ページが見つかりませんでした – 金沢合同法律事務所 https://kanazawagoudoulaw.com 専門性の高い弁護士集団。女性弁護士も活躍中! Mon, 25 Mar 2024 00:04:59 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 ブリーフセラピーの基礎とコーチング https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024032511447.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024032511447.html#respond Mon, 25 Mar 2024 00:04:59 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11447 1 問題志向と解決志向

 

 

私は、ラッセルウエルビーイングコーチングカレッジのアドバンスコースで、コーチングの勉強をしております。

 

 

https://claris-russell.com/

 

 

アドバンスコースの3回目で、ブリーフセラピーを学びました。

 

 

ブリーフセラピーとは、わずかな時間で効果がでるセラピーのことで、短期療法といいます。

 

 

ブリーフセラピーの代表例として、SFA(ソリューションフォーカストアプローチ)があります。

 

 

SFAとは、問題ではなく解決に焦点をあてるアプローチのことです。

 

 

今回は、SFAを学んで、私が得た気付きを3つ紹介します。

 

 

1点目は、問題志向と解決志向です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、問題志向とは、クライアントの語る問題に注目し、原因を探そうとする態度のことです。

 

 

問題の原因を探し、その原因を除去することで、問題を解決する考え方です。

 

 

問題志向では、「なんでそうなったんだろう」、「原因やきっかけはなんだろう」、「誰のせいでそうなったのだろう」等の質問をして、原因を探します。

 

 

弁護士は、クライアントの法律問題を解決することが仕事なので、問題志向になることが多いです。

 

 

これに対して、解決志向とは、クライアントが語る問題が解決した状態に目を向ける態度のことです。

 

 

解決志向では、問題の原因やその除去するための方法はさておき、解決した状態や未来に何があるのかに興味を持って聴きます。

 

 

「クライアントが望む解決状態とはどんな状態なのか」、「解決とは、具体的に何がどうなっているのか」等の解決した状態に焦点をあてて、質問します。

 

 

この解決志向の質問をしていると、不思議なことに、問題を解決する方法については、何も聞いていないのに、クライアントは、問題を解決した状態から、問題を解決する方法に気付く可能性があるのです。

 

 

また、クライアントが考えている問題と、解決した状態は異なっています。

 

 

例えば、クライアントの問題が、職場の人間関係で悩んでいるならば、解決は、職場の人間関係で悩まなくなると考えがちですが、解決志向の質問をしていると、職場でいきいきと働いているという解決像に行き着きます。

 

 

この解決志向の質問は、法律相談でも役立つ気がします。

 

 

現在の法律問題で頭がいっぱいのクライアントに対して、解決志向の質問をして、解決した状態を思い描いてもらうことで、現在の法律問題を自分で解決できると理解してもらえる気がします。

 

 

法律相談の際に、解決志向の質問をとりいれてみたいと思います。

 

 

2 スケーリングクエッション

 

 

2点目は、スケーリングクエッションです。

 

 

スケーリングクエッションは、解決志向の質問の1つで、クライアントの状況を点数化するようにたずねる問いです。

 

 

具体的には、「解決している状態が10点で、最悪の状況を1点としたら、今は何点くらいですか?」、「どういうところから、◯点をつけたのですか?」という質問をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、自分の現状を点数にすると、何ができていて、何ができていないのかが、自分の頭の中で整理されます。

 

 

できていることについては、自信が持てます。

 

 

できていないことについては、今後どのようにして取り組むべきかが明確になります。

 

 

そして、スケーリングクエッションでは、「今の点数から、もう1点増えた時には、何が起きていますか?」と質問することで、少し問題が解決された状態をイメージさせることができ、クライアントの中に、問題解決のイメージをふくらませることができます。

 

 

このスケーリングですが、自分の目標達成のために、自分自身に質問することで、目標と現状を客観的に把握するのに役立ちそうです。

 

 

3 コーピングクエッション

 

 

3点目は、コーピングクエッションです。

 

 

コーピングクエッションは、解決志向の質問の1つで、問題になんとか対応してきたクライアントの努力や対処法を引き出すための質問です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的には、「この大変な状況の中、よくここまで対応してこられましたね。なかなかできることではありません。むしろ、途中でやめてしまってもおかしくありません。しかし、あなたは、こうやって問題に向き合っておられます。いったい、どうやって、ここまで向き合ってこられたのでしょうか?」と質問します。

 

 

このような質問をすると、クライアントは、過去の努力を振り返り、これまでのプロセスから、問題解決のヒントをみつけるかもしれません。

 

 

そして、これまでのプロセスで努力してきたクライアントを承認して、勇気づけます。

 

 

法律問題に悩んでいたクライアントに対して、これまで自分で対処してきたプロセスを労い、勇気づけることで、法律問題の解決に前向きになってくれるような気がします。

 

 

