妻のトリセツ4~妻との会話の黄金ルール~
今回の年末年始は,仕事にいかず,自宅で過ごしています。
妻からは,1歳11ヶ月の子供と遊ぶように厳命されています。
子供と遊ぶのは楽しいのですが,自分のことが何もできません。
子供といると,本を読めませんし,パソコンもできません。
ただただ時間が過ぎていく。
自分のことがなにもできず,少し虚しくなることもあります。
普段,妻が子育てをしている苦労がよくわかりました。
さて,妻と過ごす時間が長いので,
「妻のトリセツ」に記載されていることを意識しています。
まずは,「言ってくれればやったのに」
というセリフを言わないです。
黒川先生曰く,このセリフは,妻をひどく傷つけるようです。
女性脳は,大切な対象に意識を集中し,
ちょっとの変化も見逃さず,
相手が何も言わなくても,
何を求めているのか,
どうすれば相手が嬉しいか,
その意図を察して生きています。
そのため,「言ってくれればやったのに」というセリフは,
察することを放棄した言葉であり,
「僕はあなたになんの関心もない」,
「あなたを大切に思っていない」と同義語となるのです。
私を含め,世の夫は,察することが苦手です。
とはいえ,「言ってくれればやったのに」ではなく,
「気がつかなくてごめん。僕がやるべきだったね」と言えば,
察することはできなかったけれど,
察したい気持ちはあることを妻に伝えることができて,
妻が傷つくことを回避できるのです。
次に,心の通信線を開通させるです。
女性は,心の通信線と事実の通信線を使って会話しますが,
男性は,事実の通信線のみで会話するので,
会話がかみあわないことがあります。
妻に関する事実を肯定するにしても,否定するにしても,
まずは妻の心を肯定することが,妻との会話の黄金ルールなのです。
女性は,共感のために会話するので,
心を否定されたら,会話が成り立たなくなります。
妻の心を肯定しておけば,事実は肯定でも否定でも問題なく,
無責任に「そうそう,そうだよな」と言っておけばいいのです。
妻の気持ちは本当にわからなくてもいいので,
「君の気持ちはわかる」という言葉を使って,
妻に共感するのです。
妻の心を肯定しておけば,いらぬ地雷をふまずに,
妻に自分の意見をとおすことが容易になるのです。
妻に対して,具体的にどのような言葉を用いればいいのかまで,
論理的に説明がされていますので,とても納得できます。
これまでは,妻に対するネガティブトリガーについて,
アウトプットしましたが,次からは,
妻に対するポジティブトリガーについて,
アウトプットしていきたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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