運の本質
1 運を良くするための6つ習慣
開運アドバイザーの崔燎平先生の最新刊「運の本質」を拝読しました。
崔燎平先生が、たくさんの人を占い、みつけた、運をよくするために大切なことについて、とてもわかりやく解説されています。
運がいいというのは、生きていくうえで、大切なことなので、たくさんの人に読んでもらいたい一冊です。
今回は、「運の本質」を読んで、私が気付いたことを3つ紹介します。
1点目は、運がよくなる6つの習慣です。
習慣を変えることで、考え方や行動が変化し、出会い運が向上します。
この出会い運こそ、人生運なのです。
出会い運を向上させるために、習慣を変えるのですが、崔燎平先生は、次の6つの習慣をおすすめしています。
①明るい色の服を着る
②夜はお風呂につかり、朝は窓を開ける
③運動をする
④あいさつをする
⑤トイレ掃除をする
⑥お墓参りをする
この6つの習慣のうち、トイレ掃除については、多くの成功者が推奨しています。
もっとも、トイレ掃除をすると、どうして運がよくなるのか、なかなか納得のいく説明は少ないです。
この本では、トイレにやってくる神様は、大量の幸福を持っているので、その神様を味方につけられる人間は絶対に成功すると、説明されています。
トイレの神様を信じる信じないは、人それぞれですが、トイレの神様がいるという、少しの信仰心をもって、トイレ掃除をしていると運がよくなりそうな気がします。
また、崔燎平先生は、トイレ掃除の実践をしている過程で、常に心にはスッと一筋の芯が通っている気持ちになったようです。
おそらく、毎日の実践を継続していく中で、自分の心の変化があったのでしょう。
私も、ブログを毎日投稿していたときに、似たような感覚を持ちました。
私は、毎日、トイレ掃除の実践をしていますが、まだ崔燎平先生のような気持ちにはなっていないので、まだまだ修行が足りないとして、これからも継続していきます。
トイレ掃除を継続していると、見えないところをきれいにする大切さがわかってきました。
2 愛の意味
2点目は、愛の意味です。
結婚している男女に、配偶者を愛していますか?と質問すると、人によって回答は異なると思います(笑)。
しかし、自分の子供を愛していますか?と質問すると、ほとんどの人が「はい」と回答するはずです。
夫婦は、しょせん他人です。
だから、うまくいかなければ、離婚をして、縁をきることができます。
しかし、親子は、他人ではないので、縁をきることはできません。
そして、通常の親であれば、自分の子供を愛しています。
それでは、愛とは何か。
愛とは、自分が傷ついても、相手に代償を求めないことです。
親は、自分の子供が助かるのであれば、自分の命を差し出すことがあります。
私も親になってわかったのですが、子供に対しては、自分が傷ついて、子供に代償は求めず、子供に幸せになってほしいと願っています。
自分が親になって、自分も親から、このようにして育ててもらったのだと実感しています。
自分が傷ついても、相手に代償を求めないことを、子供以外にできるかというと、なかなか難しいです。
配偶者に対しては、ついつい、代償を求めてしまいがちです(笑)。
代償を求めてしまうと、自分が期待した代償がもらえない時に、不満となり、相手との関係がうまくいかなくなります。
だから、夫婦関係は難しいのかもしれません。
愛を知り学ぶのが、結婚なのだから、結婚生活は難しいながらも、自分が成長できる修行なのだと実感しています。
家族に対して、「愛している」と口に出して伝えていきます。
3 先祖供養の重要性
3点目は、先祖供養の重要性です。
運が良い人は、お墓参りや先祖供養をしており、ご先祖様が応援団になってくれているから、運が強いようです。
ツイてるとは、ご先祖様がそばに付いているということなのです。
このご先祖様の応援がなくなるのは、遺産分割で揉めたときです。
遺産分割で揉めると、ご先祖様が悲しみ、力を貸してくれなくなるのです。
他方、ご先祖様からみて、自分が今やっていることを喜ぶような、徳を積むと、ご先祖様が応援してくれて、運がよくなるのです。
仏壇、お墓、神棚でお参りをして、ご先祖様に思いを馳せ、日常生活では、ご先祖様が喜ぶような、徳積みの行動をしていきます。
このように、運を良くするための具体的な行動や、その根拠を、わかりやく学べる名著です。
運を良くしたい方に、おすすめの一冊なので、紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。