このように、法律相談の際に、応用できそうなスキルを学ぶことができましたので、実際の法律相談の時に、活用してみます。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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面白いほど成功するツキの大原則 https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024030811440.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024030811440.html#respond Fri, 08 Mar 2024 01:03:42 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11440 1 人にどう思われたいか

 

 

西田文郎先生の「面白いほど成功するツキの大原則」という本を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西田文郎先生は、スーパーブレイントレーニングの開発者で、能力開発の魔術師と呼ばれています。

 

 

この本では、西田文郎先生が、人にとって大切なツキや運について、わかりやすく解説されています。

 

 

運やツキをよくするためには、人の脳にある扁桃核を快にすることがポイントです。

 

 

扁桃核が快になれば、脳というコンピューターの成功のソフトが起動して、ツキや運が味方するというメカニズムなのです。

 

 

今回は、私がこの本を読んで得た気付きを3つ紹介します。

 

 

1点目は、人にどう思われるかが大事ということです。

 

 

ツキや運をつかもうとしたら、他人にどう思われるかが重要になるのです。

 

 

すなわち、実際に優秀であるよりも、他人から優秀な人と思われる方が重要なのです。

 

 

なぜならば、ツキや運は、他人が運んできてくれるものなので、他人から優秀な人と思われていないと、運やツキを運んでくれる素晴らしい人と出会えないからなのです。

 

 

そうであるならば、自分をどのように見せたいのかという、自分のイメージをデザインすることが大切です。

 

 

あの人は、この仕事のスペシャリストだという評判を得るようにするのです。

 

 

そして、人は、他人からの評判に適応するようになるのです。

 

 

この仕組みを活用することで、自分がなりたい評判どおりの自分になれるのです。

 

 

そのため、自分は、どのように他人から評価してもらいたいかを逆算して、自分のイメージをデザインしていくとよいのです。

 

 

2 ウソでもいいから感謝する

 

 

2つ目は、ウソでもいいから感謝するです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝をすることで、脳の扁桃核は100%快になるようです。

 

 

だから、ウソでもいいので、感謝をしてしまえばいいのです。

 

 

今日一日に感謝。

 

 

この人生に感謝。

 

 

生きていることに感謝。

 

 

親に感謝。

 

 

妻に感謝。

 

 

今の仕事に感謝。

 

 

感謝をすると、不思議なことに、感謝をしている対象が素晴らしいものにみえてきます。

 

 

特に、妻に感謝をしていると、妻の扁桃核が快になり、夫婦関係が円満になります。

 

 

夫婦関係を円満に維持継続するための鍵は、配偶者の脳にある扁桃核を快にするための工夫をすることにあるのです。

 

 

ウソの感謝であっても、何回も感謝をしていれば、それが本当になるのです。

 

 

とにかく、身近な人に、感謝を伝え続けます。

 

 

3 目標を持てる子供に育てる

 

 

3点目は、子育てで一番大切なことは、目標を持てる子供にすることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が人生の目標をしっかり持てるようになれば、挑戦するマインドになり、どんな努力や我慢も喜んで耐えてしまいます。

 

 

そのため、頑張って勉強する子供ではなく、ワクワクしながら勉強する子供に育てるのです。

 

 

子供にとって、勉強が快になれば、ほっておいても勉強するのです。

 

 

勉強しない子供には、「勉強しなさい」ではなく、「これから勉強というゲームを楽しもう」と考えなさいと指導するのが効果的です。

 

 

楽しもうと声がけすることで、勉強を苦痛ではなく、楽しいものに思わせてしまうのです。

 

 

子供に夢や願望を持たせて、徹底的にほめて、期待することで、ツキのある子供に育てることができるのです。

 

 

どうすれば、自分のツキや運がよくなるのかについて、論理的にわかりやすく学べる名著です。

 

 

人生をよりよくするために、一度は読んでおいておきたい一冊です。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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法律家の依頼者対応 https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024030211432.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024030211432.html#respond Sat, 02 Mar 2024 00:36:17 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11432 1 泣き寝入りですかと言われたら

 

 

私が尊敬している弁護士である、京野哲也先生の最新刊「法律家の依頼者対応」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京野先生は、司法研修所の元民事弁護教官でして、若手弁護士向けの、分かりやすい実務書を多数執筆されており、私は、実務で悩んだ時には、京野先生の本を読み、対応策を検討しています。

 

 

「法律家の依頼者対応」の本は、弁護士として、日々、依頼者とのコミュニケーションをとっている中で、よくある悩ましいシチュエーションごとに、どのように対応するのが効果的なのかが、とてもわかりやすく解説されています。

 

 

この本のすごいところは、依頼者とのコミュニケーションの場面で、「通常の対応例」と「工夫例」の2つのバリエーションを対比しながら、依頼者とのコミュニケーションのどこをどのように改善していけばよいのかが、一目でわかるところです。

 

 

それでは、私が、この本を読んで気づいたことを3つご紹介します。

 

 

