著者に会いに行く
昨日,大阪で開催された樺沢紫苑先生の
「学びを結果に変えるアウトプット大全」の出版記念講演会
「秋のアウトプット祭り」に参加してきました。
私が,この講演会に参加した理由は,
「著者に会いたかった」からです。
樺沢紫苑先生の「読んだら忘れない読書術」という本に
「百聞は一見にしかず読書術」が記載されており,
樺沢紫苑先生は,「好きな著者」ができたなら,
著者に会いに行くことをおすすめしております。
樺沢紫苑先生がおっしゃる,
著者に会いに行くメリットは次のとおりです。
「直接会うことによって,その人の書いた本の内容が,
スポンジに水が染み込むように,自分の中に浸透するからです。」
「本で文字として書き切れなかった非言語的メッセージ
を受け取ることで,本の内容を何倍も深く理解できるようになります。」
「「そうなりたい」という憧れや敬意を持って
メンターに何度も会うと,メンターの言葉や行動が自分に染み込んで,
実際に自分もメンターに近づいていきます。・・・
自分が尊敬する人の考え方や行動,その他全てを真似ることで,
いつのまにか学んでしまう。これが「モデリング」です。・・・
実際に「会う」ことによって,その「モデリング」の効果は,
何十倍にも高まるのです。」
実際に,初めて樺沢紫苑先生とお会いして,
講演を聞いたところ,まさに,樺沢紫苑先生のおっしゃるとおり,
本の内容をより深く理解できましたし,
樺沢紫苑先生のアウトプットの重要性を多くの人に
知ってもらいたいという熱い思いをリアルに感じることができ,
本当に多くの気づきをえることができました。
(講演する樺沢紫苑先生)
やはり,リアルの体験から得られるものは
非常に多いことを実感しました。
さて,セミナーや講演会を聞いてもアウトプットしないと
すぐに忘れてしまうので,記憶に残すためにも,
昨日の講演会で気付いたことを3つアウトプットします。
1つ目は自己紹介です。
人生で何度も何度も自己紹介しますが,私は,これまで,
自己紹介をするたびに,この人にはどう話せば伝わるかななどと,
毎回悩みながら話していました。
毎回,悩むのではなく,てっぱんの自己紹介文章を事前に準備
しておいて,それを暗記しておけば,誰と会っても,
即座に,初対面の人の印象に残る自己紹介ができるのです。
自己紹介の目的は,初対面の人に自分を覚えてもらうことですので,
単に仕事や趣味を話すだけでなく,
数字を盛り込んで差別化ポイントを伝える,
ビジョンを語る,笑顔・アイコンタクト・姿勢をよくして話す
などの工夫をすることで,相手に好印象が残る自己紹介ができます。
2つ目は日記を書くです。
毎日,手書きで楽しかったことを3つ,
1行でいいので日記に書くと,
最高のアウトプットトレーニングになります。
手書きすれば,脳の中の脳幹網様体賦活系(RAS)
という注意の司令塔が刺激され,記憶力や学習機能が高まります。
また,楽しかったことを日記に書けば,
日常の中から楽しいを発見する能力が高くなり,
ドーパミンという脳内物質が分泌されて,幸せになれます。
3つ目はビジョンを語るです。
ビジョンとは,実現したい理想の姿や理想のイメージのことで,
これを紙に書いて人に語ると,聞いてくれた人が共感してくれて,
協力してくれる仲間が増えて,夢が実現するのです。
リアルな樺沢紫苑先生から得た3つの気づきをもとに,
①自己紹介文書を作成する,②日記を書く,③ビジョンを人に語る
を実践していきます。
(講演する樺沢紫苑先生)
著者に会いに行くと,本当に多くの学びと気づき
をえることができますし,さらに懇親会に参加すると,
その著者が好きな人達ばかりですので,
目的意識が高い方々が多く,ビジョンを語ると応援してくれて,
すぐに仲良くなれるので楽しいです。
著者に会いに行ってリアルに学ぶは本当におすすめです。
今日もブログをお読みいただき,ありがとうございます。
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