妻のトリセツ2~とにかく共感~

私事ですが,昨日,中学校の同窓会に参加してきました。

 

 

 

 

35歳の年齢のため,結婚していれば,

子育て真っ只中の世代です。

 

 

そのためか,参加者のうち,

男性が3分の2,女性が3分の1

という人数構成でした。

 

 

社会人になってから知り合った知人の奥様が,

私の中学校の同級生でして,その奥様が参加していたので,

共通の話題である旦那様のことについて話しました。

 

 

すると,同級生の奥様は,旦那は,飲み会が多くて,

家にいないことが多いので,子育てが大変である,と話していました。

 

 

我が家と全く同じ問題が,他

の家庭でも勃発しているのだなぁと,

しみじみ思いました。

 

 

ビジネスマンにとって,家庭のマネジメントが

重要であると再認識したので,

やはり「妻のトリセツ」の本の内容を,

多くのビジネスマンに知ってもらいと思い,

しばらくの間,この本のアウトプットをしていきます。

 

 

 

 

お付き合いいただければ,幸いです。

 

 

さて,昨日もブログで紹介しましたが,

妊娠,出産,授乳の時期は,子供を危険から守るために,

怖い,辛い,ひどいといった危険に伴う体験記憶が蓄積されるため,

ネガティブトリガーが多く形成されてしまいます。

 

 

妊娠,出産,授乳の時期の女性は,

栄養不足で,睡眠不足で,自分で自分をコントロールできない,

まさに「満身創痍」の状態なのです。

 

 

 

 

そのような,満身創痍の状態で,夫から無神経な言動があると,

ネガティブトリガーとして記憶されて,何かあると,

妻は過去を蒸し返して攻撃してくるのです。

 

 

妻が2人目を妊娠中の私の家庭は,夫である私にとって,

ネガティブトリガーが形成されやすい危険な時期にあるのです。

 

 

黒川先生は,妻が妊娠,出産,授乳の時期には,

「おっぱいをあげている間はしょうがない」と割り切って,

男風をふかさずに,妻の女友達のように

接するべきであると説いています。

 

 

女友達のように接するということは,

妻の話にとにかく共感するということです。

 

 

 

 

実際には共感できなくても,

共感するふりをするだけでもいいのです。

 

 

妻から,話をふられたら,問題解決を話すのではなく,

「うん,うん,わかる,わかる」と言って,

とにかく共感すればいいのです。

 

 

「オチのない,ささやかな体験談」をプレゼントし,

相手からそれがあったときは,しっかりと共感して,

相手のストレスを解いてあげるのが,

女友達として接するということなのです。

 

 

妻からなじられたときには,言い訳をせずに,

「君に心細い思いをさせてしまって,本当にごめん」

と真摯に謝るべきなのです。

 

 

次に,妻との話し合いをまとめるには,

次のようなビジネスのプレゼンのメソッドを使うといいと,

黒川先生は説いています。

 

 

①双方の提案に対して,互いにメリットとデメリットを挙げる。

 ②実際に調べて検証する。

 ③デメリットを回避する消極的なメリットではなく,

互いのゲイン(手に入れられるもの)を示す。

 ④以上を踏まえて,結論を出す。

 

 

妻の提案について,いきなり,否定形を使うのではなく,

妻が嬉しくなるようなゲインを伝えると,

夫の要望が妻にとおりやすくなるのです。

 

 

これをするとこんなにいいことがあるんだよ,

と伝えるのがいいということですね。

 

 

飲み会などが多く,妻からよく文句を言われている私ですが,

妻の話にはとにかく共感して,

妻にネガティブトリガーを作らせないように心がけていきます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。