あなたのスピーチレベルがあなたの年収を決めている
1 話し方の学校に入学しました
鴨頭嘉人先生が主催する「話し方の学校」に入学しました。
話し方の学校の授業が始まる前の事前課題として、
「あなたのスピーチレベルがあなたの年収を決めている」
という本の感想を書くことが、与えられましたので、
この本を読んでえた気付きを、3つ紹介します。
2 伝達力
1つ目は、ビジネスや人間関係で成功するために、
必要なスキルとして伝達力があります。
伝達力とは、自分の想いを相手に伝える力です。
伝達力があれば、自分の考えが相手に伝わり、
相手が自分のことを理解してくれて、
相手に行動の変化が生まれ、自分の目的が達成され、
成功に至るのです。
この伝達力を磨くためには、どう表現するのかは重要ではありません。
むしろ、誰のために、何のために、どうやって伝えるのか、を考える、
すなわち、心の矢印を相手に向けるという、
自分のマインドが重要になります。
このマインドですが、私達が日常どう過ごしているのかがポイントになります。
日常、私達が考えていること、行っている行動と、発する言葉とが、
ずれてしまうと、相手に想いは伝わりません。
日常考えていることや実際の行動と発する言葉が合致して、
ようやく、相手に想いが伝わるのです。
思考と行為と言葉を一致させるという、
自分のマインドを磨くことが、大切なのです。
話し方の学校では、毎日の宿題があるので、この宿題を通じて、
思考と行為と言葉を一致させるように、自分のマインドを磨いていきます。
3 チャレンジを楽しむ
2つ目は、毎日のチャレンジを楽しむです。
私は、わりと、新しいことにチャレンジするタイプの人間ですが、
ついつい、面倒くさいと思って、後回しにしてしまう、悪い癖があります。
面倒くさいと思ってしまう背景には、忙しいや、
今の自分には難しいという、自分にとっての言い訳があるからです。
この本には、チャレンジすることに、一歩踏み出せないときの対処法として、
根拠なく、「それ、簡単♫」と言って、
「楽しい」と感じることが紹介されていました。
脳は、言葉に反応するので、億劫に思ったことでも、
簡単や楽しいという言葉を発することで、
最初の一歩を踏み出せることができるのです。
自分の発する言葉をコントロールすることで、
チャレンジの最初の一歩を踏み出せます。
面倒くさいや難しいと思ったときには、
「それ、簡単♫」、「楽しい」という言葉を、自分に投げかけてみます。
4 話すことはプレゼント
3つ目は、話すことはプレゼントであることです。
話すことによって、私達は、聞き手にプレゼントを渡しているのです。
この考え方は、今までの私にはなかったことなので、とても新鮮に感じました。
話すことは、自分の考えなどを一方的に伝えるものと理解していた
ふしがあるので、自分の考え方を改善するきっかけを与えられた言葉です。
話すことはプレゼントであるという、考え方には、先程説明した、
自分のマインドである、心の矢印を相手に向けることが前提になっています。
心の矢印を相手に向ければ、自分が話すことで、
相手にプラスになること、相手が豊かになることをプレゼントしようと、
思考がまわりはじめ、相手に伝わるように話そうと、意識されます。
その結果として、相手に伝わる話ができるのだと思います。
そのため、スタートは、心の矢印を相手に向けるという、
セットアップを常にしてから、その次に話をすることを実践してみます。
ビジネスや人間関係で、とても大事な伝達力を学べる一冊ですので、
紹介させていただきました。
今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。