1つ目は、依頼者から、「泣き寝入りですか」と言われた時のコミュニケーションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弁護士をしていると、相談者から、「泣き寝入りですか」と質問されることが多々あります。

 

 

相談の内容によっては、証拠がなくて、請求が認めれなかったり、トラブルの相手にお金がなくて、相手からお金を回収するのが難しかったり、請求できる金額が少なくて、弁護士に依頼すると損をしてしまう等、弁護士に依頼しても、問題解決につながらないことは、よくあります。

 

 

このような時、弁護士から、依頼を受けられない事情を説明した後に、相談者から、「泣き寝入りですか」と質問された場合、弁護士としては、どのように回答すべきか悩みます。

 

 

このような場面について、この本では、まず、「悩ましい問題ですね」、「私もあなたの立場になったら、同じような気持ちになりますよ」と受け止めることが記載されています。

 

 

その上で、相談者の視点を未来に向かわせるために、「これから少しでもマイナスを減らしたり、あるいはプラスに持っていく選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。」という質問をします。

 

 

相談者が「泣き寝入りですか」と質問してくるケースにおいて、相談者と議論しても、問題解決できず、むしろ、相談者により辛い思いをさせてしまうリスクがあるので、避けるべきです。

 

 

それよりも、まずは、相談者の言い分を受け止めます。

 

 

そして、相談者は、現在の問題点で思考や視野が狭くなっていますので、未来に視点を移行させることで、一緒に問題解決の糸口を考える姿勢をみせるのが効果的なのです。

 

 

法律相談では、例え、事件の依頼を受けなかったとしても、相談者の未来が少しでも明るくなるような手助けをしたいものです。

 

 

2 依頼者が隠していた事実が発覚したとき

 

 

2点目は、依頼者が隠していた事実が発覚した時のコミュニケーションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依頼者が当初話していたことが、後から間違っていたということは、弁護士の実務ではよくあります。

 

 

人の記憶は変遷しますので、後から間違っていたなんてことはよくあるわけです。

 

 

でも、私は、ついつい、「あの時、こう言っていたではないですか。今さら、間違っていたと言われても困ります」と言って、依頼者を責めてしまいがちです。

 

 

これでは、依頼者が、正直に話しに話しにくくなるので、私は、自身の対応を反省しております。

 

 

このような場面では、正直に話してくれた依頼者に対して、感謝を示した上で、「どのようなところが本当のことを言いづらくしていたのでしょうか。今後の勉強のためにも、教えていただけないでしょうか。」と弁護士の聞き方の問題について、フィードバックをもらうように質問してみます。

 

 

このようなコミュニケーションにすることで、依頼者を責めることが避けられ、普段聞けないことを聞いて、弁護士のコミュニケーションの改善に役立てることができるので、一石二鳥になります。

 

 

依頼者を責めても、弁護士には何の得にもなりませんので、正直に話してくれた、依頼者に労いの言葉をかけた上で、今後の最善策を検討するのが、効果的ですね。

 

 

3 依頼をお断りするとき

 

 

3点目は、依頼をお断りする場合でのコミュニケーションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本には、依頼をお断りする場合として、次の7つが記載されています。

 

 

①裁判所において立証できない見通し

 

 

②法的な対応が困難

 

 

③相談者が依頼者に依頼するメリットがない

 

 

④その意向に沿うならば処理方針について意見が一致しない

 

 

⑤多忙で担当できない

 

 

⑥その把握できた問題について弁護士の能力・経験が不足する

 

 

⑦利益相反のおそれ

 

 

私の場合、①~④で、依頼をお断りすることがあります。

 

 

①~④の場合において、依頼をお断りするときに、弁護士のポリシーを伝えると、相談者に、断られたのはしかたがないと思ってもらいやすくなります。

 

 

確かに、私のポリシーですと言われたら、相手は、何も言えなくなりますし、言い方としても、それほどきつくありません。

 

 

私の場合、「私は、弁護士に依頼しても、依頼者が損をするような場合には、依頼を受けないポリシーなのです」と伝えるのが効果的だと考えました。

 

 

また、「弁護士も人それぞれですから、他の弁護士の意見を聞いてみてはいかがでしょうか」と質問するのも効果的です。

 

 

相談者に別の弁護士への法律相談という選択肢を提供することで、法律相談を終えたほうが、幾分か、相談者の不満は軽減されると思います。

 

 

今は、インターネットで、弁護士を簡単に見つけることができるので、「他の弁護士の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。」という質問は、使いやすいと思います。

 

 

弁護士が法律相談で悩む場面について、効果的な対応方法がわかりやすく記載されているので、若手から中堅の弁護士にとてもおすすめの一冊です。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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徳田弁護士の記事が弁護士ドットコムニュースに掲載されました13 https://kanazawagoudoulaw.com/news/2024022611428.html https://kanazawagoudoulaw.com/news/2024022611428.html#respond Mon, 26 Feb 2024 06:16:17 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11428 徳田弁護士の記事が弁護士ドットコムニュースに掲載されました。

