感情を動かす仕事をするには、性エネルギーを活用することが大切ですので、今後も、性エネルギーの転換について勉強していきます。

 

 

人生で成功するために必要なことが全て書かれている、世界的名著ですので、何度も読むことをおすすめします。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

仕事の質を高める休養力

最近、書店の平積みのコーナーには、休むことに関する本が多く並んでいます。

 

 

おそらく、日本人は、疲労を感じている人が多く、休むことの大切さが広がっているのだと思います。

 

 

弁護士は、ハードな仕事なので、私も、自分の疲労をいかにして回復させるかについて、勉強しているところです。

 

 

疲労を回復させたい人におすすめの1冊が、「仕事の質を高める休養力」という本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本では、疲労を回復するための3つのステップとして、出す→休む→充電が提唱されています。

 

 

すなわち、疲労を出して切ってから、意図して完全に休み、最後に充電することで、心身にエネルギーがみなぎる状態に回復できるというのです。

 

 

今回は、私が、この本を読んで得た気付きを3つ紹介します。

 

1 片付けが疲労回復になる

 

1つ目は、片付けが疲労回復に効果的であることです。

 

 

この本では、疲労を出すステップで、最初にやることとして、片付けが紹介されています。

 

 

疲れると、脳の前頭前野が疲れて、掃除をするより動かないほうがよいと判断して、ゴミがたまり、部屋が散らかってしまいます。

 

 

部屋が汚いと、それがストレスになり、疲労がたまるという悪循環に陥ります。

 

 

さらに、部屋が汚いと、リラックスできず、質の良い睡眠がとれないようです。

 

 

部屋の片付けをする際におすすめなのが、鬼速片付けというものです。

 

 

鬼速片付けは、ノリノリの音楽を聞きながら、反射的に、残す、捨てる、保留の3つに分類していく片付けの方法です。

 

 

保留があることで、反射的に片付けができるのが、鬼速片付けのポイントです。

 

 

音楽を聞きながら片付けをすることで、身体を動かすので、アクティブレストという積極的休養となり、リンパ液が流れて、老廃物を排出してくれることにつながるのです。

 

 

また、掃除をするときには、ほこりと汚れをとるために、水拭きがおすすめのようです。

 

 

私は、掃除機をかけていただけなので、クイックルワイパーで、水拭きをするようになりました。

 

 

睡眠を快適にするために、布団や枕カバーを洗濯することも効果的です。

 

 

自分の疲労を回復するためという目的があれば、めんどうな掃除や洗濯も楽しめそうです。

 

2 脳を休める

 

2つ目は、脳を休めるです。

 

 

現代人は、スマホを常に触っているため、知らず知らずのうちに、脳が疲労しています。

 

 

スマホを使用していると、脳の認知能力を司る前頭前野の機能が落ちてしまい、集中力や記憶力が低下するリスクがあります。

 

 

私は、最近、過去の依頼者の名前を思い出せないことが多くなり、スマホを使用していることで、前頭前野の機能が落ちているのかもしれません。

 

 

脳を休めるのに効果的なのが、デジタルファスティングです。

 

 

デジタルファスティングとは、スマホ等のデジタル機器を一定期間触らないということです。

 

 

私は、集中して、仕事をするときには、スマホを仕事の部屋とは別の部屋に置いて、スマホの通知によって、集中力が削がれないようにしています。

 

 

また、スマホを使用していると、感情を司る脳の扁桃体も疲労します。

 

 

この扁桃体を回復させるには、瞑想が効果的です。

 

 

呼吸に意識を向ける2~3分の簡単な瞑想から始めるのが効果的です。

 

 

扁桃体を回復させると、深いノンレム睡眠に入りやすくなるので、寝る前に、2~3分、瞑想をしてみます。

 

3 最適な睡眠時間

 

3つ目は、最適な睡眠時間です。

 

 

よく、睡眠時間は、8時間とらなければならないと言われています。

 

 

しかし、この本では、6~7時間の睡眠時間が最適と述べられています。

 

 

6~7時間が、死亡率、糖尿病リスク、心臓血管疾患リスクの全てにおいて最も低くなるようです。

 

 

逆に8時間以上寝ると、がんや糖尿病のリスクが上がるようです。

 

 

また、休みの日に長く寝ると、社会的時差ボケが起きて、翌日起きるのが辛くなります。

 

 

平日と休日の睡眠時間のズレは、1時間以内におさえることが重要です。

 

 

休日であっても、平日と同じ時間に起きて活動するのが、最も回復効果が高いようです。

 

 

平日休日問わず、6~7時間の睡眠を確保できるように、日常生活を設計していきます。

 

 

とても分かりやすく疲労回復のノウハウがまとめられている、おすすめの1冊です。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。