一歩前に踏み出せる勇気の書
1 努力よりも正しい選択を優先する
私は、アチーブメント株式会社の「頂点への道講座」を受講し、
成功について学びを深めています。
アチーブメントの学びを継続している中で、
課題図書として指定されました、
青木仁志先生の「一歩前に踏み出せる勇気の書」を読みましたので、
私の気づきを紹介させていただきます。
1点目の気づきは、「努力よりも正しい選択を優先する」です。
私は、努力すればなんとかなると思いこんでいた人間でして、
成果がでないときには、努力が足りないと考えていました。
しかし、努力をしても、間違った方向に向かっていたならば、
当然ですが、成果はでず、徒労に終わってしまいます。
そこで、正しい選択を優先するわけです。
正しい選択とは、
「今していることが目的・目標の達成にもっとも役立つということ」です。
自分の目的・目標を明確にした上で、その目的・目標を達成するために、
効果的な行動は何かを考えれば、努力の方向性を誤ることはないわけです。
目的・目標を達成するために効果的か否かという、判断基準があれば、
判断に迷いがなくなり、意思決定のスピードが向上します。
また、人から誘いを受けても、
目的・目標を達成するために効果的でないと判断すれば、
断ることが容易になります。
日々の生活で、正しい選択を優先していきます。
2 自分の役割を明確にする
2点目の気づきは、
「役割を明確にすればするほど、ストレスから解放される」ということです。
その理由は、「周囲と自分との関係性がはっきりするので、
なすべきことと任せられること、
コントロールできることとできないことの境界線が明確になる」からなのです。
役割というのは、私であれば、父親であり、弁護士であるということです。
具体的には、弁護士にしかできない、弁護活動などに集中して、
弁護士以外の人でもできる仕事は、事務局職員に任せるということです。
自分にしかできない仕事に集中することで、
より高い価値を提供できることにつながるのだと考えます。
また、自分がコントロールできることに集中できるので、
コントロールできないことのストレスから解放されるわけです。
自分の役割を見つめ直してみます。
3 運を強くする黄金律
3つ目の気づきは、運を強くする黄金律は、
「人を大事にする。人との絆を大切にする。約束を守る。相手に対して礼を尽くす。」ということです。
運は、人が運んできてくれるものなので、
周りの人を大切にすることで運がついてくるのです。
そして、「付き合う人を大事にして、成功している人と接する機会を増やせば、
さらに色々なチャンスが舞い込んできます」。
付き合う人については、よくよく考えてみることが大切ですね。
「何事においても、自分がしてほしいと望むことを周りの人たちにもしてあげなさい。
そうすれば巡り巡って、自分のところに戻ってくる」
当たり前のことを愚直に行うことが、運がよくなる近道なのだと考えます。
やる気と自信を身に着けたいときに、
おすすめの一冊ですので、紹介させていただきました。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。