 

労働安全衛生規則における、職場のトイレの問題について解説しました。

 

こちのURLをご参照ください。

 

https://www.bengo4.com/c_5/n_17243/

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ナラティブアプローチの基礎とコーチング https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024022611421.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024022611421.html#respond Mon, 26 Feb 2024 00:22:32 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11421 1 影響相対化法

 

 

私は、ラッセルウエルビーイングコーチングカレッジのアドバンスコースで、コーチングの勉強をしております。

 

 

アドバンスコースの2回目で、ナラティブアプローチを学びました。

 

 

ナラティブアプローチとは、物語や語りという手法を活用した、幸福と能力の向上を援助する心理的アプローチです。

 

 

コーチングにおいては、クライアントが持つ固有の物語が肯定的に作用しないときに、新しい物語という観点で、自由な目標や行動への動機づけを支援することにつながります。

 

 

今回は、ナラティブアプローチについて、私が得た気付きを3つご紹介します。

 

 

1点目は、影響相対化法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

影響相対化法とは、人生に影響を与えている要素を整理し、自分が受けている影響を相対化して、自分のために活かす手段として再構築する手法です。

 

 

まず、自分が影響を受けているであろう、人・出来事・環境・思考などを書き出します。

 

 

次に、その書き出したことについて、ポジティブな影響とネガティブな影響を書き出します。

 

 

最後に、ネガティブな影響を避けるための方法と、ポジティブな影響をより受けるための方法を検討します。

 

 

ここで、私の具体例を紹介します。

 

 

私に最も影響を与えているのは家族です。

 

 

私にとって、家族のポジティブな影響は、大切にしたい存在、守りたい存在、生きがいです。

 

 

なんのために、働いているのかと言われれば、家族のためと即答できます。

 

 

そのため、私にとって、家族は、働く根本原因であります。

 

 

私にとって、家族のネガティブな影響は、自由がなくなるです。

 

 

私には、もっと仕事をがんばりたい、もっと学んで成長したいという、強い欲求があります。

 

 

また、自分の趣味をもっと楽しみたいという欲求もあります。

 

 

しかし、子供が小さいので、家事と子育てをしなければならず、仕事や勉強ばかりしているわけにはいきません。

 

 

自分の趣味よりも、子供と遊ぶことを優先する必要があります。

 

 

そこで、ネガティブな影響を回避して、ポジティブな影響を増やす方法を考えました。

 

 

毎日、仕事、家事、子育てに追われている私は、たまに、子育てをさぼって自由になりたいです。

 

 

きっと、妻もたまには子育てを離れて自由な時間が欲しいはずです。

 

 

そこで、月に1回は、子育てをさぼるために、子供を妻の実家に宿泊させることを思いつきました。

 

 

妻のご両親にとっては、孫と一泊二日で、交流するメリットがありますし、1ヶ月に1回くらいの頻度であれば、それほど負担ではないはずです。

 

 

私の自宅には、ゲームがなく、妻の実家には、ゲームがあるので、子供達にとっても、妻の実家で泊まるのは楽しいのです。

 

 

この1ヶ月に1回、妻の実家に子供を宿泊させることを計画すれば、1ヶ月に1回、自分の自由に過ごせる時間ができるので、毎日の家事と子育てをがんばることができます。

 

 

このように、自分に影響を与えていることについて分析することで、自分のご機嫌をとることができるわけです。

 

 

自分の人生への影響を自分で選択できるのです。

 

 

2 語られていない物語

 

 

2点目は、語られていない物語です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人には必ず、語られていない物語があります。

 

 

その語られていない物語に、案外、その人の本質があったりします。

 

 

その語られていない物語を聴くために、「逆からからってみると、どうなるのでしょう」等と質問することで、クライアントの別の側面がみえてくることがあります。

 

 

私は、コーチングの学びにおいて、話さないほうがいいと思ったことがあります。

 

 

それは、自分にとっての悪しき習慣であり、その悪しき習慣を断ち切りたいと思っていますが、恥ずかしかったり、好感度が下がることを恐れて、話せませんでした。

 

 

でも、コーチングの練習において、勇気をもって、自分の悪しき習慣のことについて、自己開示してみました。

 

 

すると、コーチ役の方から、「そんなに悩むことではないのではないですか」とフィードバックをもらい、新しい視点をもらえました。

 

 

勇気もって、自己開示をすると、相手は、勇気をもって自分に開示してくれたことに喜びを感じてくれて、真剣にサポートしてくれます。

 

 

自己開示をすることで、一気に、相手との親密度が深まります。

 

 

前提として、相手が秘密を守ってくれるという、信頼や安心感が必要になります。

 

 

このように、信頼できる人と場においては、自分が語りたくないことについて、勇気をもって自己開示をしてみることの大切さを学びました。

 

 

