365日ブログ生活を振り返る3~ブログを続けてよかったこと~
本日も,私が365日ブログを書き続けて得た気付きをアウトプットします。
本日は,ブログを書いてよかったことを紹介します。
(5月10日の達成会の集合写真)
まず1つ目は,自分の専門性が高まったことです。
弁護士が取り扱う分野には様々なものがあるのですが,
私はその中でも労働者側の労働事件に力をいれています。
私は,書評やプライベートなこともブログに記載していますが,
中心は労働事件に関するものがほとんどです。
ブログを書く前ですと,離婚や相続,交通事故といった事件を処理するために,
調査をしたり,法律相談をしたり,書面を作成したりしていると,
それだけで時間が過ぎて,自分が専門とする労働事件に費やす時間が限られていました。
これが,毎日,労働事件に関することをブログに書くようになると,
嫌でも労働事件について,裁判例や最近の労働事件に関する法改正を調べてインプットして,
ブログを書くというアウトプットをするので,
労働事件に関する専門知識が脳内に蓄積されていきました。
専門知識が脳内に蓄積されると,労働事件の法律相談をする際に,
何が問題となるのかが早くわかるようになり,
事件の見通しを的確につかめるようになりました。
弁護士として大きく成長できたと実感できています。
そして,自分の脳内にも,インターネット上にも,
労働事件のデータベースが構築されたので,すぐに思い出せなくても,
自分の過去のブログを検索して,労働事件の法律相談において,
的確にアドバイスができます。
2つ目は,専門性が高まったおかげだと思いますが,
労働事件についての問い合わせが増加しました。
毎日,労働事件について,労働者の方々に役立つ情報を発信していると,
インターネット検索で,私の法律事務所が上位に表示されるようになり,
問い合わせが増加したのだと考えられます。
専門的なことばかり書いていると,読者からもそうですが,
検索エンジンからも,こいつは専門家なので,多くの人に検索してもらおうと
評価されて,上位表示につながるのだと思います。
結果として,労働事件で困っている人を助けることにつながりますので,
私にとっては,とても嬉しいことです。
3つ目は,自分に自信がついたということです。
人間とは,意志の弱い生き物で,
なかなか自分で決めたことを自分で守れないことが多いです。
それでもなお,一日一日,自分でやると決めたことを,
自分で守ることを積み重ねると,
自分で自分がすごいと感じることができます。
さらに,毎日ブログを書くということは,
多くの同業者がやっていないことなので,
自分以外の他者からも,すごいと称賛されます。
他人が真似できないことを積み重ねると,
自分の軸が確固たるものになり,
自分独自の資源となるのだと思います。
他方,仕事が忙しかったり,風邪をひいて体調が悪いときであっても,
ブログを書き続けなければならなかったり,妻
から,ブログを書いていないで,子供と遊んでよという,
まっとうな批判を受けたときは,辛かったです。
でも,この辛い中を365日書ききった後の達成感は,
なにものにも変えがたい貴重なものです。
板坂裕治郎師匠からは,365日の次は,
1461日を目指しなさいと言われました。
1461日は4年です。
4年というとオリンピックです。
オリンピック選手のような,
ビジネスアスリートブロガーを目指すというわけです。
私は,1461日を目標としますが,まずは,
その中間地点の3年を目指したいと思います。
精神科医の樺沢紫苑先生が,「1年ー3年ー10年の法則」
を提唱していたので,私の次の目標は3年にします。
365日を通過点として,次の3年達成に向けて,
労働者の方々にとって有益な情報を発信していきますので,
今後とも,このブログをご愛読いただければ幸いです。
なお,板坂裕治郎師匠の北陸でのブログセミナーは,
7月3日福井で開催されます。
人生を変えるきっかけがみつかるセミナーなので,
北陸在住の方は,ぜひ参加してみてください。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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