経営心理入門
ビジネスをしていく上で、心理についての知識は、大変役立ちます。
ビジネスにおける心理の勉強をするために、経営心理士講座の経営心理入門の講義を受けましたので、そこで得た気付きを3つ紹介します。

1つ目は、娯楽学習に陥ってはならないことです。娯楽学習とは、知的好奇心を満たすことが目的の学習です。
娯楽学習では、学習した後、何もしないでいると、忘れてしまい、何も残らないという悲しい現実が生まれます。
他方、成長学習というものがあります。成長学習とは、成長、変化することが目的の学習です。
成長学習では、学習したことを復習して、実践し、成功体験を得て、継続して、習慣化するので、成長が生まれます。
人間の脳は、新しいことを、報酬の可能性と捉える傾向にあるので、復習するよりも、新しいことを学びたがる習性があります。
復習をつまらないと感じて、成長学習のサイクルに入らずに、新しいことを学んで、娯楽学習のサイクルに入ってしまうと、学んだことが定着せず、すぐに忘れてしまい、成長につながらないことになります。
セミナーをたくさん受講したり、たくさんの本を読んでいたとしても、成長を実感していないのであれば、娯楽学習のサイクルに陥っているリスクがあります。
この講義を受けて、私は、娯楽学習のサイクルに陥っているのではないかと焦りました。
様々な学びをしているのに、いまいち成長の実感が持てていない。
すぐに新しい学びに飛びついてしまう。
娯楽学習に陥っていた自分を反省して、成長学習のサイクルにはいるように、学んだことを復習して、実践に繋げられるように、精進していきます。
2つ目は、人生の分岐点であることを意識することです。
学んだことを実践に移そうとすると、面倒くさい、照れくさい、怖いという感情が芽生え、この感情に従うと、実践に至らず、成長につながりません。
そのため、実践に移そうとした時に、自分の中に生じた、面倒くさい、照れくさい、怖いという感情を克服して、実践に移す必要があります。
この3つの感情の中で、私は、面倒くさいという感情が最も強く、面倒くさいという感情に負けてしまい、実践に至らないことがけっこうあります。
では、この面倒くさいという感情をいかにして克服するのか。
面倒くさいという感情を克服する方法の一つに、人生の分岐点であることを意識することがあります。
自分の行動を妨げる、面倒くさいという感情が生じる度に、人生の分岐点を迎えていると捉えます。
面倒くさいという感情に勝って実践すれば、勝ち癖がつき、面倒くさいという感情に負けて、実践しないと、負け癖がつきます。
勝ち癖がつけば、面倒くさいという感情に勝つ確率が高くなり、人生で成功する確率も高くなります。
反対に、負け癖がつけば、面倒くさいという感情に負けて、実践しない確率が高くなり、人生で成功する確率が低くなります。
このように考えれば、今この瞬間に、面倒くさいという感情に勝つか負けるかが、人生における未来の勝率に影響するのです。
そのため、面倒くさいという感情が芽生えた時、ここが人生の分岐点であると意識できれば、面倒くさいという感情を克服して、実践を選択し、未来の成功の確率を高めることにつながります。
今、面倒くさいという感情に負けると、未来の勝率が低下すると考えれば、面倒くさいという感情を克服して、実践に移せるのです。
面倒くさいと感情が生まれたら、それを言葉にして、人生の分岐点を意識して、面倒くさいという感情を克服していきます。
3つ目は、平常時と窮地の一貫性を保つことです。
人から信頼を得るためには、一貫性を保つことが重要です。
人は、行動、発言、態度、信念が一貫している相手を高く評価し、信頼する傾向があります。
一貫性があると感じると、信頼は、徐々に形成され、一貫性がないと感じると、信頼は失われます。
この一貫性の一つに、平常時と窮地の一貫性があります。
問題が発生した窮地にこそ、その人の本性が表れます。
平常時では、信頼されていても、窮地において、取り乱したり、感情的になったり、責任転嫁するような対応をすると、信頼は一気に失われます。
他方、窮地においても、周囲を思いやり、冷静に対応し、自分が責任を引き受ける対応をすれば、大きな信頼を勝ち取ることができます。
そのため、窮地に陥ったときには、自分を俯瞰して、「ここでの対応が信頼を左右する」と自分に言い聞かせ、冷静に対応することが重要になります。
私は、窮地における一貫性がまだ未熟であると実感していますので、窮地においても、感情的にならずに、自分が責任を引き受ける対応をしていきます。
経営心理入門では、人生における、とても大切なことを学べるので、とてもおすすめです。
今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。