3 新しい物語の構築

 

 

3点目は、新しい物語の構築です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の自分の物語に、しっくりきていない場合には、より善く生きるための物語を構築することで対応できます。

 

 

なぜならば、私達は、自分の意思で、自分の物語を書き換える選択をすることができるからです。

 

 

自分の新しい物語を構築するためには、新しい自分の目標、役割、喜び、環境、メンバーについて、自分に質問を投げかけて、紙に書いてみるのが効果的です。

 

 

私は、仕事や家族の目標を優先していましたが、趣味の目標をおろそかにしていました。

 

 

そこで、自分の趣味について、目標や喜びについて、検討したところ、ずっと後回しにしていた筋トレを思いつきました。

 

 

仕事、家事、子育てが忙しいので、ジムにいくのは難しいのですが、日常生活に筋トレをとりいれる方法を考えました。

 

 

仕事の休憩で、スクワットをしているのですが、腹筋もできないか調べたところ、オフィスチェアを利用して、腹筋ができることがわかりました。

 

 

そのため、オフィスチェアを活用して、腹筋をして、今年の7月までに、腹筋を割れるように実践してみます。

 

 

このように、物語を活用することで、コーチングを効果的に実践できることがわかりました。

 

 

今後は、法律相談で、物語を活用できないか、検討してみます。

 

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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他喜力 https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024022511414.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024022511414.html#respond Sat, 24 Feb 2024 22:39:59 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11414 1 成長の5段階

 

 

西田文郎先生の著書「他喜力」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西田文郎先生は、スーパーブレイントレーニングという能力開発のメソッドを開発された、能力開発の第一人者で、多くの経営者やアスリートを成功に導いてきた方です。

 

 

西田文郎先生のスーパーブレイントレーニングでは、成功するためには、「他喜力」を身につけることが重要であると教えていただきました。

 

 

他喜力とは、他人を喜ばせる力です。

 

 

例えば、甲子園球児が、なぜあれほど過酷な練習に耐えられるのかといいますと、自分を応援してくれる家族や地域を、甲子園で優勝して、喜ばせたいという願望が、根底にあるから、燃え尽きることなく、練習に打ち込むことができるからなのです。

 

 

このように、成功するためには、他喜力を磨くことが必要不可欠なのです。

 

 

今回は、他喜力の本を読んで、私が気付いたことを3つご紹介します。

 

 

1点目は、5段階のレベルアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、次の5段階のステップを経て、成長していきます。

 

 

①無力(何もできない人)

 

 

②有力(世の中に通用するなんらかのスキルをもっている人)

 

 

③成功(多くの人から支持され、経済的にも恵まれている人)

 

 

④強運(大御所、超一流といった不動の地位にいる人)

 

 

⑤天運(この世の成功をおさめた人)

 

 

ここで大切なことは、各ステップで、人が何をしなければならないのかを見誤らないことです。

 

 

例えば、無力の人は、とにかくがむしゃらに努力しなければなりませんが、有力の人は、無力の人と同じように、単なる努力よりも、ツキを身につけるための行動をしなければならないのです。

 

 

すなわち、有力の人は、ツイている人になるべきなのです。

 

 

ではどうすれば、ツキを身につけることができるのか。

 

 

ツキを身につけるためには、他喜力を磨けばよいのです。

 

 

他喜力を磨いて、相手の役に立つこと、人に認めてもらう努力をするのです。

 

 

有力の人が他喜力を磨くポイントとして、3つご紹介します。

 

 

①自分も喜んでその行動をとる。

 

 

例えば、誰かにプレゼントを贈る場合、めんどくさいなぁと思って、いやいやプレゼントを選ぶのではなく、あの人を喜ばせたいと思って、楽しくワクワクしながらプレゼントを選ぶとよいのです。

 

 

②期待に応える

 

 

相手の期待に応えることが、相手を喜ばせることにつながります。

 

 

例えば、仕事の依頼を受けたならば、依頼者の期待以上の仕事を誠実に行うことで、期待に応えることができるのです。

 

 

③生産性を高める

 

 

効率の悪い仕事をしていたのでは、単価は低いままです。

 

 

嫌な仕事を無理して引き受けずに、自分の好きな仕事を引き受けるようにするのが、効果的です。

 

 

私は、努力しているのに、どうして報われないだろうと、悩んでいましたが、この箇所を読み、自分の努力の方向性が間違っていたことに気付きました。

 

 

私は、有力のステップにいますので、次の成長のステージに登るために、自分の努力の方向性を軌道修正して、他喜力を磨きます。

 

 

2 間接指示

 

 

2点目は、間接暗示です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他喜力が高まれば、間接的に相手を思い通りに動かすことができます。

 

 

相手を喜ばせていると、相手も、この人のために何かしてあげようと思うため、人を動かすことができるのです。

 

 

他方で、人に直接的に指示をしても、人はいやいや行動するだけで、主体性が生まれません。

 

