蔵王登山
私が所属している青年法律家協会の総会に出席するために,
仙台へ出張してきました。
せっかく仙台まで行ってきたので,仙台の近くに百名山があれば,
登山したいと思い立ち,蔵王で登山をしてきました。
私は,日本百名山を制覇したいという目標がありますが,
結婚してからは,なかなか登山にいけません。
このままでは,百名山を制覇できないのではないか。
そこで思いついたのが,出張したついでに登山をするという方法です。
弁護士の集まりは全国で開催されることが多く,
いろいろな地方に出張できます。
出張したついでに登山すれば,少しずつ百名山制覇に近づいていきます。
というわけで,スーツケースに登山靴や登山用の格好,
レインコートなどをつめて出張してきました。
このやり方は,本来の出張用の仕事道具
(私の場合はパソコンや紙媒体の資料)以外に
登山道具を持っていくので,荷物が重くなってしまうのが難点であります。
さて,仙台駅でレンタカーを借りて,
東北自動車道を南に進み,村田インターチェンジで降りて,
蔵王エコラインを進み,刈田岳のふもとにある駐車場に到着しました。
高速道路を使って約1時間30分ほどで到着しました。
駐車場のすぐ近くに蔵王山頂レストハウスがありますので,
ここで登山情報を収集します。
このレストハウスのさくらんぼアイスがおいしかったです。
レストハウスの外に出れば,すぐそこに蔵王の有名なお釜がみえます。
エメラルドグリーンに輝くお釜はなんとも神秘的で,
多くの観光客を魅了していました。
お釜が見れる場所から徒歩10~15分ほど坂道を登れば,
刈田岳の山頂です。
登山した2020年6月28日は,小雨が降っていたため,
山には霧がかかっていたので,景色がはっきりとみえませんでした。
その後,刈田岳を降りて,お釜が見える場所に戻り,
次は,蔵王の山で一番高い熊野岳を目指して歩きました。
馬の背と呼ばれる平坦な道を歩きました。
お釜の周囲を歩くことになるので,絶景を楽しみながら進めます。
当日は霧がひどかったのですが,馬の背の道には木の柱が建っていて,
道しるべとなっていたので,道に迷うことはありませんでした。
平坦な道を30分ほど歩くと,熊野岳に登る坂道に着きます。
この坂道はあまり整備されていませんが,簡単に登れます。
坂道を登ると,熊野岳の避難小屋があり,
そこから少し歩くと,蔵王山神社がある熊野岳の山頂に到着します。
霧がひどかったので,道に迷うのが怖かったことと,
帰りの電車時間があったので,熊野岳に登頂してから,すぐに戻りました。
蔵王山頂レストハウスから,熊野岳山頂までの往復は
約1時間30分から2時間ほどでいけます。
道は険しくなく,初心者でも気軽に登れる山でした。
帰りは,遠刈田温泉で温泉につかり,疲れをとりました。
登山をして温泉にはいるのは最高のデトックスになると思います。
遠刈田温泉にある賛久庵というお店でランチを食べたところ,
地元でとれた食材をつかった料理がとてもおいしかったです。
大自然で癒やされましたので,今日からまた仕事をがんばります。
本日もお読みいただきありがとうございます。