 

私は、この箇所を読み、自分の子育てを反省しました。

 

 

私は、子供に対して、よく、「早く寝なさい」、「早くご飯を食べないと、お菓子を買ってあげないよ」と直接指示を多用しています。

 

 

短期的には、子供は言うことを聞くのですが、このままでは、人の指示がないと動けない、指示待ち人間になってしまいます。

 

 

親としては、子供に主体性をもってもらい、自分で考えて生きていってほしいと願うものです。

 

 

そのため、直接指示よりも、間接指示の方が、子供が主体性をもつために、効果的なのです。

 

 

この間接指示のテクニックとして、相談するが挙げられます。

 

 

人に指示をするのではなく、「どう思う?」と相談して、考えてもらうのです。

 

 

人は、誰かに言われてやることに反発しますが、自分で考えて決断したことには、主体的に取組みます。

 

 

そのため、親は、子供に対して、「どうしたらいいかなぁ?」と相談してみればよいのです。

 

 

そうすれば、子供は、子供なりに考えて、答えますので、後は、やってみようと背中を押せばいいのです。

 

 

早速、子供に、相談してみようと思います。

 

3 3つの配り

 

 

3点目は、3つの配りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他喜力を高めるためには、3つの配りを意識することが大切です。

 

 

①目配り(相手の好きなことを観察する)

 

 

②気配り(相手の好みや喜ぶツボをおさえて発揮する)

 

 

③心配り(思いを共有する。教育する)

 

 

相手を観察して、相手が本当に喜ぶことをして、一緒に喜ぶというわけです。

 

 

この3つの配りを、まずは、身近な家族で試してみるのがおすすめです。

 

 

いきなり、他人で実践しても、うまくいかない可能性があります。

 

 

家族であれば、身近で観察できますし、うまくいけば、家族関係がよくなり、失敗しても、リスクはゼロです。

 

 

例えば、家族へのプレゼントを買う際に、予算オーバーの物を買うのがよいです。

 

 

ちょっと無理をして、高めの物を買うことで、他喜力が磨かれるのです。

 

 

成功に不可欠な他喜力について、多いに学べる、おすすめの一冊なので、紹介させていただきました。

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ビジネスYouTuberの学校2DAYS https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024020911406.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024020911406.html#respond Fri, 09 Feb 2024 00:39:33 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11406 1 動画の投稿は週2本以上

 

 

2024年2月7日と8日に、ビジネスYouTuberの学校2DAYSを受講してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャンネル登録者数100万人以上を誇る、YouTube公演家の鴨頭嘉人先生から、直接、YouTubeのノウハウを学べる、すごい講座なのです。

 

 

私は、3年前に、6か月間の連続講座で、ビジネスYouTuberの学校で学び、自分のYouTubeを、3年間育ててきました。

 

 

今回、3年が経過し、正直、自分のYouTubeがマンネリ化してきたので、改善策をみつけるために、ビジネスYouTuberの学校を再受講しました。

 

 

それでは、今回のビジネスYouTuberの学校2DAYSで、私が学んだことを3つ紹介させていただきます。

 

 

1点目は、週2回以上、動画を投稿し続けることです。

 

 

これは、耳が痛かったです。

 

 

3年前に、同じことを学び、当初は、週3本の動画を投稿していましたが、やがて、週2本となり、今は週1本の動画投稿となってしまいました。

 

 

しかし、YouTubeの再生回数を増やし、チャンネル登録者数を増やしていくためには、週2本以上動画を投稿する必要があるのです。

 

 

週1本の動画しか投稿していなかった自分の怠慢を、深く反省しました。

 

 

そして、週1本の動画投稿を、週2本の動画投稿に変えることに挑戦します。

 

 

最近、週1本の動画投稿に慣れていたのですが、日々の業務を改善して、週2本の動画投稿を実践していきます。

 

 

2 動画の最初の30秒が命

 

 

2点目は、視聴者維持率を確保するために、動画の最初の30秒が命であることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、日常の弁護士業務が忙しく、YTスタジオのアナリティクスを見ることをサボっていました。

 

 

しかし、今回、ビジネスYouTuberの学校2DAYSに参加して、自分のYouTubeのアナリティクスを検討したところ、最初の30秒で、かなりの視聴者が離脱していることがわかりました。

 

 

自分が今制作している動画では、オープニングで、視聴者に、続きが見たいと思わせる構成になっていないことが、よくわかりました。

 

 

オープニングの視聴者維持率を改善することが課題であると、よく理解できました。

 

 

そのためにも、オープニングで流しているムービーやラインの紹介をカットして、最初の30秒で、視聴者に続きが見たいと思ってもらうようにします。

 

 

なお、視聴者維持率は、10分くらいの動画であれば、60%くらいが理想です。

 

 

また、サムネイルがYouTube上に表示されたことがわかる、インプレッションの数は、チャンネル全体で、伸びていればよく、インプレッションのクリック率は、6~7%くらいが理想です。

 

 

今後は、きちんとYTスタジオをチェックしていきます。

 

 

3 YouTubeの極意は続けること

 

 

3点目は、YouTubeをコツコツと淡々と、長く続けることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YouTubeの究極の極意は、続けることにあります。

 

 

みんな、YouTubeを始めても、全然成果がでなくて、YouTubeを辞めます。

 

 

でも、成功しているYouTuberは、例外なく、コツコツと淡々と、YouTubeを継続しているのです。

 

 

YouTubeでは、続ける人が勝つ仕組みになっているのです。

 

 

私は、3年間、YouTubeを継続してきて、正直、マンネリ化してきたのですが、鴨頭嘉人先生から、YouTubeを続けることの大切さを、再度教えてもらい、今後も、YouTubeを継続していくことを決めました。

 

 

弁護士業をしながら、YouTubeを継続するのは大変ですが、継続こそ力であると信じて、YouTubeを継続していきます。

 

 

この私が受講した、ビジネスYouTuberの学校2DAYSですが、録画受講をすることができます。

 

 

これから、YouTubeを始めたいと考えている方、YouTubeをこれから伸ばしていきたい方におすすめの講座です。

 

 

こちらのサイトから申し込みができます。

 

 

https://kamogashira.com/by2days/?fbclid=IwAR02iKzaVzjvNYRD2cSlCeghL495kyOAVZ_gZjr0mFJM7XNqH8PC3R5C7FM

 

 

本日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

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当事務所所属の弁護士徳田隆裕がベンナビに掲載されました。 https://kanazawagoudoulaw.com/news/2024013111392.html https://kanazawagoudoulaw.com/news/2024013111392.html#respond Wed, 31 Jan 2024 05:01:52 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11392 当事務所所属の弁護士徳田隆裕が株式会社アシロが運営する弁護士ポータルサイト「ベンナビ」に掲載中です。

 

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ご相談お待ちしております。

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認知行動療法とコーチング https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024013011386.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/2024013011386.html#respond Mon, 29 Jan 2024 23:45:56 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11386 1 認知行動療法とは

 

 

現在、ラッセルウェルビーイングコーチングカレッジのアドバンスコースにて、コーチングの勉強をしています。

 

 

先日、このアドバンスコースにおいて、認知行動療法を学びましたので、認知行動療法について紹介します。

 

 

認知行動療法とは、認知と行動に焦点をあて、認知と行動の変容による改善を図る心理療法です。

 

 

人には、認知、行動、感情、身体反応の4つの側面があり、これらは、相互に関連しています。

 

 

この4つのうち、感情や身体反応については、自分の意思でコントロールできません。

 

 

他方、認知と行動については、自分の意思でコントロールできます。

 

 

そこで、この認知と行動を変えることで、よりよい結果を導くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、恋人からラインの返信がこないという出来事があった場合、嫌われてしまったという認知をした場合、不安な気持ちになります。

 

 

この出来事に対する認知を、単に恋人が忙しいから、ラインの返信が遅れているだけと再構成すると、不安な気持ちは、安定します。

 

 

このように、出来事に対する、自分の認知や行動を変えることで、よりよい結果に結びつけることができるのです。

 

 

2 私の実践例

 

 

私は、子供が朝起きないという問題を抱えています。

 

 

朝6時ころに子供が起きないと、7時ころの幼稚園バスや小学校に通学するためのバスに間に合わないのです。

 

 

しかし、朝6時に子供を起こしても、なかなか起きず、私は、毎朝、イライラしたり、この朝の時間をもっと有効活用できるのに、なにか損をしているような気がしていました。

 

 

この私の認知ですが、この毎朝の時間を、子供が小さい時にしかできない、家族との大切な時間というように、再構成してみました。

 

 

すると、子供が早く起きたくなるしかけはなにかないかと考えることができ、子供が、朝6時に起きることができたら、大好きないちごを食べることができると伝えたところ、子供は、朝6時に起きてくれました。

 

 

また、子供は朝6時に起きてくれませんが、なんだかんだ言って、7時ころのバスには間に合っているし、元気に、幼稚園や小学校に通ってくれているので、自分だけがイライラしているのは、おかしいことに気づきました。

 

 

そう考えると、朝6時に子供が起きないことは、たいした問題ではないと認識することができました。

 

 

結果として、自分のイライラの感情は軽減されました。

 

 

このように、自分の当たり前に思っている認知について、自分で反論してみると、自分を縛っていた認知から解放される考え方が導き出されて、楽になることができます。

 

 

また、行動を変える場合には、やっていることを辞めるよりも、代替する行動をみつけることが効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、~しないということを達成することができません。

 

 

~したらだめと言うと、~したくなるのが人間なのです。

 

 

そのため、しないことに代替する行動をみつけるのが大切です。

 

 

例えば、私の妻は、休日になかなか起きないので、私は、妻を起こすのが嫌です。

 

 

妻に、朝食を作ってもらいたいので、妻を起こすのですが、妻を起こす代替の行動として、私が朝食を作ることを考えました。

 

 

私は、料理ができないので、レンジでチンするだけで作れる冷凍食品を活用したり、前日に、簡単なサラダを妻に作っておいてもらうように交渉するといった代替行動を思いつきました。

 

 

自分の悪しき習慣を辞めたいときには、悪しき習慣に代替できる別の、なるべく簡単な行動を考えてみることが効果的です。

 

 

対人支援について、認知行動療法はとても効果的ですので、紹介させていただきました。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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30代からの失敗しない資産形成 https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024012711379.html https://kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/shohyou/2024012711379.html#respond Sat, 27 Jan 2024 00:41:00 +0000 https://kanazawagoudoulaw.com/?p=11379 1 都心中古ワンルームマンションという戦略

 

 

私は、豊かな人生をおくりたいので、最近、お金の勉強をしています。

 

 

お金の勉強をしていく中で、「証券と不動産のプロが語る、30代からの失敗しない資産形成」という本に出会いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、投資信託をしていますが、不動産投資はまだだったので、不動産投資の勉強のために、読みました。

 

 

投資信託や不動産投資について、若い人が理解できるように、わかりやすく解説されている、おすすめの一冊です。

 

 

今回は、この本を読んで得た気づきを、①都心中古ワンルームマンションという戦略、②人は合理的な行動ができない、③どんな人にアドバイザーになってもらうか、という3つの順番で紹介します。

 

 

まずは、①都心中古ワンルームマンションがおすすめであることについて、紹介します。

 

 

都心には、人が集まります。

 

 

しかも、若い人が集まります。

 

 

そのため、将来にわたって賃貸需要が圧倒的に高いのは、日本であれば、東京なのです。

 

 

賃貸需要が高いということは、資産価値が高くなります。

 

 

東京の、駅から徒歩7~10分圏内の物件がおすすめになります。

 

 

次に、新築マンションは、物価上昇のあおりをうけて、高騰しています。

 

 

中古マンションの方が安く購入できます。

 

 

そして、新築マンションと中古マンションの家賃収入を比べると、それほど大きな差がないようです。

 

 

そのため、中古マンションを購入した方がコスパがよいのです。

 

 

最後に、ワンルームマンションであれば、資産を分散することができます。

 

 

ワンルームであれば、購入時期の分散、築年数の分散、災害リスク、売却時期などを一箇所に集中しないで、いろいろなところに分散できるメリットがあります。

 

 

また、東京で賃貸需要があるのは、単身世帯が多く、ワンルームマンションは、空室期間が短く、入居率が高くなるメリットもあります。

 

 

そのため、マンション経営をするためには、都心中古ワンルームマンションがおすすめなのです。

 

 

2 人は合理的な行動ができない

 

 

次に、②人は合理的な行動ができないについて紹介します。

 

 

人には、損失を回避しようとする習性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、損失に対して過大に評価する傾向があり、実際の損得と心理的な損得は一致しないことを、プロスペクト理論といいます。

 

 

例えば、株価が上昇した後に、下落した場合、下落しているタイミングでは、「そのうちまた上昇する」と考えて、損切りができなくなってしまいます。

 

 

そうしているうちに、どんどん、株価が下落して、マイナスになってしまうリスクを負うのです。

 

 

このように、人は、常に合理的な選択をするのではなく、感情によって不合理な意思決定や行動をしてしまうことがあります。

 

 

目先の損得に振り回され、合理的な行動や判断ができなくなり、自分では気づかないまま不合理な行動をとってしまうのです。

 

 

この不合理な行動を回避するためには、専門家である第3者のアドバイスをもらうことが効果的です。

 

 

第3者の意見に耳を傾けることで、自分の不合理な考えを、修正することができるようになるのです。

 

 

3 どんな人にアドバイザーになってもらうか

 

 

最後に、③どんな人にアドバイザーになってもらうかについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の不合理な行動を回避するために、第3者の専門家にアドバイスをもらうのが効果的ですが、その専門家が実際に投資をしているのかをチェックします。

 

 

不動産投資であれば、担当の営業マンが、自分でマンションを購入して、経営していることが重要です。

 

 

営業マンが、自分でマンションを購入して、運用して、うまくいっていれば、その営業マンの言っていることが信用できます。

 

 

不動産投資が初めての人にとって、不動産投資は、ハードルが高いので、信頼できる営業マンについてもらいたいと考えた場合、実際にマンション経営している、営業マンを選ぶのがおすすめです。

 

 

自分の売っている商品を、本当に自分が買いたいと思っている営業マンから、買いたいものですね。

 

 

若者が、投資信託や不動産投資を早く始めるべき理由が、わかりやすく解説されていますので、将来の資産形成を考えている方におすすめの一冊です。

 

 

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

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